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頭の中について

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頭の中が騒がしくなった時に増える記事です
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記事一覧

オリジナル小説を書いてみて

オリジナル小説を書いてみて

めちゃくちゃ疲れる。
しかも何万字なんて大作ではない。2000字程度を目指してはみ出したという中途半端さである。
試しに同居人氏に読んでもらった。
「形容詞が多すぎて主題に対しての印象が薄くなっている気がする」
「一般的でない言葉が序盤に出てきていきなりGoogleで調べた」
との感想だった。
ちなみに同居人氏は国語大嫌い人間で、感想を求められるのも大嫌い人間だ。
すまない、わからないんだ。自分で

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人はパンのみにて生きるにあらず

人はパンのみにて生きるにあらず

お腹が落ち着かないことって、ありますよね?

通販番組の導入のような始まりであるが、お腹が落ち着かないことは全人類、銀河系生命体の悩みである。
お腹が落ち着かない、を体験したことのない人はいるだろうか。
念のため、お腹が落ち着かないとされる状態を確認しておこう。

1.食後4時間以上経過している
お腹落ち着かなくなってきたな~最後に口に固形物入れたのは……昼ちょっと過ぎ……?今はもう夕方近いのに!

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ミチミチに未知が詰まっている

ミチミチに未知が詰まっている

先日人の多面性について触れた。人伝に他者の発言を聞いたのだ。
ショックが大きくてクラクラした。あまりいい内容でなかったのだ。
「えっ、あの人がそんなこと言うの?」と思った。そしてそれは『私はこの人を理解している』という思い込みであると気付いた。
人は一つの顔で生きているわけではない。
誰かの子供であり、誰かの友人であり、誰かの先輩であり、後輩であり、配偶者であったり、親であったり、全くの他人であり

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他者と他者

他者と他者

結局のところ、元も子もないことを言えば他人の寄せ集めでこの世界はできているのだ。
結論から書くとこういう内容を書く予定である。

先日、自分の記事に付いたコメントを読んで深く思ったのはこの結論である。
この人はそう思うんだな、この人はこんな風に受け取ったんだな、以上でも以下でもないことはこの世にたくさんある。
なんでこの記事を書くにあたったか、と問われればそんなところと、以下の記事を読んだからであ

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いい人辞める宣言

いい人辞める宣言

嫌われる勇気なる本がベストセラーまっしぐらである。が、特にそのレビューなどではない。
多分私は、いい人なんだと思う。自分で言ういい奴はいないのは重々承知だが、いい人である事を美徳としている節はある。
断れない、断りにくい、断った後で後悔する。
頼みにくい、持ちすぎる、頼んだ後で後悔する。
このループをいい加減やめようと思って新年の抱負とした。
しらねーい、と他部署のお兄さんは時々言っていた。
しら

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昨今話題の生理の話

昨今話題の生理の話

※この記事はあくまで個人の感想です。全ての人間が「このように考えている」「このような症状である」といったものではありません。

中身がおじさんでも身体機能が女性なので生理は来る。毎月コンスタントに来る。呼んでないのに来る。
明け透けに生理の話をすることは、憚られることだと思っている。職場で具合が悪くても「生理なんだよねアッハッハー!」と言うのはかなり抵抗がある。性自認がぐにゃぐにゃで人に女の人だと

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性別の別を知られたくない

性別の別を知られたくない

出生前のエコー検査で「(ここでは伏せる)付いてますね、男の子です」とお医者に言われていたらしい。
実際エコー検査では不明瞭な画像のせいもあって確実には男女の別はわからないそうだ。
多分臍の緒か何かがそう見えていたんだろう、と母は言っていた。何を隠そう、私は女の子として産まれてきたのだ。
母は胎内にいる時から「この子は女の子だ」とわかっていたという。なぜそう思ったのか、私には全くわからない。女の勘っ

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オタクについての乱文

オタクについての乱文

先日、職場に新しい上司が配属された。
恰幅のいい、私より年下の男性だ。
「自分、オタクなんです」と臆面もなく、さらには屈託なく笑う上司を前に「私もオタクなんですよ」と自己紹介をした。
どうやら上司はアニメやフィギュアなんかの方面のオタクらしい。

私も、と自己紹介をしたが、私は一体何オタクなんだ。

ゲーム……も確かにする。が、Apexとか、荒野行動とか、Fortnite……はちょっとやったが昨今

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