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ぶんぶぶんぶんぶんぶんまる

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好きだと少しでも感じるものを逃さずに捕らえていく
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服を買う基準は、ハッピーな心。

頭から被るワンピースが、ストンっと肩に落ちるときの気持ち。

あれはきっと、高揚感。

ワンピースを着て過ごす日の私は、いつもより背筋を伸ばしている気がします。

平日は仕事用、オフィスの中に溶け込める服を選んで着ています。だから休日は、家から出なくても、ワンピースを着ていたかったりするのです。

ワンピースは、女性らしさの象徴とされたり、モテる服と称されることが多い印象です。

けれど、私はその

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花がふってくるとおもう

花がふってくるとおもう

今日からしばらく小規模多機能とサ高住の方々と
がっつり一緒の時間が増える

正確にいうと、緊急事態宣言で外へ行けなくなっている人対象に1日2回レクをやる係

現場は手一杯なんで、やれるかどうかの検証も兼ねて、一番時間に融通がきく(???)ケアマネがやろうという事である

久しぶりの現場にワクワク

保育、療育あがりの為、実はレクは大好物なのだ

とはいえ

あの頃の体力は既になく、相手は認知症高齢

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書きたいものを書くべきだ

書きたいものを書くべきだ

「パンセ」にもさまざまな形式がある。パスカル、マセ、xxx……僕は戯曲や詩を書き、小説を書こうとするけれど、やりたいのは要するに「パンセ(思索)」なんだ。



断章形式、というか個別のエッセーだけれども、読んでくださった方が前後のエッセーにつながりを見出す。

能動的な読書。



“人間たちは、永続する危機状況、永続する緊急事態において生きることにこれほどにも慣れてしまった”(ジョルジュ・

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文脈棚との出会い

文脈棚との出会い

それとの出会いはある書店だった。頭の芯が痺れるような衝撃だった。

「何ここ!本同士が引き立てあってる!すごいマリアージュしてる!」

私と文脈棚との出会いだ。

文脈棚というのは、ジャンルにとらわれず、共通のキーワードやテーマに添って陳列した、いわば意味の棚である。本をよく知る目利きでないと陳列は難しく、私の敬愛する松岡正剛氏もその取り組みを推している一人である。

何が衝撃だったかって、そこに

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自分だけのnoteをつくるためには

自分だけのnoteをつくるためには

 わたしはいろいろ勘違いしていたみたいで、今週の対面授業は完全にないと思い込んでいました。当然ながら出版編集の授業もないと思い込んでいて、来週からなのかなと、思っていたところにクラスメートが続々noteを更新しているので、やっと今週もあることに気づいたのです。

 前回授業ではとりあえずマガジンを作るところでとどまっていました。

 今回はマガジンを集める中で感じたことを記録します。

自分のため

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図解:良い文章・読まれる文章・優れた文章は何がちがうのか #文章の視覚化

図解:良い文章・読まれる文章・優れた文章は何がちがうのか #文章の視覚化

※2021年5月10日・図解を修正しました

文章に良い文章はあるのでしょうか。「良い文章」と「読まれる文章」はちがうし「優れた文章」とも違うと思います。そして「読まれたい」のと「読みたい」は違います。紙に書く文章とnoteに書く文章も違うと思います。図解して文章の視覚化をしました。書くことを目でも楽しんでもらえたら嬉しいです。

池松潤(いけまつ じゅん)
恋愛小説家/ サイボウズ式第2編集部

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「言葉の小箱」私を支えるネガティブな言葉たち(朝比奈美知子:東洋大学教授)#私が安心した言葉

「言葉の小箱」私を支えるネガティブな言葉たち(朝比奈美知子:東洋大学教授)#私が安心した言葉

必ずしも優しい意味の言葉でなくとも、大切にしている言葉はないでしょうか。自分では考えてもみなかった人生の違う面に光を当ててくれた言葉に、今も支えられている気持ちになることはないでしょうか。フランス文学の研究者である朝比奈美知子先生に、ご自分の人生でめぐりあってきた忘れがたい言葉をもとに、お考えをお書きいただきました。

 「悲しみや苦しみの先にそれぞれの光がある」(「栄光の架橋」作詞・作曲:北川悠

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大学4年間を振り返る_1・2年生編

大学4年間を振り返る_1・2年生編

今日卒業式があり、現在通う大学を卒業しました。もっとも僕は大学院に進むので「学生終了!これから社会人!!」のようなめちゃくちゃでかい感慨は特にありません。それでもなんとか大学生活を生き延びることができたことについては人並みの感慨を持っています。

先週あたりに多くの大学が卒業式をやっていたみたいで、Facebookのタイムラインとかが「卒業。まじ感謝。あざす」的なノリの投稿で溢れてました。その様子

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アアルトのデザインから感じた詩的な優しさ──「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」展を見て

アアルトのデザインから感じた詩的な優しさ──「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」展を見て

1いろいろなことが立て続けにありここ数年で1番沈んでいた時期を乗り越えつつある。1人の時間を増やしたり、仕事と関係のない友人との時間を増やすことで、少しづつ自分の感覚や生活を大事にできている実感がある。ただ緊急事態宣言やそれに続く措置といった制約の中で「休み」や「遊ぶ」イメージが自分の中で作りにくいままなのも確かで、無意識のうちに仕事に篭ってしまう習慣と未だに格闘している。

最近はだいぶ暖かくな

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TENGAの新商品レビューのお仕事をしました。男とか、女とか、TENGAとか。

TENGAの新商品レビューのお仕事をしました。男とか、女とか、TENGAとか。

 2年ほど前、渋谷にTENGAを使うことをコンセプトにした手コキ店が誕生した。そのお店に遊びに行くと、女の子が「社長が間違えてTENGAを発注しすぎて、事務所にめちゃくちゃTENGAが余ってるからこのお店ができたの」と説明してくれたのだが、その女の子が二言目に発したのは「今日はTENGA持ってくるの忘れちゃった!」だった。てへへっ!

 閑話休題。4月からTENGAの新商品が出るということで、あり

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