このシーンが好き

漫画、アニメ、映画・・・好きだと思ったシーンを集めたい。
ネタバレしまくりです。
随時更新。



***


THE FIRST SLAM DUNK

カオル「いけ…!」
アヤ「いけ、リョータ!」
リョータ「ドリブルこそ、チビの生きる道なんだよ!」
(ドリブル音x2)
( ♫ Pass code a "Penetrator" ベース! Bebop!…)

THE FIRST SLAM DUNK

熱すぎる。リョータを中心とした宮城一家の話が回収される場面。あまりに熱い。サントラ『最強山王』→『母上様』→『いけ!』の神シーケンス。

宮城リョータ「ヘイ!来い!」
(ハドルはじめるリョータ)
宮城リョータ「あいつらまたプレスに来る。俺を狙ってくる。流川、ハメにきたらお前が運んでそのまま行けるなら行っちゃえ。」
宮城リョータ「旦那。流川を見てて。」
宮城リョータ「フー・・・あのさ、俺たちならできる!…旦那!」
(顎でリョータに水を向けるゴリ)
(俺?というジェスチャーをするリョータ)
「1・2・3」
「勝〜つ!!!」
宮城リョータ「来いや山王!!!」

THE FIRST SLAM DUNK

熱すぎる。サントラ『死守』のシーン。リョータを中心とした湘北チームの喝、次世代を見据えたゴリの采配、リョータの檄、ベンチと応援席の熱波。会場の盛り上がりは最高潮。
そして満身創痍の花道が切り開いた活路――

「いくぞ、流川!」
(花道のリバウンドボールを受け取るリョータ、同時に走り始める流川)
(ノールックパス。三井に渡るボール。)
(三井のフェイク)
(カットに入る松本)
(三井のシュート)
(ファウル)
(決まる3P)
(唖然とする観客)

THE FIRST SLAM DUNK

ああああああああ熱すぎる。
山王応援上映のとき、松本への阿鼻叫喚がすごかった。
もしかして、もしかするのか!?
緊張感。

コードギアス 反逆のルルーシュ

ルルーシュ「シャーリー、もういいんだ、もう・・・」
シャーリー「ルル、私人を撃っちゃったの、だから・・・」
♫ 『Masquerade』
ルルーシュ「俺のせいだ、シャーリーは悪くない。」
シャーリー「ルルのことも撃った・・・」
ルルーシュ「俺は生きてる。」
シャーリー「でも、ルルを撃ったの!」
ルルーシュ「俺が許す。君の罪は、全部俺が・・・」
シャーリー「優しくされようとした。」
ルルーシュ「何がいけない・・・!」
シャーリー「お父さんが死んだのに!」
ルルーシュ「忘れるんだ、嫌なことはすべて忘れてしまえばいい」
シャーリー「できないよ!」
ルルーシュ「できる!」
シャーリー「え?」
ルルーシュ「俺が全部忘れさせてやる」
シャーリー「・・・まさか」
ルルーシュ「シャーリー、お父さんのことはすまなかった・・・もし生まれかわることができたら、君に・・・」
シャーリー「ルル、駄目!」
***
シャーリー「あの、あなたもご家族を亡くされたんですか」
ルルーシュ「いえ、家族ではなく、友達を。そう、たぶん、大事な。」
シャーリー「そうですか・・・」
ルルーシュ「失くしてから、初めてわかることってあるんですね。自分がどれだけ、彼女の笑顔に救われてきたかって。もう、あんなふうに口喧嘩することも、笑いあうこともできないんだなって・・・」
シャーリー「好きだったんですね、その人のこと。」
ルルーシュ「今は・・・もう、わかりません。」
シャーリー「朝は来ますよ」
ルルーシュ「え?」
シャーリー「私、さっきまで何しにここまで来たのか、わかんなくなっていたんですけど、もしかしたら、何か・・・区切りをつけたかったのかもしれません。そりゃあ、忘れることなんてできっこないし、悲しいことっていっぱいあるけど・・・でも、朝は来るじゃないですか。だから、無理して抑えこんでも。」
ルルーシュ「そうですね・・・俺もそう思っています。」
ルルーシュ「今まで、ありがとう」
シャーリー「え?」

♫ 『モザイクカケラ』

STAGE 14 ギアス 対 ギアス

慰めている相手の喪失したものが自分だと気づけない。エモい・・・。


PSYCHO-PASS

槙島聖護「今からこの女、船原ゆきを殺してみせよう。君の目の前で。」
ドミネーター「犯罪係数48。執行対象ではありません。トリガーをロックします。」
槙島聖護「止めたければ、そんな役に立たない鉄くずではなく、今あげた銃を拾って使うと良い。引き金を引けば、玉は出る。」
常守朱「できるわけない。だって、あなたは・・・」
槙島聖護「善良な市民だから、かね。シビュラがそう判断したから。」
***
槙島聖護「君たちでは、僕の罪は量れない。僕を裁ける者がいるとしたら、自らの意思で人殺しになれる者だけさ。」
(銃を拾う朱)
常守朱「今すぐゆきを解放しなさい。さもないと…」
槙島聖護「さもないと、僕は殺される。君の殺意によってね。」
***
槙島聖護「さあ、殺す気で狙え」
(銃を撃つ朱)
(玉は当たらない。)
舩原ゆき「朱…?」
(震えるゆき)
槙島聖護「残念だ。とても残念だよ、常守朱監視官。」
「嫌!助けて!朱!」
槙島聖護「君は僕を失望させた。だから、罰を与えなくてはならない。」
常守朱「やめて、お願い!」
槙島聖護「己の無力さを後悔し、絶望するが良い」
ドミネーター「犯罪係数、ゼロ。執行対象ではありません。トリガーをロックします。」
常守朱「やめてぇ!!」

#11 聖者の晩餐

PSYCHO-PASS一期屈指の名シーン。シビュラシステムに支えられた平和を肯定する遵法精神と、友人への想い、正義感…。しんどい。エグい。
そして、夜空を見上げる槙島聖護から引いていき、EDに繋がっていく・・・名前のない怪物とは!

CLANNAD

( ♫ 『オーバー』)
智代の対戦相手「ワンセットマッチだ、俺が勝ったら、テニス部に入ってもらうぞ。」
坂上智代「承知だ。よろしく頼む。」
(ベンチの朋也たち)
春原陽平「相手も女の子だったら良かったのにぃ」
古河渚「坂上さん、大丈夫でしょうか・・・」
(杏、椋、ことみ)
藤林杏「随分たくさん観に来てるのね」
藤林椋「あ、岡崎くん・・・」
(ベンチの朋也と渚)
岡崎朋也「よしそこだ!」
古河渚「あ!」
岡崎朋也「よし!」
(朋也と渚に向かって歩きはじめる杏)
藤林椋「お姉ちゃん」
藤林杏「え?」
藤林椋「試合、はじまってるから・・・」
***
岡崎朋也「今のところ、いい調子だな。」
坂上智代「ああ。」
古河渚「坂上さん、飲み物いりませんか?」
坂上智代「今はいい。ありがとう。前にも会ったことがあるな。確か…」
古河渚「古河渚です。演劇部を作ろうとしてます。」
坂上智代「演劇部…。なるほど、そういうことか」
坂上智代「いや、なんでもない、行ってくる。」
***
(試合が展開する)
(朋也と渚の笑顔)
(目を伏す椋と杏、とことみ)
***
(ボールが渚に命中する)
岡崎朋也「大丈夫か、渚!」
古河渚「平気です、いまので、坂上さんのポイントですよね…」
智代の対戦相手「冷やさないと、君、保健室に」
(手を伸ばした智代の対戦相手の手を遮る朋也)
(はっとする智代)(はっとする藤林姉妹)
古河渚「お、岡崎さん…」
岡崎朋也「保健室にいくぞ。」
古河渚「あ、はい」
岡崎朋也「ゆっくり行くぞ」
古河渚「はい・・・」
(藤林姉妹を通り過ぎる、渚を抱えた朋也)
***
藤林杏「ま、わかってたけどね」藤林椋「お姉ちゃん」藤林杏「え?」
藤林椋「お姉ちゃん。ごめんね。今まで。本当に。」
***
(空を見上げる智代)

CLANNAD 第18話 「逆転の秘策」

伝説のフラグ全折り回。
最後、杏のセリフから椋のセリフがあまりに早すぎて泣ける。
アニオリのくせにヨォ!?
貴様!俺の心を盗みやがったな!(バトー)


岡崎朋也「やりたい劇のこと、思い出したか?」
古河渚「タイトルはわからないですけど、私が小さい頃に聞かされたお話です。」
岡崎朋也「どういう話だ?」
古河渚「世界にたったひとり残された、女の子のお話です。」
岡崎朋也「・・・」
古河渚「それは、とてもとても悲しい、冬の日の幻想物語なんです。」
( 『CLANNAD』 タイトル)
( ♫ 「メグメル 〜cuckool mix 2007〜」 )

CLANNAD 第20話「秘められた過去」

かっこいい

機動戦艦ナデシコ

ホシノ・ルリ「私、こんなものもらえません!それは、アキトさんがユリカさんを取り戻したときに必要なものです!」
テンカワ・アキト「もう必要ないんだ。君の知っているテンカワ・アキトは死んだ。彼の生きた証、受け取って欲しい。」
ホシノ・ルリ「それ、かっこつけてます。」
テンカワ・アキト「違うんだよ、ルリちゃん。」
ホシノ・ルリ「え?」
テンカワ・アキト「奴らの実験で、頭ん中かきまわされてね。それからなんだよ」
(バイザーを外すアキト)
(ハッとするルリ)
(鐘の音)
(顔が光るアキト)

テンカワ・アキト「特にね、味覚がね、駄目なんだよ。感情が高ぶると、ぼおっと光るのさ、マンガだろ」
(呆然とするルリ)
テンカワ・アキト「もう、君にラーメンを作ってあげることはできない。」

機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-

トラウマ劇場版。あのTV版が、なぜこうなった?

【推しの子】

演出助手「水たまりで足音がマイクに乗っちゃってます。止めますか?」
監督「いや。イカシで。感じ出てる。」
***
アクア「この先もろくな事はない。お前の人生は真っ暗闇だ!」
(緊張する現場)
(仕上げだ。有馬かなが上手く泣いてくれれば――)
(涙を流す有馬かな)
有馬かな「それでも。それでも・・・光はあるから・・・」
(唖然とするアクア)
アクア「そういや、得意技だったな・・・」
(雨が止む描写)
***
監督「いいシーンになりそうで、かなちゃんも嬉しいだろうね」
監督「かなちゃん、最後のシーン、もういける?」
監督「かなちゃん?」
有馬かな「あっはい」
「シーン7、カット310」
「よーい、スタート!」
(主人公に恋に落ちた乙女の顔という台本の接写)
(主人公に恋に落ちた乙女の顔を演じる有馬かな)
***
吉祥寺頼子「あはは、最初からわかってた事です。もう完結済みで伸びが期待出来ない漫画のメディア化。何かしら動きがあるだけでもありがたい。こっちが文句言える立場じゃない。メディア化経験がある漫画家は皆言うよ?過度な期待は絶対するな、って。どの漫画家も最初はあーだったら良いこうなったら嬉しいって妄想して笑顔だけど、終わる頃には悲しい顔をしてる。メディア化ってそーいうもの・・・なんだけどさ・・・」
有馬かな「それでも、光はあるから」
(涙を流す「今日あま」の原作者・吉祥寺頼子)
アシスタント「先生・・・?」
吉祥寺頼子「わたしは、ドラマ化受けて良かったって思えた…!」
***
アクア「こうやって見ると・・・改めて多くの人が関わっているんだって思うな。」
有馬かな「そうよ。私達の演技には多くの人の仕事が乗っかっている。結果を出さなきゃいけないし、スキャンダルなんてもってのほか…ちなみに、あんた彼女とかいるの?」
アクア「居ないからスキャンダルもクソもない」
有馬かな「そ・・・ふーん・・・」
吉祥寺頼子「撮影、お疲れ様でした。」
有馬かな「あっ、先生…」
(視線を落とす有馬かな)
吉祥寺頼子「この作品は、有馬さんの演技に支えられていたと思います。」
(はっとする有馬かな)
吉祥寺頼子「ありがとうございました。」

第4話『役者』

何言っても野暮になるねんな、これは。
10回以上見たけど、毎回泣いてる。泣き率100%。

魔法少女まどか☆マギカ

まどか「私たちも、もうおしまいだね。」
(頷くほむら)
ほむら「うん。グリーフシードは?」
(首を振るまどか)
ほむら「そう...ねぇ、私たちこのまま二人で怪物になって、こんな世界、何もかもめちゃくちゃにしちゃおっか?やなことも、悲しいことも、全部なかったことにしちゃえるくらい、壊して、壊して、壊しまくってさ。それはそれで、良いと思わない?」
(ほむらのソウルジェムの濁りをグリーフシードに移し替えるまどか)
まどか「さっきのは嘘。一個だけ取っておいたんだ。」
ほむら「そんな・・・なんで私に!?」
まどか「私にはできなくて、ほむらちゃんにできること、お願いしたいから。ほむらちゃん、過去に戻れるんだよね?こんな終わり方にならないように、歴史を変えられるって、言ってたよね?」
ほむら「うん・・・」
まどか「キュウべえに騙される前の、馬鹿な私を、助けてあげてくれないかな?」
ほむら「約束するわ、絶対にあなたを救ってみせる。何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる。」
まどか「良かった…。」
(まどかのソウルジェムが濁る)
(苦しむまどか)
まどか「もう一つ、頼んでいい?」
(目を見開くほむら)
まどか「私、魔女にはなりたくない。嫌なことも、悲しいこともあったけど、守りたいものだって、たくさん、この世界にはあったから。」
ほむら「まどか!」
まどか「ほむらちゃん、やっと名前で呼んでくれたね・・・うれしい・・・な」
(変身するほむら)
(銃を取り出し、構える)
(ほむらの手元が一瞬光る)

魔法少女まどか☆マギカ 第10話「もう誰にも頼らない」

悠木碧と斎藤千和の演技がやばすぎる。
苦しい・・・虚淵玄・・・やってくれたなァ!??!

ぼっち・ざ・ろっく!

山田リョウ「言ったっけ。私昔は別のバンドにいたんだ。そのバンドの、青臭いけど真っ直ぐな歌詞が好きだったんだ。でも、売れるために必死になって、どんどん歌詞を売れ線にして。それが嫌になったからやめたんだ。やめるときもちょっと揉めたりして。」
山田リョウ「バンドそのものがちょっと嫌になってた頃。」
***
(回想)
伊地知虹夏「ねぇ、暇ならベースやって?」
山田リョウ「なんで?」
伊地知虹夏「だって私、リョウのベース好きだし」
***
山田リョウ「そう虹夏に言われて、もう一度バンドやってみようかなって。個性捨てたら死んでるのと一緒だよ。」
後藤ひとり「リョウさん・・・」
山田リョウ「だから、色々考えてつまんない歌詞書かないでいいから、ぼっちの好きなように書いてよ。」

ぼっち・ざ・ろっく! #4 ジャンピングガール(ズ)

わかる。

( ~ オーディション当日 ~ )
後藤ひとり「私が今、バンドやってる理由・・・一晩考えたけど・・・」
伊地知虹夏「結束バンドです!」
(怪訝な伊地知星歌とやや微笑んだPAさん)
伊地知虹夏「じゃあ、ギターと孤独と蒼い惑星って曲、やりまーす!」
後藤ひとり「今も、人気になってチヤホヤされたいっていうのは変わりない。でもそれは、私だけじゃない・・・!」
(ドラムのカウント)
後藤ひとり「この四人でだ・・・!」
(♫ 『ギターと孤独と蒼い惑星』 )
***
(真顔の伊地知星歌と笑顔のPAさん)
***
後藤ひとり「結局成長って何か、わからなかった。」
(震えるペットボトル)
後藤ひとり「でも今私は、この四人でチヤホヤされて、バンドをし続けたい。」
(演奏する結束バンド)
後藤ひとり「虹夏ちゃんの本当の夢も叶えてあげたい。」
後藤ひとり「だから・・・こんなオーディションなんかで落ちるわけにはいかない!」
(顔を少しあげる伊地知星歌)
後藤ひとり「このまま、バンド終わらせたくない!」
(右足を踏み込む後藤ひとり)
(ひとりを観る虹夏とリョウ)
(目をあわせる虹夏とリョウ)
***
(曲が終わる)
結束バンド「ありがとうございました!」
***
伊地知星歌「いいんじゃない?」

ぼっち・ざ・ろっく! #5 飛べない魚

やってる途中でみつかることってあるよね・・・(T_T)
う〜ん、ワンピース。

演奏はじめる前の、絶妙な緊張感。
揺れるペットボトル、踏み込んだ足、好き。
ぼっちちゃんの独白。
ぼざろアニメの最高のシーンはこれだと思う。

泣いた。


(息の合わない一曲目『ギターと孤独と蒼い惑星』)
喜多郁代「ギターと孤独と蒼い惑星でした」
客「やっぱ全然パッとしないわ。早く来るんじゃなかったね」
喜多郁代「え、えと…」
伊地知虹夏「喜多ちゃん?次の曲紹介をしないと」
喜多郁代「は、はい、次も私たちのオリジナル曲で…つい先日できたばかりの曲なんですが…」
後藤ひとり「私たち・・・演奏もまだまだだ・・・」
(不安そうなぼっちちゃんのファンの女の子二人)
後藤ひとり「けど・・・!」
(アドリブギターソロ―)
( ♫ 『あのバンド』 )

ぼっち・ざ・ろっく #8 ぼっち・ざ・ろっく

一曲目のぶれ方に胃がキリキリしながら、それを再現したスタッフすげぇ〜と思ってたら、これよ。エモすぎ。

泣いた。

伊地知虹夏「でもあたし、確信したんだ。ぼっちちゃんがいたら夢を叶えられるって。」
後藤ひとり「え」
伊地知虹夏「だからこれからもたくさんみせてね!ぼっちちゃんのロック!」
伊地知虹夏「ぼっち・ざ・ろっくを!」
後藤ひとり「はい!」

ぼっち・ざ・ろっく #8 ぼっち・ざ・ろっく

タイトル回収に弱いねん。
泣いた。

(夜道を歩くぼっちちゃんと喜多ちゃん)
(立ち止まる喜多ちゃん)
後藤ひとり「?き、喜多さん?」
喜多郁代「あ、後藤さん・・・あ・・・私!後藤さんが文化祭ステージの申し込み用紙捨てたってわかってたの!でも、わざと出したの!嘘ついて、本当にごめんなさい!」
喜多郁代(目を閉じ頭を下げる喜多ちゃん)
後藤ひとり「あ、ありがとうございます。」
(目を開ける喜多ちゃん)
後藤ひとり「最初はどうしようって思ってたんですけど、今はちょっと楽しみっていうか・・・そ、それも、喜多さんが用紙を出してくれたからで・・・だから、感謝してます。ありがとう・・・!」
喜多郁代「・・・!」
(走り寄ってぼっちちゃんの手を取る喜多ちゃん)
喜多郁代「後藤さん、私、もっともっと、練習頑張るから!だから、文化祭ライブ、絶対成功させましょうね!」
後藤ひとり「あ、あ、はい」
喜多郁代「私ね、どうしても後藤さんに文化祭ライブ、出てほしかったんだ。だって後藤さんは・・・!」

ぼっち・ざ・ろっく! #10 アフターダーク

一度は構成上の都合と思って割り切ったけど、喜多ちゃんのコミュ力で申込用紙出したおかしいだろと思ってモヤッてた。だから、そこをちゃんと回収してくれてすごくよかった。
しかもぼっちちゃん、その返しはズルいよ。
すごいよ、これ。
「はい」の声色すき。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

トグサ「たった今、加護の脳を焼き切ったそうだ。」
大場トシオ「加護・・・!」
バトー「くそったれ。そこまで自分の親が憎かったのか。」
草薙素子「違う。」
バトー「ん?」
草薙素子「加護の脳を焼いた時、一瞬だけど感じたわ。どうだい母さん、鋼鉄の体になった俺の姿・・・そんな、自慢とも復讐ともつかない奇妙な感覚・・・」
バトー「やめとけ。それは、ただの錯覚だ。」
草薙素子「ならいいんだけど。それを確かめる術は、二度となくなったわ。」

第2話「暴走の証明 TESTATION」

名エピソード揃いのSACでも屈指の名エピソード。
もう確かめられない、という儚さよ。

ミキ「ロッキーはね、ミキが生まれたときから、ずっと一緒に暮らしてたの。一緒に遊んだり、一緒にご飯食べたり、一緒のベッドにも寝てたんだよ。」
タチコマ「ふーん。二人は仲良しだったんだね。」
ミキ「うん。」
タチコマ「でも、ロッキーはどうして迷子になったの?いっつもミキちゃんと一緒にいたんでしょ?」
ミキ「うん・・・」
ミキ「ねぇタチコマ、あなた秘密の金魚っていうお話知ってる?」
タチコマ「秘密の金魚?知らない。」
ミキ「私と同じくらいの女の子が主人公の物語なの。」
タチコマ「物語?」
ミキ「そう。自分の金魚をどうしても人に見せたがらないお話で・・・その子がなんで人に金魚を見せたがらないかっていうと、自分のお小遣いで買ったからだって言うの。それでね、周りの大人は、なんて困った子供なんだろうって心配するんだけど、ほんとはその金魚はもうとっくに死んじゃってて、そのことを周りの大人に気づかれまいとして、女の子は金魚を誰にも見せなかったの。」
タチコマ「んー、よくわからないなあ。だって金魚は死んじゃったんでしょ?だったらまたお小遣いとかで、新しくすればいいのに。」
ミキ「だめよそんなの。死んじゃった金魚は、もう帰ってこないんですもの。女の子は、金魚が死んだことで、自分が悲しむだろうって大人たちに思われたくなかったのよ。だって自分はもう、十分悲しんだもの。」
***
(夕暮れの「GRAVEYARD」)
タチコマ「これ・・・じゃあないかな?」
(「Locky」と刻まれた墓石)
ミキ「私、本当は知ってたんだ。木曜日にナーサリーから帰ってきたら、ロッキーが居なくなってて、もうずっと前から元気がなかったのに、ママたちはロッキーは出掛けたって言い張るの。でも金曜日も土曜日も、ロッキーを探しに行こうって言っても、パパもママもダメだって言った。だから本当はもう、ロッキーは死んじゃってるんだってわかってたけど、探しに行くフリしなきゃ、ミキがホントのこと知ってるんだって、パパとママにわかっちゃう・・・」
タチコマ「人間は大切な友達が死ぬと、とても悲しい気持ちになるんだね。僕には死っていう概念がわからない。ゴーストが無いからだと思うんだけど」
(ぐるりと回る目のような外部観測機器と、漏れ出すオイル)
タチコマ「悲しいって概念が理解できない。やっぱり僕が死ぬことができないからだな。」
ミキ「タチコマは死なないの?」
タチコマ「うん、僕はAIだからね。」
ミキ「じゃあ、ミキが飼っても死なない?」
タチコマ「うん。」
ミキ「車にひかれても?」
タチコマ「うん。」
ミキ「そっかぁ。でもやっぱり私、もうなんにも飼いたくないなあ。」

タチコマ「・・・そろそろ、家に帰った方がいいんじゃない?パパとママもミキちゃんが居ないと悲しいんじゃないかな?」
ミキ「うん・・・」

第12話「タチコマの家出 映画監督の夢 ESCAPE FROM」

タチコマが聞き役であるというのが、ね。

シーモア「面倒なことに巻き込んでごめんなさい。でも、お陰で助かったわ。本当にありがとう。」
荒巻大輔「なに。成り行きで手を貸したまでだ。気にすることはない。では、私はこれで失礼するとしよう。ご主人にもよろしく。」
シーモア「え?ああ、これね。ずっと黙ってようと思ったんだけど、実はあの時、結婚はしなかったの。それでもこっちに来たのは、甘えを断ち切ろうと思ったから。これは男避けにしてるだけよ。」
荒巻大輔「・・・」
シーモア「・・・ねぇ、一日だけ帰国を残せない?」
荒巻大輔「いや、残念だが、残してきた仕事が山積みなんだ。」
シーモア「そう・・・。じゃあ、これ、お世話になったお礼に。本当は、一緒に飲みたかったけど。」
(ワインを差し出すシーモア)
荒巻大輔「・・・」
シーモア「安心して?これは私のコレクションよ。」
(ワインを受け取る荒巻大輔)
草薙素子「私は別に、課長が帰国を延ばしてくれても構わないのよ?」
荒巻大輔「ワイン同様、熟成に時間を要する人間関係もある。余計な気を遣うな。」
草薙素子「へえ〜え。」
(咳払いする荒巻大輔)
荒巻大輔「これを持って税関審査は通れんな。少佐、ホテルに戻ったら一杯付き合え。」
草薙素子「あら、丁度良かった。昼間これ買っといたの。」
(オープナーを見せる少佐)
荒巻大輔「ふ・・・流石だな。」

第17 話「未完成ラブロマンスの真相 ANGELS' SHARE」

天使の分け前・・・。熟成に時間を要する、とは言うものの。

魔法科高校の劣等生

七草真由美「現段階の得点一位は第一高校。二位は第三高校で、新人戦だけでみた点差は50ポイント。モノリスコードをこのまま棄権しても、新人戦の準優勝は確保できます。新人戦が始まる前は、それで十分だと思っていたのだけど。」
七草真由美「ここまで来たら、新人戦も、優勝を目指したいと思うの。三高のモノリスコードに、一条将輝くんと吉祥寺真紅郎くんが出ているのは知ってる?」
司波達也「はい。」
七草真由美「あの二人がチームを組んで、トーナメントを取りこぼす可能性は低いわ。だから達也くん・・・モノリスコードに出てもらえませんか?」
司波達也「2つ、お聞きしてもいいですか。」
七草真由美「ええ。何かしら。」
司波達也「予選の残り2試合は、明日に延期された形になっているんですよね。」
七草真由美「その通りよ。事情を鑑みて、明日の試合スケジュールを変更してもらえることになっています。」
司波達也「怪我でプレーが続行不能の場合であっても、選手の交代は認められていないはずですが。」
七草真由美「それも特例で認めてもらえることになりました。」
司波達也「・・・何故自分に白羽の矢が立ったのでしょう。」
七草真由美「達也くんがもっとも代役にふさわしいと思ったからだけど。」
渡辺摩利「実技の成績はともかく、実践の腕なら君は多分一年男子でナンバーワンだからな。」
司波達也「モノリスコードは実践ではありません。肉体的な攻撃を禁止した、魔法競技です。」
渡辺摩利「魔法のみの戦闘力でも、君は十分ずば抜けてると思うんだがねぇ。」
司波達也「しかし自分は選手ではありません。代役を立てるなら、1競技にしか出場していない選手が、何人も残っているはずですが。一科生のプライドはこの際考慮にいれないとしても、代わりの選手がいるのに、スタッフから代役を選ぶのは、のちのち精神的なしこりを残すのではないかと思われますが。」
十文字克人「甘えるな、司波。」
十文字克人「お前は既に、代表チームの一員だ。選手であるとかスタッフであるとかに関わりなく、お前は一年生200名の中から選ばれた、21人のうちの一人。そして、今回の非常事態に際し、チームリーダーである七草は、お前を代役として選んだ。チームの一員である以上、メンバーとしての義務を果たせ。」
司波達也「しかし」
十文字克人「メンバーである以上、リーダーの決断に逆らうことは許されない。その決断に問題があると判断したなら、リーダーを補佐する立場である我々が止める。我々以外のメンバーに、異議を唱えることは許されない。そう、誰であろうとだ。二科生であることを逃げ道にするな。弱者の地位に甘えるな、司波。たとえ補欠であろうとも、選ばれた以上、その務めを果たせ。」
司波達也「わかりました。義務を果たします。」
司波達也「それで、俺以外のメンバーは誰なんでしょうか。」
十文字克人「お前が決めろ。」
司波達也「は?」
十文字克人「残りの二名の人選はお前に任せる。時間が必要なら、一時間後にまたここへ来てくれ。」
司波達也「いえ、その必要はありませんが・・・相手が了承するかどうか・・・」
十文字克人「説得には我々も立ち会う。」
司波達也「・・・誰でも良いんですか?チームメンバー以外から選んでも。」
七草真由美「え!?それはちょっと」
十文字克人「構わん。この件では例外に例外を積み重ねている。あと一つ増えても今更だ。」
七草真由美「十文字くん・・・?」
司波達也「では、1-Eの吉田幹比古と、同じく1-Eの西城レオンハルトを。」
服部刑部少丞範蔵「おい、司波!」
十文字克人「いいだろう。」
渡辺摩利「達也くん、その人選の理由を聞いても構わないかね?」
司波達也「無論です。最大の理由は、俺が男子メンバーの試合も練習もほとんど見ていないということです。俺は彼らの得意魔法も魔法特性も、何も知りません。試合は明日です。1から調べていたのでは、作戦も調整も間に合わない。」
渡辺摩利「今の二人ならよく知っているということか。」
司波達也「ええ。吉田と西城のことは、同じクラスであるというだけでなく、よく知っています。」
渡辺摩利「ふむ・・・一理ある。相手のことがわからなければ、チームプレイは難しいだろうからな・・・。」
(ニヤリとする摩利)
渡辺摩利「それで、最大でない理由は何かね?」
司波達也「実力ですよ」
(♫ 『Mirror』 )

第14話「九校戦編VII」

アニメの演出ありきなんだけど、あまりにかっこいいED入り。
最大と最大でない理由・・・逆、逆ゥ!!!

理想のヒモ生活

フレア・ウップサーラ「さあ どうだろうね」
フレア・ウップサーラ「ゼンジロウ陛下が追い詰めたときの騎士様の表情最高でした!もう絶体絶命って顔であの場で歓声をあげなかった自分を褒めてあげたいくらいです」
スカジ「姫様 少し落ち着いてください まあ痛快な逆転劇ではあったのでしょうが
フレア・ウップサーラ「そうでしょう しかも 当事者である騎士様だけでなく ずっと私のことを軽視していたクリス騎士長からも訂正の言葉を引き出して下さったんです」
スカジ「今日は本当によくお話しになられますね まるで恋する乙女のようですよ?」
(黙るフレア)
スカジ「姫様?」
フレア・ウップサーラ「私・・・・・・ゼンジロウ様に惚れ直してしまったかもしれません」
(真顔のスカジ)
スカジ「『惚れ直した』ということは それまでも惚れていたということですか?」
フレア・ウップサーラ「ええ そうです 少なくとも『好意』は抱いていました 私が槍を持って竜種と対峙するようなことを許して頂けたのもゼンジロウ様が初めてでした」
フレア・ウップサーラ「私を『女』として扱わず対等な一人の人間として接してくれる 上手くは言えないのですが他の殿方のように無意識にこちらの頭を押さえてくるような気配が感じられず とても楽に呼吸ができるのです」
スカジ「そして今回の一件があって・・・と」
フレア・ウップサーラ「ゼンジロウ陛下は私のことを信じて下さいました 女として私ではなく私自身の夜目や胆力といった『力量』を信じて下さったのです」
スカジの心の声「あのお転婆な姫様が恋心を抱いた相手が剣ダコすらないまっさらな手の男ですか・・・当初結婚を申し込んだときには打算しか頭になさそうでしたのに 男女の仲とは分からないものですね」

漫画版 第43話「ピント、ピンチ」

いやもうこれ正妻だろ。フレアを正妻にしろゼンジロウ。


リコリス・リコイル

  • じんわりと親しい人の命を奪ってしまう

  • 殺しを願ったのに、不殺しを誓ってしまう

  • たきなの願いを、ちさとへの依頼の条件にしてしまう

    • ということに気づいて断ろうとしたのに、依頼を受けることがちさとのためになってしまう

  • 雪と別れ

  • 足が・・・悪くない!

  • 想い人を殺す


マンダロリアン

S1: 8話
信用できないと言ったドロイドがベイビーヨーダを救った

書き足したい

  • 沙耶の唄

  • マイホームヒーロー

  • 車輪の国、向日葵の少女

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