Guroppa

観た映画や読んだ本の感想などを書いています。

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最近の記事

「科学的根拠に基づく最高の勉強法」安川 康介 (著)を読んだ感想と紹介。学生のころに知りたかったと心底思う。

こんにちは。Guroppaです。このnoteでの文体をカジュアルにするか、すこし固めにするかで迷走中なので、今回は割とカジュアルにしてみようと思います。 今回は安川康介さんが書かれた「科学的根拠に基づよく最高の勉強法」を読んだ感想です。とても学びの多い内容で、心底学生の頃に知りたかったなと思います。 YouTubeに投稿した勉強法の動画がきっかけで書籍化本書の「おわりに」にも書かれているけど、著者はコロナ禍をきっかけにYouTubeでの情報発信をはじめ、その中でこの勉強法

    • 映画「ミッシング」を観てきた感想。精神崩壊ギリギリの演技がすごい

      石原さとみさんの演技がすげぇ!っていう前評判で話題の「ミッシング」を観てきた。もう度肝を抜かれた。この映画は必見だと思う。 そしてパンフレットがめちゃくちゃ豪華!本の半分はシナリオ決定稿が全文掲載。読み応えもあるし、監督と石原さとみさんの話もめちゃくちゃおもしろかった。 ※以降ネタバレを含みますのでご注意ください。 真犯人はだれだ!みたいなミステリー・サスペンスではないけど、モヤモヤが残るわけでもない。映画系YouTuberでの紹介でもされていたように、誘拐犯を見つける

      • 「リミットレス with クリス・ヘムズワース」の第6話「受容」に心が救われた話

        Disney+で配信されてるナショナル・ジオグラフィックの「リミットレス with クリス・ヘムズワース」が面白かった。というか救われた ざっくりこんな番組クリス・ヘムズワースが極寒の海を泳いだり、断食したり、肉体と精神の限界にチャレンジするこの番組。毎回違ったアプローチで精神的にも肉体的にもアップグレードすることで老化に対抗するという内容。 1話目は恐怖やストレスに打ち勝つ方法。 2話目は極寒の海の水泳とサウナがもたらす身体の変化 3話目は断食による免疫機能の向上 4話

        • 40代の自分が「20代で“超成長”するロールモデルハック」マツダ ミヒロ (著)を読んだ感想

          マツダ ミヒロさんの「20代で“超成長”するロールモデルハック」を読んでみた。 自分はもう40代も半ばだが、Webデザイナー、UI/UXデザイナーとして働いていた時、またそのデザイングループの管理職をやっていた時に、「自分のロールモデルになる人がいない」っていう悩みでだいぶ苦しんだので、今の自分にも役に立つのでは?と思って読んでみた。 結果として、やはり20代向けに書かれている部分が多いので、「若いうちはたくさん失敗して、失敗から学んでチャレンジしろ!」っていう部分はもう

        「科学的根拠に基づく最高の勉強法」安川 康介 (著)を読んだ感想と紹介。学生のころに知りたかったと心底思う。

        • 映画「ミッシング」を観てきた感想。精神崩壊ギリギリの演技がすごい

        • 「リミットレス with クリス・ヘムズワース」の第6話「受容」に心が救われた話

        • 40代の自分が「20代で“超成長”するロールモデルハック」マツダ ミヒロ (著)を読んだ感想

          「オッペンハイマー」感想。最高の映画体験。そしていろいろ考えさせられる映画だった。

          「オッペンハイマー」観てきた。YouTuberさんたちが「IMAXで観たほうがいいよ」って口を揃えて言っていたので、最寄りのIMAXレーザーの映画館へ。 結果、最高の映画体験だったし、色んな意味で衝撃的な内容だった。そしてあまりに自分が無知、というか今まで目を逸らしてきたことを痛感した。もっと政治、思想、戦争などについて理解したいと思わされる作品だった。 というか、事前知識を入れてから観に行ったにも関わらず、なんとも難しい映画だった。未視聴の方は、ぜひその登場人物が歴史的

          「オッペンハイマー」感想。最高の映画体験。そしていろいろ考えさせられる映画だった。

          映画「落下の解剖学」を観た感想と「先入観」について

          自分でも気付かないうちに、先入観を持っていたことに気づいた「落下の解剖学」というタイトルを、自分は単純に「死因を特定するための解剖」としか捉えていなかった。でもパンフの内容を見るとその意味だけでなく、いろんな意味を含めての"落下"だと書いてある。 これは自分の読解力の問題だけど、映画を観ながら、そこまでタイトルから映画の中で描いているものを深読みすることはできなかった。 特に最近の自分は物事を単純に考えようと心がけている。今の世の中は関連のないものでも、「もしかしたらコレ

          映画「落下の解剖学」を観た感想と「先入観」について

          映画「Perfect Days」を鑑賞して、感想と「幸せ」について考えてみた。

          今年に入って映画館でみた映画の8本目。なかなかのペースで観ている。 この映画は、予告編をみた時からずっと気になっていた。「幸せとは?」について、新しい価値観を見せてくれそうな、そんな気がしてた。 そしてそれは正解だったと思った。 ※以降ネタバレを含みますのでご注意下さい。 映画全体を通して、「今」に目を向けることの大事さを再確認した映画だった最近似たテーマの本をいくつか読んでるので、どの本に書いてあったか忘れたけど「過去のことを思い出して不安に思っても、それは過去に起き

          映画「Perfect Days」を鑑賞して、感想と「幸せ」について考えてみた。

          適応障害になる前に出会いたかった!『Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」石川明著』の感想

          この本に先に出会っていれば、適応障害になるほど我慢しなかったかもしれない。 きっかけはYouTubeチャンネル「Pivot」に著者の方が出演されていた回を観たから。「Deep Skill」という聞いたことのない単語と、「人と組織を動かす」というサムネイルの文言が気になって視聴したところ、ああ、自分に足りなかったのはこういうことだな!って切に思ったので、図書館で借りて読んでみた。 「Deep Skill」とは著者の造語で、 ということらしい。 人間心理とは、会社の上司、同

          適応障害になる前に出会いたかった!『Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」石川明著』の感想

          適応障害で悩んでる自分が「もやだるさんのリセットスイッチ(伊藤東凌著)」をAudibleで聴いてみた感想

          嫌なことがあっても、瞬時に気持ちを切り替えられる!?そんな便利な方法があるの???まずはこの本を読みたい(聴きたい)と思ったきっかけから。 自分は現在「適応障害」と診断され、2023年の夏から休職中。日常生活には支障はないけど、いざ復職のことを踏まえて会社の業務のことを思い出すと、発症したきっかけのことを思い出し、強い不安やマインドワンダリング状態に陥って何も手につかなくなったりする。 そんな時、普段から視聴している「学識サロン」というYouTubeで取り上げられたこち

          適応障害で悩んでる自分が「もやだるさんのリセットスイッチ(伊藤東凌著)」をAudibleで聴いてみた感想

          そういえば自分、リュック・ベッソン好きだったわ。 映画「DOGMAN ドッグマン」感想。※ネタバレあり

          いろんな感情が渦巻いて、最終的に最高の映画体験だった。思えば最後にリュック・ベッソンの映画を見たのはいつだっただろう。と思ってWikipediaと昔の映画鑑賞ログを照らし合わせたら、「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」を2020年に観てるらしい。そうか、あれもリュック・ベッソンだったのか。意識してなかったけど、ぼんやり面白かった記憶。 でも自分の中の"リュック・ベッソンらしさ"は本作「DOGMAN」のほうが強い。青春時代に観た自分の映画の原体験として「レオン」が衝撃的だったか

          そういえば自分、リュック・ベッソン好きだったわ。 映画「DOGMAN ドッグマン」感想。※ネタバレあり

          自己紹介

          ぐろっぱと言います。 普段はWebデザイン、UI/UXデザインを生業としています。 2023年の夏から映像制作も勉強し始めました。 そして2023年の夏から適応障害で休職中です。 休職をしてみて、今までの人生を振り返って、 インプットはそこそこしたのに、それを全然アウトプットしてないということに気づきました。 気付いたきっかけは樺沢紫苑さんの「読書脳」という本です。 せっかく読んだ本、せっかく感動した映画、それをもっと自分の感情を言語化しないのは、もったいないなと思ったの

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