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2024 #2 琉球×松本

※サムネは2020年に行った時のです。


ハーフタイムのメモ

シュート12本。チャンスはそれなりに作ったが、シュートが枠に飛ばない。浅川の惜しいシュートも3本くらいあった。

立ち上がりは琉球の方が狙いが出せていた。松本の高いSBの裏を狙うロングボールで一気にひっくり返そうという狙い。CBが釣り出されるときつい。

菊10がいない影響。安藤もいい選手だけど、トレクアルティスタとしてはちょっと違う。普段のような(といってもまだ2試合目だけど)ショートパスがズレる、相手にカットされる。それによって危ないショートカウンターも受けた。
ロングパスで押し込む形もいくつか作ったが、やや大雑把で狙いの攻撃という感じはない。

村越がハーフスペースに入って、馬渡が大外を上がる右サイド。村越はシュートまで持ち込むなどいい感じで絡めていたけど、馬渡は前節宮崎戦ほど触れていない。

山口にもっと収めさせて、サイドをもっと攻略したい。繋いで、相手を引きつけて、開けた逆のスペースでシュートに持っていきたい。

前半25分過ぎからは、松本山雅対六反だった。


後半のメモ

50分過ぎ、村越の先制。0-1。相手の中途半端なクリアミスをレオが上手くコントロールしてラストパスに繋げた。村越は合わせる技術が高い。

その後は琉球の攻勢を受けて、白井の抜け出しを連続で許し、60分過ぎPKで追いつかれる。1-1。白井は非常にやっかいなFW。

宮崎戦でも感じたが、前線のプレスが少し緩いため出し手の制限をかけられず、さらに山本の背後を突かれるようなパスを通されるとちょっとモロい印象がある。2CBが前から狩りにいくタイプではないため、スピードタイプのフォワードだと深い所まで侵入を許してしまっている。人数が揃っていてやられるというシーンは減らして欲しい。

琉球が追いついてからも主導権を握る。

70分過ぎ。浅川が身体を張ってもらったファウルあたりから松本のセットプレーで雰囲気が出てくる。馬渡はカーブすごいかかる。

2つ目の裏抜けでやられる。1-2。琉球逆転。松本は終盤できついからか、出し手にプレッシャーをかけられていない。

ノノのヘッドでラストプレーで追いつく。2-2。スミの放り込み、常田のヘッドも素晴らしかった。かろうじて追いついた。


試合終了。2-2。最初から劣勢、後半はさらに劣勢だっただけに、よく勝点を拾えたなという感じ。ノノに救われた。村越が一番よかった。

霜田さんの理想とはほど遠い内容だったはず。琉球のカウンター狙いの方がよく出ていた。


試合の感想

第2節にして、ちょっと迷いが生じている、ように見えた。ベテランは安定して実力を見せてくれているし、村越や樋口くんも勢いがある。だけど全体で見ると保持→被保持、非保持→保持の際の切り替えの部分で甘さがある。
キャンプの成果がこんなものと思われないように、ホームでYS横浜を圧倒してください。アルウィンでYS横浜っていいイメージないけど、それを払拭してください。








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