声と音　音と心

同じ言葉でも

音を変えると
伝わり方は変わるよなぁ…

まんま思考の種類や
心理状態または性格までもが

顕著に感じられる、、、
よなぁ…？

と皿を洗ってる時に考えた。

美容室ではオーダーがはっきりしている方ばかりではない。

なんなら　歳を重ねるごとに
多くの女性は悩みが増えて
迷走する場合も多く

そんな時　
不安に傾きがちな心を時ほぐし
時間内にニーズを引き出し
具現化し、想像させて
納得してもらい許可を得て

製作を始める為のカウンセリングには

声のトーンや勢いなども
気をつけて使い分け、、、ようと
心掛けている(￣∇￣)

いや、かなり頑張ってるな。

そんな私の　反省と振り返り
イメトレの一つ　妄想時間。

もしお暇ならこの先も少し
読んでみてくださいまし。

例えば

「ねえお願い」

なぜだか思いついたこのセリフを
音に(声)して読んでみる。

もちろん違う言葉が良ければそれでもいいな。

…そうだな

「うるせえばかやろう」

でも面白いんじゃないかとも思う。

え？　
まぁ　生きてりゃ色々あるさ笑

では、参ろう。

高い音で

低くドスの効かせ

スパっと言い切る

「ー」や「〜」をいくつか入れて
語尾を伸ばしてみたり

嬉しそうに

軽くリズミカルに

明るく陽気に

怒ったように重く

笑うように

弾けるような

深く響くゆったりと

心拍数が早まりそうな焦ったように

落ち着いた

震えながら

叫ぶように

泣きながら

怯えながら

狂ったように

思いつくまま音を出してみた。

流石に後半は脳内で。

うーむ

俳優さん達って
歌手の人達って

すごいなぁ…うん　なんて思った。

猫がきょとん、とした目でこちらを
真っ直ぐに見つめていたけれど
気にしない。

気になったらやってみないと
気が済まない。

納得しなけりゃ
眠れない。

真夏の午後、一人部屋で
『死んだフリしてみよう』と思った
かつての女子高生は
こんな大人になりました。

↓↓↓

ところで

口にする言葉は
耳だけでなく
音が骨を伝わって
脳に届いて　
脳が処理して
心も動く、と思ってる。

どれだけ言葉の配置や表現に
工夫を凝らしても

やはり文字だけでは

表しきれないことや
伝えきれないこともある。

しかし　時には反対に

音ではなく
視覚から届く文字の方が
深く心を射抜くことも必ずある。

ならば、と思う

声という音のエネルギーとは
文字という形やその表現とは

奥が深いぞ
面白いぞ、と自分なりに納得しつつ


明日も髪に悩む"子羊達"を
少しでも安心させ喜ばせ
自信を持たせ輝く瞳にするために

明日は
どんな風に感じて
どんな風に伝えようか

どんな音で　
どんな速さで。

ふぅ〜ん　うん、、、うん。

今日よりもっと
明日はいい感じを目指そうと

くすんだ青色が気に入っている
皿を拭きながら考えた。