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私の本棚はとっ散らかっている

私の本棚。同居人氏と共用である。
同居人氏に許可をいただき写真を上げるとこんな感じだ。

ホラー漫画は同居人氏のものだ。
活字とギャグ漫画、日常系の漫画は大体私のものである。
読書家の方から見れば噴飯ものかもしれないが、この他にレシピ本やご飯本だけ集めたカラーボックスが居間に設置されている。
まるで全て読んだかのようであるが多分7割も読めていない。買って満足している本が多い。
だって小難しい本がブックオフで安く売っていたりするからつい。そして小難しいからパラっとめくってスッと本棚に戻すを繰り返す……。
内容が全く頭に入っていない。集中力の問題なのかオツムのデキの問題なのか、またはその両方である。
せっかくだからこの機会におススメの本とか紹介したらいいじゃない!と私は考えた。
おススメできる、紹介したい本、そうだなあ。せっかくだから私の中では有名なのに、世の中の人に話すと「なんすかそれ?」って言われる本(主に漫画)を紹介しよう。

1.flat

きっとみんな知っているはず。みんなじゃなくてもこれは有名な漫画だと思っている。
”超・ド・マイペースでお菓子大好き高校生平介が従弟と同級生などに振り回されたり振り回したりする青春ストーリー”である。
お菓子を作るのも食べるのも大好きな平介はマイペースだしクールだし基本ドライな感じ。
それでも従弟の秋に寄り添ったり、自分の在り方に思いを巡らせたりする心は持ち合わせている。所々のお菓子がおいしそうな漫画。
7巻で完結なので読みやすい、集めやすい。
ちなみにこのレーベル、この手の漫画はあんまり持っていない。

2.ふうらい姉妹

なんか……よくわからない姉妹の二人暮らし。
急に雑な紹介になったが、本当につかみどころがない。
数年前「ふうらい姉妹好きなんだよね」と職場で言ったところ「この漫画読んでる人、自分以外いるんだ……初めて見た」とサブカル系男子に言われた。失礼な。BEAMコミックやぞ?有名やろが。
シュールなギャグが好きな人にはいいと思う。絵柄に対して撃ってくるギャグが強い。
全4巻で集めやすい。

3.コインロッカーのネジ

女性向け漫画レーベル新書館のウィングスコミックから出ていたコインロッカーのネジ。
90年代の女性向け漫画の雰囲気が好きな人はきっと大丈夫。
私が高校2年生の時、部活の大会で北見で泊まった宿に置いてあった。確か。
お風呂上りに共用スペースみたいなところで読んだ記憶がある。
今見ると結構おしゃれな感じがする漫画だ。
ちょっと説教臭い話もあるが、完全に正しいおとぎ話みたいなものばかりでないのが好きだ。ほのぼのもドロドロもある。
北見の宿から帰ってしばらくして、読みたいと思ったがうろ覚えだったタイトルに中々見つけることができなかった。
とにかく黒っぽい背表紙だった、などの小さな情報を頼りに一生懸命探し、中古で購入し、紛失後文庫版を購入した。

4.愛が無くても喰ってゆけます。

太田出版エロティクスFから出ていたコミックエッセイ風コミック。
漫画家のFなががおいしいものを食べる漫画である。
大学生くらいの時にこの漫画を買って読んだ記憶がある。
S原の見せる漢気などに感動したりしたものだ。
そして何より「食い物ケチるのは性に合わねえ」根性である。
多分この漫画が刷り込みとなり現在の私を形成しているといっても過言ではないのだろう。
とにかくうまそう。言わずもがな、お店情報は古い物なのでグルメ情報本としては活用しないほうが無難だろう。

5.かいしゃいんのメロディー

爆破されることでお馴染みの竹書房。まんがくらぶで連載されていた4コマ漫画である。
会社勤めをしたことのない作者さんが編集に勧められて作ったと何かで見たことがある。
小学生のころ母がハマって読んでいたのを一緒に読んでいた。
大人になってから文庫コミックで買った。ギャグのセンスが本当に大好き。
今私が生活している中で「ボケよう」と思ってやるもののベースは大橋ツヨシっぽさなんだと思う。
ちなみにこの作者さんは講談社のモーニングで連載していたエレキングも書いている。
こちらもおススメである。

6.鼻兎

私の大好きなラーメンズの小林賢太郎は漫画も描くのです。
鼻の長いうさぎ鼻兎、あざとく強かなニニコ、犬のいぬ、などのキャラクターがわちゃわちゃする漫画である。
いぬが苦労人である。
なにかすごくためになったり、感動したりはあんまりない。あんまり、というところに留意してほしい。
なんてったって小林賢太郎である。油断をしていると感情を刺してくる恐れがある。
ちなみにTwitter(X)でハナウサカイグリというアカウントがあるので最新の鼻兎はここで摂取できる。かわいい。

7.増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和

突然の集英社、しかも現在も連載している漫画である。
全人類が大好き、この銀河系に住む生命体の7割が読んだことのある漫画である。
現在アラサーの人たちは馴染み深い漫画なのではないだろうか。もう少し上の層だろうか。まあとにかく、ジャンプのギャグマンガといえば?で上位に食い込んでくる作品だろう。
何がすごいってこの漫画は連載始まってからタイトルをほぼ変えず、絵柄も変わらず、トータル22冊出している。
15巻までは持っている。GBはどうなったんだ?真説ボーボボみたくなるのか?と思っていたが、ストーリー性の低い漫画なので全然飽きなかった。
早く全巻集めたい。
ちなみに”ギャグマンガ家めざし日和”というエッセイみたいな漫画も出している。
ネガティブさをギャグにしてしまうのは生きていくうえで参考にしたい。

ほとんどギャグ漫画であった。鼻兎はギャグか否か微妙であるが。
私の紹介したい本(主に漫画)は以上である。
今後も時々やるかもしれない。

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