DevLOVE「Dev✕〇〇の現場 LT大会」参加メモ
はじめに
に運営スタッフとして参加した記録です。
7人の登壇者に「Dev×〇〇」をテーマにLTをしていただきました。
LT
「Dev x QA -> Quality Development」
名前:Mark Ward @mkwrd
所属:Markin’ Quality
[取っていたメモ]
・自己紹介と本の紹介
・P3(P CUBE)クオリティ
・プロダクトはプロセスを経て生まれる
・プロセス品筆とプロダクト品質を良くしましょう、というのは品質戦略にカテゴライズされる
・これはQAだけでやっていてもどうしようもない
・そこで出てくる概念がPeople品質。人材育成、能力開発、チームビルディング、採用・評価
[感想]
・多分フォントもキューブっぽくしてる。
・P3そのものずばりその用語で既に定義されているものではないが、発想としては巨人の肩に乗っていることがわかった
「エンジニア採用責任者と人事の邂逅」
名前:Yoshiki Iida @ysk_118
所属:株式会社ログラス
[取っていたメモ]
・現在は機能開発チームのマネジメントと採用責任者
・今日はエンジニア側の視点で発表する
・採用は人事がいて当たり前ではない。現場ドリブンで全てをやってきたマッチョな背景があった前提で聞いてね
・責任とはという話
→実行責任Responsibilityと説明責任Accountability
→→目標置いて採用に至るまでのオペレーションの設計と実行、JD作ったり。なぜやるのかと結果の説明、採用計画のWhy。
・推測するな、計測せよ:今のパイプラインとか、各経路ごとの進捗パッと言える?
・採用のポストモーテム:一般的にはインシデントの時などに使うが、採用でもふりかえって次に繋げる
・泥水をすする:どん底でも手を動かし続けるしかない。責任をとる = ひとりで頑張る、ではない
・餅屋:人事増えた→飲まなくていい泥水を飲んでいないか?→餅は餅屋!
[感想]
・「飲まなくていい泥水を飲んでいないか?」がワードとして強かった。スタートアップ特に越境していくと自分のメインフィールドから大きく逸脱したところで謎に苦しんでしまってふと我に返る…みたいなこともあるかも知れないので、このワードは頭に入れておこうと思った。
「ぷち越境QAのすすめ」
名前:村上槙 @mura_shin0928
所属:株式会社Shippio
[取っていたメモ]
・越境:自分の責任範囲(と思っている領域)を超え自らボールを拾いに行くこと
・自分の責任範囲と思っている範囲をちょっと超えて自らボールを拾いにいくといいことがあるよ
・フロントエンドの修正をした
・影響範囲の確認に活かせる、Developerの調査ビリティup、自動化に活かせる
・本業はQAエンジニアであることを忘れずに!
[感想]
・「本業はQAエンジニアであることを忘れずに!」は先ほどのiidaさんの「餅は餅屋」にも通ずるものがあるなと思った。
「UXライターが語る【生成AIはプロンプトが9割】」
名前:永井一二三 コピーライター・UXライター @nagaikazufumi
所属:フリーランス
[取っていたメモ]
・UXライティングの活動領域
→Web/アプリサービスの文言 「おすすめ」を「発見」に文言を変えることによって体験が良くなる
→チャットbotの人格設計
→エントリーフォーム最適化
→スマートスピーカー
→オフライン
・コミュニケーションで一番大切なこと→伝わり方が10割
→プロンプトが重要でそれにはコツがある。""で囲うなどのやつ。そのようなコツは、数ある他の本を参照してほしい
→→正しいプロンプト、正しく問う必要があるQ&AはQ=A正しく聞ければ正しく答えられたようなもの
→→→煮詰まるという言葉
→→→→鍋に火が通るということなので、本来はポジティブな言葉
→→→→破天荒、話のさわり、見切れるもそう
→→日本語が正しく使えないと正しいプロンプトも使えない
・日本語は難しい。難しいことは専門家であるUXライターに任せましょう!
[感想]
・1スライドあたりのメッセージを短く、ポンポンスライドを送っていくスタイル自体は他の登壇でも見たことがあったが、それらの中で圧倒的に見やすい・理解しやすいものだった。他のかたのものの場合「1スライドあたりのメッセージを短く」と言ってもそこそこ長いことがあって読んで聞いて頭を働かせているうちに次のスライドに移ってしまい…みたいなこともあったが、永井さんのスライドは1スライドあたりのメッセージが洗練されていて、その載っている言葉と話している言葉が恐らく一致している場面が多かったから頭に入りやすかったのかも知れない。
・煮詰まるという言葉、ポジティブ?ネガティブ?のくだり、なんとなくネガティブに手を挙げる人間にならねば…!みたいな謎の空気読みをしてしまった。
「Dev x SET -> 開発者だった私が定時退勤する為に行ったテスト自動化」
名前:池田湧 @arterion
[取っていたメモ]
・テスト作業の自動化をした話
・結合テストやばい自動化どうしよう
・テスト自動化するには、どんな効果を得たいか、どのテストを自動化するか、どうやって自動化するかが重要だが情報に溺れる
・テストを自動化ではなく、テスト作業の自動化をした
・ジワジワ自動化で検索!
[感想]
・確か「シナリオ生成ツール作ったから各々で作っといて!」みたいなくだりが確かあり。ちゃんとみんなでできるようにシェアするのはいいなと思った。
「Well-Being Game Center (unFIX, Management 3.0, Lean-Change-Management)」
名前:Stefan Nüsperling ステファン・ニュースペリング@SNusperling
所属:NuWorks
[取っていたメモ]
ハピネスは簡単ではないが、幸せなワーカーの生産性が高い
・マネジメントのバージョンアップが必要
・だからゲームセンターを作った
→重要なのはゲーミフィケーション
→→組織のフェーズによってはフィットするゲームが違う
→unFIX
→→適応が必要だから考えた。レゴのようなもの
→→おおよそ自分のコンテキストで合わせることができる
[感想]
・マネージングフォーハピネス、一回読んでそれきりになっている。今日の話を元にもう一度読んで、今の自分や自分たちにとってフィットしそうなゲーム載ってたらCoffee Chatタイムとかで試してみたいかもと思った
・あとunFIXも調べてみる
「Dev×!Dev ~個人開発が個人を越えるとき~」
名前:ことね @_ktnyt
所属:LAPRAS株式会社
[取っていたメモ]
・個人開発は究極の越境
・個人を超えてきた話
・友人がビジョンに共感してくれたため、Opsと二人体制になってきた
・人が増えた時に、これはやっておいてよかったこと
→芯となる強みを明確にしておく。迷わせないツール設計
→手を離せる状態を作っておく。フルマネージドに乗っかる
→必要な意思決定を事前にしておく。届けたい価値を明確にしておく
[感想]
・実は昨日のWIAJも聴いており。ことねさんのお話は頭に入ってきやすいな〜と思っていた。LTということでスライドの数は少なくアジェンダのスライドはないものの、次にどんな話が来そうかがスライドとご本人のお話でしっかり理解できる。今回ならたとえば「人が増えたときにこれはやっておいてよかったこと」の「これはやっておいてよかった」の太さと大きさから、あーこのあとは「これはやっておいてよかった」が恐らく3つくらい来るのだろうと思わせてくれて、その期待通り3つが3スライドで並んでいる。すごいなーと思った。今回はお話できなかったものの、いつかチャンスあればお話してみたい。
おわりに
イベント会場を提供してくださったタイミー様、ありがとうございました!
また、今回のイベントを最後に、私はDevLOVEスタッフとしての活動を休止します。約4年間ありがとうございました。
仕事にしっかり取り組みながら社外活動は自分のペースで続けていきますので、どこかでお会いした際はよろしくお願いします。
↑iidaさんの所属するログラスさんが来週QAのイベントをすることを貼っておく(2/7時点では私も現地参加で申し込んである)
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