私の名は

こんにちは、じむの朔です。

突然ですが、私の名前の「朔」。
この漢字、なんと読むかわかりますか?

正解は「サク」と読みます。
この漢字の意味は「月のはじめ」。
そのため「ついたち」とも読みます。
反対の意味の言葉は「晦日(みそか)」です。
12月31日を指す大晦日の晦日です。
一般的に使われているところだと、かんきつ類の一種「八朔(はっさく)」等ですね。

ついでに私の名前の由来は、
ジムノペディ(クラシック曲)+萩原朔太郎(詩人)の朔
です。

で、本題なんですが、この「朔」、よく読み間違えられます。
と言っても仕方ない。
だって「八朔の朔だよ」しか例示できないほど日常生活では出てこないのだから……
しかし、その読み間違え方にも一定の傾向がありまして、ちょっと面白かったので紹介します。
良かったらこの機会に私の名前を覚えて帰ってもらえればうれしいです!

その①「コ」

肌感覚で一番多いのはこれでした。
多分これは「胡」を読み違えた間違いかな……?
「湖」とか「糊」でよく見るパーツですし。
同じ理由で「ノリ」という間違いもたまに見かけます。
ちなみにニコ生やってた時に使ってたアンコちゃんの読み上げでは最初「ノリ」だった。なんで……?

その②「ショウ」

アンケートをとったところ、一番多いのはこれでした。
これは「翔」と読み違えた……かな?
形は似ている。
サ行の感じがありそうなのは頷ける。
可塑性の「塑」も「ソ」だし。

その③「はじめ」

これは正確には間違いではない。
辞書を引くと名付けの読み方に「はじめ」とあります。
なので、これは漢字の意味を知っているからこそ出たものですね。

その④「はん」

これはアンケートをとって初めて聞いた。
多分麻雀でよく見る「翻」を読み違えた?
ちょっと京都弁っぽくて風流で好き。

その⑤「ペディ」

古い友人だからこそできる読み方。
もともとのHNは「ジムノペディ」だったし。
流石に違うだろ。

番外編「読まない」

もしかしたらこれが一番多いかもしれない。
とりあえず保留。
私も難読の名前を見つけたらこれかもしれない。

最後に

当記事は、読めないことを非難する意味は全くなく、「読めない漢字に出会った時にどの近しい漢字を持ってくるか」という部分に面白さを感じたために執筆しました。
そもそも読みにくいHNを使ってる方も使ってる方ですし、私の場合は「じむのさん」とか読んでもらえれば十分です。
むしろ朔まで入るとフルネーム感があって、なんかこう、もったりする……

もし出会った人の名前の読み方に自信が無ければ「なんて読みますか?」って聞いちゃうのがいいかもです。
大抵は喜んで教えてくれます。
私も自分に興味を持ってもらえた感じがして嬉しいです。
むしろそれで怒る人だったら距離を置く判断ができるんじゃないかな……

なんか最後蛇足だったかもしれませんが、今後とも「じむの朔」をよろしくお願いいたします!!!!!


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