ぎゅるはね

こちらは主に過去の出来事や社会評論について意見発表の場とさせていただきます。 【これ…

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こちらは主に過去の出来事や社会評論について意見発表の場とさせていただきます。 【これまでの経験】 ・新卒で入った会社を戦力外通告になる ・小中と犯罪まがいのいじめを受ける ・28でステージ4のガンになる 初心者です

最近の記事

守護霊の存在を信じた話

※スピリチュアルが苦手な人は「戻る」ボタンを押してください。 皆さんは霊の存在を信じますか? 信じる人も信じない人もいるでしょう。 そろそろ怪談話が花咲く季節になってまいりました。 私が小学校~中学生だった2000年代半ば頃は結構その手の番組をやっていましたね。「本当にあった怖い話」、「怪奇心霊ファイル」「USOジャパン」などでしょうか。こういう番組を好んで見ていましたが、霊の存在は全く信じておりませんでした。しかし、大学生時代、信じざるを得ないできごとが起こったのです。

    • 「本当に怖いお客さんって?」

      カスハラ最近SNS上で「カスハラ」という言葉を聞くようになった。カスハラとは 「カスタマーハラスメント」のことで、主に接客業やサービス業従事者に対し、理不尽な要求や強要をする行為のことを指すようだ。そのような行為をする人はクレーマーと呼ばれる。 ごく最近では東京都が「カスハラ」防止条例を打ち出したりと、行政を巻き込んだ社会問題になっている。カスハラのせいで業務が停滞したり、精神を病んで退職してしまったりする人がいるのも現実であり、画期的な取り組みである。 しかし、なんで

      • ぎゅるはね夢日記(第5回)「幽体離脱」

        恐怖度 ★★★★★ 理不尽度 ★★★★★ 意味不明度 ★★★★★ そろそろ暑くなり、怪談話が花咲く季節が近づいているので この夢を紹介します。 この夢は私が高校3年生の冬、受験勉強で心身ともに疲弊していたときに見た夢です。高校から疲れきって帰宅し、寝こんでしまい・・・ 突然ザ――――――っと鼓膜が破れるくらいの音が鳴って、首の上におもりが乗ったような感覚になりました。次に金縛りのような状態になって懸命に振りほどこうとするのですが、体は動きません。やっとの思いで振りほどい

        • ぎゅるはね夢日記(第4回)「とある声優さんと・・・」

          恐怖度:☆☆☆☆☆ 意味不明度:☆☆☆☆☆ 理不尽度:☆☆☆☆☆ これはX(旧ツイッター)でも時折ポストした夢です。 布団の中で上半身裸の女性がこちらへ手招きしています。 その女性には見覚えがありました。 名前は絶対言えないのですが、人気アニメに数多く出演されている20代の 女性声優さんです。 手招きに応じて布団に入ると、優しく抱きしめてくれました。 肌のぬくもりや、鎖骨や肋骨と触れ合う感覚がリアルで、 とても幸せな気分になりました。 そしてそのまま目が覚めました。 目

        守護霊の存在を信じた話

          がん闘病記⑤「辛すぎる別れ」

          退院と後遺症大腸の手術後、経過が悪く大変な思いをした(がん闘病記④を参照)ものの、 その後はドレーンや麻酔の管も抜け、点滴も取れて自由の身となった。 そして2021年4月中旬、退院となった。 自宅に帰ってまず驚いたのは筋力の低下だった。 自室は実家の2階にあるのだが、階段を一段上がっただけで膝に痛みが走った。「たった2週間入院しただけでここまで筋力が落ちるものか」と驚いた。 また、手術の傷口から体液が染み出てきて、大変気持ち悪かった。 しっかりとガーゼをあてがわないと肌

          がん闘病記⑤「辛すぎる別れ」

          ぎゅるはね夢日記(第3回)「3場面無限ループ」

          恐怖度 ★☆☆☆☆ 意味不明度 ★★★★★ 理不尽度 ☆☆☆☆☆ これは私がガンの手術を終えて入院中に見た夢です。 この夢は以下の3場面が繰り返しループします。 場面1 上海か香港で浜崎あゆみさんがコンサートをしていて、浜崎さんは円形のビルの上に立ち、青い電飾ドレスを着て歌唱していました。自分はドローン視点でそのコンサートをながめる。 場面2 モンスターエナジーを所ジョージさんに届けるため、ひたすら塔の木の階段を上りドアを開けるが、所さんは不在だった。 場面3 200

          ぎゅるはね夢日記(第3回)「3場面無限ループ」

          子煩悩だった両親が許さなかった、たった1つのこと

          桜も散ってしまい、初夏を思わせるような陽気が続いていますね。 今日は自分の人格形成について、少し真面目な話をさせてください。 私は静岡県の片田舎にサービス業を経営する両親の長男として産まれました。どこにでもあるような普通の家庭に育ち、両親は子煩悩で、よくだだをこねてはおもちゃを買ってもらっていました。 そんな両親が顔を真っ赤にして叱ることがたった1つありました。 それは 他人を傷つける行動・言動をした時です この場合は、どんな理由があろうと容赦なく叱られました。 忘れ

          子煩悩だった両親が許さなかった、たった1つのこと

          ぎゅるはね夢日記(第2回)

          恐怖度 ★★★★☆ 意味不明度 ★★★☆☆ 理不尽度 ★★☆☆☆ 今朝見た夢です。 東海道線に乗り 丹那トンネル(※)を通過中のことです。 気づいたら電車からトロッコに車両が変わっていました。すると警報が鳴り響き、線路脇を見ると女性が 倒れていて、ヘルメットを着けたJRの作業員が駆けつけて、救護にあたっていました。 ここで目が覚める。 ※東海道線の函南〜熱海にあるトンネルです。 作者より 昔、静岡市に電車通勤していたとき、焼津を過ぎると長いトンネルがあるのですが

          ぎゅるはね夢日記(第2回)

          ぎゅるはね夢日記(第1回)「群馬県での取材」

          恐怖度:★☆☆☆☆ 理不尽度:☆☆☆☆☆ 意味不明度:★★★★☆ これは私ががんの手術をするため、入院していたときに見た夢である・・・ 私はテレビ番組のスタッフとして群馬県を訪問した。 心霊現象に見舞われるという民家の住民に話を聞くというものだった。 住民と話をしていると、玄関のチャイムが鳴った。 その瞬間、イノシシの大群が居間に押し入ってきた。 住民、番組スタッフ一同は唖然としてなすすべ無し状態であった。 その後、なぜかイノシシたちと一緒にお風呂に入り、取材の疲れを

          ぎゅるはね夢日記(第1回)「群馬県での取材」

          新コーナー「ぎゅるはね夢日記」開始します。

          こんにちは。ぎゅるはねです。 ユーザーの皆様には平素よりお世話になっております。 新コーナーとして「ぎゅるはね夢日記」を始めます。 私はなぜか奇怪な夢を見ることが多く、その夢を皆さんに紹介することで、 鼻で笑っていただき、ストレス発散になってくれればと思います。 ※更新は不定期とさせてください。

          新コーナー「ぎゅるはね夢日記」開始します。

          がん闘病記④「地獄の術後」

          激痛との闘い手術を終えてICUで一晩を過ごし、一般病棟に戻ることになった。 車いすに移動しようと体を動かそうとした時だ いってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! 思わす叫びそうになった。脇腹に激痛が走り、動けない。 体はあちこちが傷だらけになっている。麻酔が切れたようだ。 何とか看護師さんの手を借り、車いすに乗った。 さらに最悪なことに病室に戻った翌日からリハビリが開始された。 体にいろいろなチューブが入っているため、自由に身動きが取れない。 何とか点滴棒につかまっ

          がん闘病記④「地獄の術後」

          がん闘病記③ 「初めての手術」

          手術前準備人生初の手術の日時が決まった。 2021年4月1日・・・本来であれば新年度が始まり、 様々な出会いに満ちあふれる時期だ。 そんな時期に入院なんて・・・心が沈む 手術前には色々な準備がある。 まずは麻酔の説明だ。人生初の全身麻酔となる。 果たして無事に起きてこられるだろうか? 次にマーキングだ。看護師が腹腔鏡手術で開腹する であろう部分をマーカーでマーキングしていく。 最後は除毛だ。除毛とは手術する際に邪魔となる体毛 を処理するものである。腸の手術なので、処理す

          がん闘病記③ 「初めての手術」

          裁判傍聴「女装して女湯に入った男」

           2024年2月26日、静岡地裁浜松支部にて裁判を傍聴したので報告する。 被告人と事件概要被告人:愛知県在住 S被告 43歳男性 無職 黒いダウンジャケットにデニムのキュロットパンツ 茶髪のロングヘア― で入廷 事件概要  被告人は2023年4月6日、静岡県浜松市内の公衆浴場に身体的特徴が男性であるにも関わらず、女装をした上で女性用浴場に侵入した建造物侵入の疑い。 争点「性自認が女性である」ことが女性用浴場を利用する正当な理由となるか? 判決と要旨判決:有罪:懲役10

          裁判傍聴「女装して女湯に入った男」

          天皇誕生日参賀に参加して・・・

          去る2024年(令和6年)2月23日、私は人生で初めて皇居を訪れた。今上天皇の誕生日参賀に参加するためだ。つい最近まで私はあまり関心がなかったというのが正直なところであるが、ある出来事をきっかけにいろいろと調べるようになった。その出来事も含めてこの1日の様子をお伝えする。 皇室に関心を持ったきっかけ 私は当初は皇室にあまり関心がなかった。2003年に学校行事で国体の開会式に行ったときに天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后)を遠くの観客席から拝見した。小学校5年生だった私はただ「国

          天皇誕生日参賀に参加して・・・

          ガン闘病記②「治療の開始」

          静岡がんセンターへ 最初にかかった静岡市の病院の医師から、最先端の治療である「ダヴィンチ手術」ができる静岡がんセンターを紹介された。「ダヴィンチ手術」とは腹腔鏡手術をロボットが代行するもので、複雑で細やかな部位にも対応が可能である上に患者の身体への負担が少ないという利点もある。 (詳細はリンクを参照) もはや、選択の余地は残されていなかった。即決で静岡がんセンターでの手術を決めた。 苦痛だった手術前検査 2021年3月中旬、私は静岡県長泉町にある静岡がんセンターを訪れた

          ガン闘病記②「治療の開始」

          北海道から故郷へ

          最終勤務日 2024年1月12日、3度目の癌再発を医師から告げられた。しかも、このまま手を打たなければ最短で半年、もって1年という衝撃的なものだった。職場の上司に直ちに相談し、1月31日をもって「事実上の」退職が決まった。こうして私の北海道生活は2年で幕を下ろすことになった。  最終日には私のために先輩職員が送別会を開いてくださった。焼き肉に舌鼓を打ち、感謝の思いをお伝えして最終勤務日を終えた。 フェリーでの思い出 2月3日夕刻、私は苫小牧でフェリー出航を待機していた。そ

          北海道から故郷へ