社会人でも!休職してセネガルへ<現地インターン生②>
初めまして、GUÉNEUの現地インターン生2人目のAIです。(都合上イニシャルで失礼いたします。)2024年4月上旬からセネガルに来ています。
まずは、自己紹介とインターン参加の経緯についてお話しさせていただきます。
私は関西で会社員をしており、現在入社4年目です。今回、本インターン参加にあたり、会社を休職してセネガルにやってまいりました。現職では不動産関係の仕事をしており、アフリカにもアパレル業にも縁がなかったのですが….
ーどうしてセネガルに…?
そもそも、アフリカの社会問題へ関心があり、かつアフリカ布のお洋服や靴、鞄が好きだったことがきっかけなのですが、
それらを教えてくれたのは私のhost brotherやhost sisterたちです。
ーホストファミリープログラムについて
私の家では、私が幼少期の頃から、”ホストファミリープログラム”という、日本に来た留学生とマッチングしてもらい、留学生にとっての”日本の家族”として、週末に自宅へ呼んだり、お出かけしたり…というような活動をしてきました。
その留学生たちは、私にとってはhost brother、host sisterというわけで、兄弟姉妹のように身近な存在です。アフリカ大陸からは、これまでタンザニア、エジプト、マダガスカル、モザンビーク、アルジェリア、そしてセネガルからの留学生が来てくれました。
みんな留学生としてやってきたわけですが…実は、現時点ではアフリカ大陸からの留学生のうち、留学を終え母国へ帰国した人は0です。
将来的には帰国を考えている人ももちろんいますが、現時点では日本でそのまま就職して働いている人がほとんどです。
日本を気に入ってくれたことは嬉しいですが、理由としてはそれだけではなく、やはり日本と比べ、母国の環境がまだまだ厳しいということも大いにあるようです。もちろん、帰る選択肢もあって、それでも日本を選んでくれているのならいいと思います。ただ、実際に話を聞くと「帰っても思うように仕事ができない。」「生活するのが大変だ(治安的、環境的に)。」と、雇用機会や労働環境、生活・子育て環境などを考えると、消去法的に母国に帰らない選択肢をとる現状があるようで、それらの背景を聞く中で、アフリカの社会問題を知るようになりました。
とは言え、本インターン生1人目のリアンちゃんも書いているように、私も「国際機関が中心となって行う国際協力」の「支援の意義」には疑問を感じており、アフリカの社会問題を知りつつも、何か行動に移すことはできていませんでした。
一方で、みんなが一時帰国した時は、母国の素敵なお土産をいつもたくさん買ってきてくれます。その中で特にお気に入りだったのが、アフリカ布のアイテムたちです!こんな素敵なものがあると知ってから、いつもお土産に頼んで日本で身に付けています。
ー社会人がセネガルでのインターンシップ?
さて、話は戻って、アフリカの社会問題に関心はあったものの、国際機関による支援には疑問を感じていたこともあり、一般企業に就職し、あっという間に月日は流れたわけですが、やはりアフリカの社会問題に対して何かできないかという思いは捨てきれず…
この先社会人としてキャリアを積む中で、自分の”ライフワーク”として何かできることはないかと考え始めていました。
そんなある日、ふと、百貨店でアフリカ布を使った商品のポップアップを見かけ、興味本位からそうしたブランドやお店の情報を調べるうちに、GUÉNEUの取り組みに辿り着きました。
GUÉNEUの理念や目指すビジネスモデルはとても共感できると感じ、将来的にこうした取り組みに自分も貢献できたらと直感的に思ったものの、まずは自分の目で実情を見てみる必要があるという考えに至り…
こうして、現職の会社を休職し、セネガルでの現地イーンシップに参加することとなりました。本インターンシップ期間を通し、私からは、現地の活動報告に加え、GUÉNEUの取り組みを応援したいと思っていらっしゃる方の参考となるような情報発信もできたらと考えています。
また、セネガルでの様子は、GUÉNEUのX(旧Twitter)と Instagramで発信予定です。
どうぞよろしくお願いいたします^^
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