見出し画像

恋愛とはホルモンが機能しているだけである

この記事はあなたにとって感動的でも、神秘的でもなく、はたまたロマンチックな内容ではないかもしれない( ˘⊖˘)。o

あとこんなことを知ったところで、あなたの恋愛に対する考え方は対して変わらないし、

「こいつなにいってんの?」

って思うかもしれない

前置きはここまでで、本題に入っていくよ!

【恋に落ちるとは頭に銃を突きつけるようなものだ】

この記事の内容は下記の本の影響を非常に受けているから、ネタバレしたくない人はこれ以上は読まないように!

恋愛の初期段階は

「男性ならヴァソプレシン、女性ならオキシトシンというホルモンが脳に分泌され、側坐核にドーパミンが流れる。」

簡単にいうと、「性欲が高まっているだけ」

こんなことでは、読者のみなさんは驚かないだろう👍うすうすみんな感じていることでもあるだろうし

でも、性欲が高まるだけでは、人を好きになることはないよね

【性欲から恋に落ちる】

性欲を感じたヒトは、あの有名なホルモン「ドーパミン」が流れる。

それによって報酬を求めて、なんらかの出来事によって、(ささいなことでよい)それが満たされるとする。

そーゆーものを繰り返すうちにヒトも「パブロフの犬状態」になる。

画像1

側坐核と結びついた扁桃体は私たちがどのような状況で快感を得たかを記憶している

つまり報酬を得られた状況(対象の人物)を記憶していて、その状況(対象の人物)を好きになる😇 簡単な仕組みだね!

【頭に銃を突きつけるとはどのようなことか?】

やっとの思いで、最愛の人と付き合ってもそのうち悪いところが見えてくるだろう

もう、脳からの報酬が得られなくなったとしても、別れを決断するのは非常に酷な話だよね。。。。

よく別れられないカップルにありがちなアドバイスとして

愛しているのか?依存なのか?

このアドバイスは脳科学の視点からみると非常に愚問である。

なぜなら、アドバイスしている本人もほとんどの人も、

【パートナーに依存的になっている】からである

でもこれはあなたのせいではない。大丈夫!ただの脳の仕組み上の話👍

詳しい説明は省くとして、脳はパートナーとの絆を結んだあと

【好き】から【必要だ】にシフトチェンジする

これは薬物依存と同じ状況である。

つまり付き合ったあとは好きだから、一緒にいるのではなく、

『失いたくないから』一緒にいるということ

いやいや、私は好きだから一緒にいるんだよ!!!!だって?

なるほど、あなたは例外かもしれないね( ´◔∀◔`)ゞ

自分の頭に銃を突きつけるとは、パートナーを失わないために銃を突きつけている。

パートナーを失えば自分で突きつけた銃がまさにあなたの頭を貫くだろう。😇

もちろん私も貫かれたことがあるwwwww

【おわり】

冒頭で説明したとおり、こんなことを知っても何にも得にならない。

自然は道徳的でも、非道徳的でもない。自然はだだそうあるだけ

このような「自分の頭に銃を突きつけている」のにもかかわらず、ヒトはパートナーを裏切る行為をするのか。そーゆー解説もあって非常に面白かったのでぜひ読んでみてください「性と愛の脳科学」


この記事が参加している募集

読書感想文

なにか質問や要望、アドバイスがありましたら遠慮なくどうぞ!サポートしてくれたら牛乳おごります。