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ウソッぱち童話(Vol.012) ゆきおんな

AI(リートン)を使って童話を面白おかしく出来ないか、そんなノリで作り始めました。

バックナンバーは上記です、良かったら見て下さいね。

今回はあの有名な「ゆきおんな」です。

🌈物語のはじまり


京都のどこかの村に、茂作(もさく)さんと巳之吉(みのきち)っていう木こりのふたりがおったんや。茂作さんはもう年寄りで、巳之吉は18歳の若造で、茂作さんちで年季奉公してたんやて。
 
ある日、いつものように森へ仕事に行ったんやけど、帰りにえらい吹雪に遭ってしまってな。森から出て、大きな川の渡し場に着いたら、渡し守がもう帰っちゃってて、泳いで渡るわけにもいかず、結局、渡し守の小屋夜を過ごすことにしたんや。

でもね、その小屋には火鉢もなくて、火をたくところもなかったから、ふたりは戸を閉め切って、寒さに耐えながら寝ることにしたんや。





茂作さんと巳之吉さんは、抱き合って寝ることにしたんや。

そしたら、巳之吉が顔に雪が当たって目が覚めたら、小屋の戸が開いてて、雪明かりで白装束を着た女性がおったんや。その女性が茂作さんの上で息を吹きかけてるところやった。





その女性が茂作さんの上で息を吹きかけてるところやった。
茂作さんは吹きかける息を必死に吸ってたんや。

巳之吉、ビビって声も出せへんかったんやけど、その女性が「あんた若いから、わてはあんたを害しはせえへん。でも、今夜あったことを誰かに話したら、わてはあんたを殺すで」と言うてきたんや。





あんた若いから、わてはあんたを害しはせえへん。でも、今夜あったことを誰かに話したら、わてはあんたを殺すで」と言うてきたんや。
その女性はニンニク増し増し餃子を食べた後だったんや。

翌朝になって、吹雪も止んで、渡し守が小屋に戻ってきたら、茂作さんはもう死んでて、巳之吉は気を失ってたんや。
 
それから1年後の冬の晩、同じ道を歩いてたら、美人の女性に声をかけられてな。その女性が「お雪」って名乗って、村に着くまでいろんな話をして、めっちゃ気に入って、巳之吉はお雪を家に泊めて、結局、お嫁さんとして迎え入れたんや。





結婚式は現代風で花火をバックにおこなったんや。

お雪はええお嫁さんになって、5年後には巳之吉のお母さんも亡くなる際に、お雪に対して愛情と称賛の言葉を残して、巳之吉とお雪の間には10人の子どもが生まれたんや。お雪は10人の子の母になっても、初めて村に来た時と同じように若く見えて、村の人も不思議がってたんや。





初めて村に来た時と同じように若く見えて、村の人も不思議がってたんや。
お雪は、結婚式と同じ服装のままだったので、村の人も不思議がってたんや。

ある晩、子どもたちが寝静まった後、巳之吉が針仕事をするお雪を見て、「お前を見てると、わしの若い頃にあった不思議なことが思い出される。その時見た女性がお前にそっくりやった」と言うたんや。





その時見た女性がお前にそっくりやった。と言った巳之吉。
他の女性の話をされてふてくされるお雪。
酒でも飲まねぇとやってらんねぇー」とバーにて。

巳之吉がその時のことを全部話したら、お雪が「それわてやったんや。あの時、一言でも話したら殺すって言ったやろ。でも今は子どもたちを大事にした方がええで」と言って、白い霞になって消えてしまったんや。それからお雪は二度と現れへんかったんや。





お雪は怒って「実家に帰らせて頂きます」と言って家を出て行ったんや。

🌈その後の物語

それから5年の月日が流れたんや。
京都の古い町並みを歩いていたお雪は、ふとした瞬間、見覚えのある背中を見つけたんや。それは、5年前に別れた巳之吉のものだったんや。
 
お雪は一瞬、足を止めたの。心の中で何度も巳之吉を恨んだり、忘れようとしたりしたんや。

でも、この瞬間、お雪の心は不思議と穏やかだったんや。





巳之吉の背中を見つけて、心穏やかではないお雪。

巳之吉もまた、振り返り、お雪の姿を認めたの。二人の間には、長い沈黙が流れたんや。
巳之吉は、かつての自分の過ちを思い出し、目を伏せたんや。
お前を傷つけてしまって、本当に申し訳なかった。彼の声は震えていたんや。





お前を傷つけてしまって、本当に申し訳なかった。」彼の声は震えていたんや。

お雪は、静かに頷いたんや。「あの時は、私も心が狭かった。でも、時間が経つうちに、色々なことを考えるようになったわ。





あの時は、私も心が狭かった。でも、時間が経つうちに、色々なことを考えるようになったわ。

お前は、まだ美しいな。」巳之吉が言ったんや。お雪の白い肌と、雪のように冷たく美しい姿は変わっていなかったんや。
 
ありがとう。あなたも、変わらずにいてくれて。」お雪は微笑んだんや。お雪の心には、もう恨みはなかったんや。ただ、過ぎ去った時間を受け入れ、前に進む勇気があったんや。





ありがとう。あなたも、変わらずにいてくれて。
巳之吉も年を取って無かったんやw

巳之吉は、ゆっくりと手を差し伸べたんや。「子供たちも大きくなった、また一緒に夫婦にならないか?
 
お雪は、その手を握り返したんや。「ええ、それが一番やね。
 
二人は、長い時間を経て、新たな関係を築くことを決めたんや。過去の傷は癒え心は雪解けのように温かくなっていったんやで。





結婚式は豪華客船で花火をバックに現代風に。

家族は以前よりもずっと深い絆で結ばれていたんや。お雪は、子供たちが寺子屋から帰ってくるのをいつも楽しみにしていて、子供たちもまた、寺子屋での出来事をお母さんに話すのが日課になっていたんや。





子供たちもまた、寺子屋での出来事をお母さんに話すのが日課になっていたんや。
子供が何人いるのか分かりませんw

子供たちも、お母さんが帰ってきてから、自分たちの心にも変化があったことに気づいたんや。勉強に対する姿勢が真剣になり、友達との関係もより良いものになっていた。お母さんの愛情が、彼らを内側から成長させていたんや。
 
ある日、お雪は子供たちに提案したんや。「家族で何か新しいことに挑戦しようやないか」と。子供たちはワクワクしながら、家族でできる趣味を探し始めたんや。
 
結局、みんなで庭に小さな野菜を育てることに決めたんや。この小さなプロジェクトは、家族にとって大きな喜びとなり、お互いの協力の大切さを改めて感じさせてくれたんや。





子供たちと一緒に野菜作りを。

季節は移り変わり、家族の絆は日々強くなっていった。お雪は、子供たちが自分の愛情を受け取り、それを力に変えていく様子を見て、心からの満足感を感じていたんや。
 
子供たちもまた、お母さんの支えがあることで、未来に向かって大きな希望を持つことができたんや。





未来に向かって大きな希望を持つことができたんや。
子供たちとの記念写真やで。

🌈ゆきおんなの教訓

本来のゆきおんなの話は悲しい話で終わってしまいますが、その続きとして感動的なシーンを追加しました。
 
5年の時を経て、お雪は子供たちのために故郷に戻ってきました。そして、かつての夫(巳之吉)と再会したのです。
 
お雪と巳之吉は、お互いの愛情を確かめ合いました。子供たちのために一緒に頑張ってきた5年間の思いが、二人の心を再び通わせたのです。
  
巳之吉は言いました。「子供たちがいなかったら、僕たちはここまで幸せな人生を送ることはなかったでしょう。子供たちがいたからこそ、私たちの絆は深まったのです。
 
子供たちへの愛情二人を結びつけ幸せな人生を築くことができたのです。子はかすがいとは、子供たちの存在が夫婦の絆を深めるという意味があります。
 
巳之吉とお雪は、子はかすがいという言葉の真の意味を理解し、その愛情を大切にすることを誓い合いました。子供たちの愛情が二人を結びつけ、幸せな人生を送ることができたことに、心から感謝の気持ちを抱いたのです。
 
このように、子はかすがいという言葉は、子供たちの愛情が夫婦を結びつけ、幸せな人生を築く力を象徴しています。
 
巳之吉とお雪の感動的なラストシーンは、まさにその言葉の意味を体現したものだと言えるでしょう。

🌈エンドロール

この記事の制作を行った裏方です。

制作費    0円
制作期間   8時間
総イラスト数 200枚くらい
総指揮    笑わせるセールスマン
監督     笑わせるセールスマン
ストーリー  リトーン & 笑わせるセールスマン
イラスト   Bing Chat & 笑わせるセールスマン

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
記事が気に入った方はスキやコメントを頂ければ幸いです。

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