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ワシとMleague太郎と振り返るファイナルシーズン

WASHI~!!
おなじみのワシじゃな。

ワシ of ワシ、いそのじゃな。

ついにMリーグ2023-24決着じゃ!
最終結果はこうじゃな

パイレーツの圧勝じゃった。ドリブンズもよく頑張ったわ。最終的な数字だけじゃと分かりづらいが、要所では何度か傾きかけておったんじゃよな。まずはざっとファイナル16試合を振り返ってゆくぞ。後半はチームごとの総評とワシの気になったことじゃ!さて、この茶番も今回で最後じゃぞ。


ファイナルの振り返りじゃな


ワシ、アメリカ@umabays2というもののポストが非常に興味深くていつも見ておった。この章ではアメリカ氏のデータを引用させてもらう。アメリカ氏には2ベリーグッド進呈。

<0日目:開始前>

ファイナル開始時の各チームのptと計算上の優勝確率はこうじゃった。


パイレーツと風林火山がほぼ並びじゃ。
サクラナイツとドリブンズもここから16試合と試合数がかなりあるからの、まだどうにでもなるような差じゃったな。

<1日目/8日目>

「ptは大きく動かずとも見どころ多し」

ファイナル開幕初戦は岡田のトップ。オーラスのポンから和了仕切ったところまでずっと見事じゃった。そして瑞原の悲劇のラスから始まった。オーラスあの状況で点棒出さんやつはおらんが、点棒出していなければ耐えておったという、またも微差ラスとなったの。ポストシーズンでの逆連対は継続じゃ。

二戦目は瑞原の仇をとるかのように小林が大トップで勝利じゃ渋川の国士無双も小林につぶされたぞ。

初日が終わった後のチーム順位がこうじゃ。

41でリカバーに成功するパイレ、32で迫る風林火山と13で迫るサクラナイツ。34のドリブンズはマイナス域に後退じゃ。

なお、初日は実況解説が非常に良かった井上尚弥も勝ったし初日から非常に豪華じゃった。ベリーグッド


<2日目/8日目>

「仲林と堀の腕。迫るサクラナイツじゃ」
ニンテンドーSWITCHの後継機が発売されるニュースが出た日
じゃな。
初戦。仲林が見事なトップじゃった。

太にこの顔をさせるほどのアツイ試合じゃった。
そして亜樹、豪運展開が目立ちがちじゃが、しっかりと押すようになっておって内容が変わってきておる。

二戦目。

4s差し込みによる局流し、78p外しから優への親満直撃で魅せた堀が圧巻のトップ。堀慎吾が本当に強いということを見せつけた一戦じゃった。

オーラスで裏々条件を作った園田も見事じゃった

2日目終了時点。

仲林トップで突き放すも、優をハコラスしたことでまだまだ離れすぎてはおらん。そしてサクラナイツが風林火山を射程圏内じゃ。

なお、二日目も実況解説が非常に良かったベリーグッド


<3日目/8日目>

「日付が変わるまで続く超ロングゲームじゃ」

初戦。

岡田、2戦2勝じゃ。安定していて強い。妙打も無い!この試合、岡田が一時は6万点持ちのトップじゃったが、仲林が南3局の親で連荘、岡田が半ば仕方がないチートイ白12000を放縦して仲林の逆転もかなり見えた展開じゃった。

松ヶ瀬が1索打ったことしか記憶にない者のほうが多いかもしれん。

二戦目。

伊達朱里紗誕生祭が始まってもまだ試合が終わっておらんかった。

ついに登場した勝又ラス目ながら強さを示した堀、そしてトップを獲りきった渡辺また逆連対ながらも並びとしては上々に抑えた瑞原。ファイナルは毎回毎回内容が濃いし、皆強い。時間も含めて超濃厚じゃった。

火山が失墜、ついにサクラナイツが2着まで浮上じゃ。パイレとしては2着との差を101→120.6と微増させられたことと試合数を消化できただけ吉じゃが、残り10試合で120pt差は心許ない。離されておったドリブンズはあと一息でとりあえず地上じゃ。



<4日目/8日目>

「この後の展開が変わりかけた日じゃな…」

初戦。

やや割愛。昨日2位に浮上したサクラナイツが渋川がラス目でまたも後退、3位の風林火山は勝又が2着なので、パイレは優が3着ながらそこまで悪い結果ではない。ついにドリブンズが地上域じゃ

二戦目。

亜樹のオーラス立直一発ドラ裏3の親跳こばごー直撃じゃ。これによって僅差の2着じゃった小林が堀と渡辺と並び、堀が2着を死守でサクラナイツが耐え。ドリブンズはまたも離れる格好となった。

半分終了時点のチーム順位。

上位2チームの差はほとんどファイナル開始時と同じくらいになった。サクラナイツも80pt近く積んでおる。この時が一番、「ここから一波乱ありそう」そう思わせたの。



<5日目/8日目>

「海が晴れた日じゃな」

まず、この大事な局面で不調の瑞原に託したのがパイレーツなかなかいいチームじゃなとワシは思った。さすがのワシでも「ここは手堅くUKかのう」と予想しておった。

結果はこうじゃ。

2着の風林火山がラス、瑞原明奈としては2020年から4年ぶりとなるポストシーズンでの連対&トップじゃ。最高のタイミングで獲ってきたの!セミファイナルからここまで4334じゃぞ?繰り返しになるがこの場面で託したチームが良い。この時点でストーリーとしてもパイレーツは出来上がったなとワシは思った。

オーラス亜樹の立直に対して回りきって着順浮上した園田も出来ることをやっていて上手じゃったな。

二戦目。
優のこのトップでほぼ終戦じゃ。

もちろんツイておったが、ドラドラになってちゃんと押して和了仕切った局も見事じゃった。

そしてこの渡辺とのオナテン5sをしかも赤で堀から打ち獲った場面で今期のパイレーツ勝利がほぼ決まった。

開始前はパイレーツ47%、風林火山33%でまだまだわからない状態じゃったのが、この日終了時点でパイレーツの優勝確率が90%を超え、他のチームの優勝確率は5%未満になった


最終ptから見ると楽勝じゃったように見えるが、実質勝負を決めたのはこの日。ここまではかなりドンブラコッコしておったのじゃ。それをワシの振り返りで思い出してくれておれば幸いじゃな!


<6日目/8日目>

「90%→99.5% さらにダメ押しじゃな」

初戦はたろうが山をグシャグシャにした。途中までは仲林がトップ、岡田が二着かというところから岡田が捲り、オーラスでたろうが岡田から直撃を獲って失墜、そこから先程山をグシャグシャにしておったたろうがトップまで抜けた。

たろうはこの局の我慢が実を結んだの。あと、山グシャグシャがペナルティには至らない程度であったことも幸いじゃった。


二戦目。

これで決まったの。

オーラスで勝負をかけた園田の両面追いかけ、小林の立直ドラ1愚形に負けてしかも裏裏。これでダメ押しの終戦じゃ。

アメリカの基準によると優勝確率90.7%のほぼ終戦からさらに10%勝率を積んで優勝確率は99.5%になったそうじゃ。

そしてアメリカは
計算するのをやめた。


<7日目/8日目>

もう詳しくはよいじゃろ。

瑞原のさらにダメ押しのトップ

園田の差し込みが見事じゃった。


<8日目/8日目>

優のミニマムトップ。ツキも味方じゃし、ミスもしておらん。
関係ないがタカハツが4回くらい映っておった。

園田、見事じゃった。堀VS勝又の7筒強打もシビれた。仲林の和了せずの判断は正論ぽく否定することもいくらでもできるじゃろうが、ワシは麻雀にこれだけ真摯に向き合っている仲林の選択を尊重したい。(それについてインタビューは欲しかったがの!)

パイレーツ、終始強かったの!


そして…




各チームの総評じゃな


<EX風林火山>

ファイナルはさすがに、他の3チームと比べて麻雀の総合力が離れすぎているように感じざるを得ない場面も多くてきつかったの。ここぞという場面で肩を並べて戦えるのが勝又一人しかおらん。他の者が出ておる回じゃと何かと疑問手が残る。そのこと自体が圧倒的に悪いとはワシは思わん。もとよりエンタメとのバランスの番組として認識して観ておる。じゃが多くの視聴者の求めるものとチーム構成や方針が年々合わなくなってきているという事実は認めざるを得ないかもしれんの。というか今期のファイナルの他のメンツがガチガチ過ぎるんじゃわ
セミで爆吹きしたときにかなりヒール寄りになってしまったのは気の毒じゃと思った。選手やチームへの行き過ぎた誹謗中傷もX上ではかなり見られておったからそれらを選手たちが目にしていないわけがないじゃろう。じゃが亜樹のインタビューをはじめ、4人共変にネガなコメントしたりもせず、あくまで応援しているフワンの方だけを向けてポジティブなメッセージを発信しておった。その姿は見事じゃった。ベリーグッド

<KADOKAWAサクラナイツ>

もともと堀と渋川は麻雀が強いうえ、言語化して発信もできるので麻雀面で充実しておるチームじゃ。そこに堀との勉強会を通して、努力とセンスで岡田が追い付いてきておるのが今期は非常に見ごたえがあったの。打牌の選択だけでなく、速度と長考のタイミングから思考のピントが合っておるのがよく分かった。最終日にも登板を任されるまでになって他の選手たちと遜色なく戦っておった岡田、成長を感じたの。
こやつら3人はSNSの扱い方も巧みで、自ら下らないくだらない炎上をしたり、そこから火に油を注ぐような愚かな立ち回りはしない。それはなぜか。そんなものは打牌で見返せばいい。自分にはそれができる自信がある。こう考えておるからじゃな。だから不毛なことに時間は割かないのじゃ。「麻雀」に集中できておる。この3人はベリーグッド





<赤坂ドリブンズ>

去年までとは全く別のチームになったの。雰囲気が全然違う。
今の雰囲気、本当にベリーグッド

ワシ的にはファイナルでトップを獲って帰ってきた渡辺にみんなで頭ポンポンしておるシーンが非常に良かったの。渡辺を中心に、雀力だけでなくチームの雰囲気も良くなっておるのも感じた。あとワシ的に園田の出番が多くて、ファイナルに残ってくれて本当に良かった。園田のプレーは何度でも観たいし、あやつはインタビューも上手いし、何より明るい。負けたとて明るい。番組が観やすくなるからの、ドリブンズには来期以降もぜひファイナルに残ってほしいの。浅見が岡田のように成長出来たらなお面白いかもしれん。サクラナイツしかり、強くなっていく選手がおるとチームでやっておる意義を感じられるからの。


<U-NEXT Pirates>

ここまで何度もポジキャンしておるからな。書きようがない。いいチームじゃな。最終日の采配もなかなかに粋じゃった。圧倒的勝利ながら、不満の声がほとんど聞こえてこんのは、別のチームのフワンからしてもその力が認められておるからじゃな。

じゃから一点に絞って書こう。

仲林の歯じゃな

仲林、最終戦の前日にちゃんとホワイトニングに行ったそうじゃ!ワシがこれまでMリーガーの歯の色のことについて言及しておったことを知っておったかは定かではない。じゃが最終戦で、ましてや自分の対局もある。そしてチームが優勝する可能性が高いとなったら、ホワイトニングしてから望む方がいいに決まっておるじゃろう。番組として観られていることの意識が非常に高い。

対局中も閉会式も仲林の(手牌よりも)に着目しておったが、

確かに白くなっておった!!(ワシ比)
ベリーベリーグッドじゃ!!

オヌシこそがMHPじゃ!!
(Most Hagakirei Player)

以上。





ワシが気になったことじゃな


ファイナル観ていてワシが気になったこと。
ここからだけ有料じゃ。すまぬ。


ーーーーーここから先も無料で読めるぞーーーーー


ウソじゃ。
今回も最後まで無料じゃぞ



<ワシが気になったこと>

これがな、…無いんじゃよ。
パイレーツ、ぶっちぎりで勝ったじゃろ。勿論ツイておったが、実力も申し分なかったことを皆が認めておるから、道中、賛否両論じゃった案件がとにかく無いんじゃよ。(最終戦のオーラスの件も上述のように騒ぐほどのことじゃないと思っておる。)シンプルに「おめでとう」じゃ。以上じゃな。


ワシ、1月からこのMリーグという番組を観始めたが、5か月間とても面白かったぞ。XではMleague太郎やぺるきちといったアンチに付きまとわれ、ストレスなく立ち回るのも難しいものじゃなと思っておったが、ほかは優しい者ばかりで非常に楽しかったぞ。ロゴも作ってもらえたしのう!

Mリーグを起点として麻雀業界が栄え、Mリーガー全員が自費でジルコニアを入れられるくらい発展することを祈っておるぞ。歯が白くなれば歯を隠さなくてよくなるから表情の幅も広がるし、自信が持てる。生活も明るくなるから牌理も明るくなるのじゃな。
じゃあな。

おわり


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