〜初心者のススメ〜青クロコダイル 福岡CS6-2
はじめに
こんにちは。
ぐでたまと言います。
先日行われた福岡CSで6勝2敗52位という結果でした。
①白髭⭕️
②赤ゾロ❌
③白髭⭕️
④緑紫ドフラミンゴ⭕️
⑤緑紫ドフラミンゴ⭕️
⑥白髭⭕️
⑦赤ゾロ❌
⑧白髭⭕️
半分が白髭でした。
誇れる結果ではありませんが、構築やプレイングなどの質問が複数あったこと、自分の整理、備忘録のためということもありnoteを書いてみました。
全て主観なので意見の中に間違っている部分も多々あると思いますがご了承ください。
私はカードゲーム自体ワンピースカードで始めたためど素人です。
上手な方が参考になる事はほとんどないと思いますが、私のような初心者の方に少しだけでも役に立てるように書いてみます。
経歴
2022CS福岡 6勝2敗44位 (緑錦えもん使用)
2023CS福岡 6勝2敗52位 (青クロコダイル使用)
スタンダードバトル優勝5回
ヒノ国杯準優勝
大した成績はありません。
デッキ選択
目標設定
まずは目標設定です。
目標設定によってデッキは変わります。
例えばトナメ進出なら7-1以上のため7勝を目指せるデッキ、完走なら6-2(最終戦負けなら5-3)のため勝ち越せるデッキなど…
自分は昨年と同じく完走を目標にしました。
マッチング運によってはトーナメントに行けたらいいなと。
6-2を目指せるデッキを考えます。
環境を初心者なりに考える
ここまでのフラッグシップやCSから見て
白髭・・・そのまま多い(もしくはCSの特徴から見て増加)
ゾロ・・・ドフラミンゴの優勝、レベッカの増加を受けそのままか減少
緑紫ドフラミンゴ・・・前CS優勝デッキのため増加
レベッカ・・・上記とバランスよく戦えるため増加
あたりで考えていました。
実際は結果としてレベッカが1,2位だったものの、母数として増えてたかと言われると微妙だったと思います。
ただそれ以外はおおむね予想通りだったかなと。
他のカードを知らないので知ったようなことは言えませんが、今のワンピースカードは非常にバランスが良いと感じています。
Aを握ったらBに負け、Bを握ったらCに負けのように。
ただ、そこの弱い部分をかなり薄めたのが白髭と赤ゾロだと思います。
苦手対面はあるものの、絶対的不利という対面はなくバランスの良い立ち回りができるリーダーです。
そのため8戦を勝ち抜かないといけないCSでは候補としてまずこの2つが挙がりました。
しかし結果として却下になったため、その理由を書きます。
私の実力不足が主な原因ですが…
却下理由
白髭
現在も結果を残し続けているめちゃくちゃ強いデッキです。
私自身エリア予選出場の権利を優勝して獲得したのもこのデッキです。
ただ、現在デッキを組む時は白髭を見ずに組む人はいないと思います。
それだけ意識されているデッキです。
それもあってか最近自分が使うと勝てなくなってきました。
これまでは決まったターンに同じような動きをとればそだけで強かった白髭が、ちゃんと考えて臨機応変に動かなければ勝てない状況に変化していきました。
私はプレイングが上手ではないためこの時点で脱落。
白髭をたくさん練習することも考えましたが、ミラーの回数の多さも考えるとどっちにしても厳しいかなと判断しました。
最初に書いた目標に絡めて書くと、2,3勝が目標なら白髭で出てましたが、白髭を見てきたデッキ、ミラーを考えると自分の実力で6勝するのは厳しいと感じたため却下しました。
赤ゾロ
こちらもサーチも多く再現性が高い、またどの対面にもバランスよく戦える良いリーダーです。
除去型、アグロ型、白髭型、麦わら型など様々ありますがどれもどこに強く出られるかは違うものの上記に挙げた良い点は変わらないと思います。
最近の赤ゾロはバギーを搭載し、イベントで除去したり守ったりする型が主流だと感じています。
また、2,000カウンターもカウンター値だけでなく能力としても魅力的なマキノ、お玉の採用もほぼ基本の型と言ってもいいかもしれません。
ここで私が握ってみた感想ですが、事故が地味に多い、です。
イベントが10枚以上、アタッカーでない2,000カウンターも最低8枚となれば半分弱アタッカーではありません。
私は引きがとにかく悪いので到底この事故を防ぐことはできませんでした。
感覚的には4回に1回程度起こる感じでした。
個人的に事故って負けたとは言いたくないのでこの時点で暗雲が。
ただそれでも8回に2回なので赤ゾロは十分魅力的なデッキです。
しかしミラーでこれまた練度の差がでます。
それも他のデッキのミラーよりも顕著にあらわれるように感じました。
8回中1,2回は赤ゾロに当たると考えると自分の力ではそこも落としてしまうため合計3,4敗はしてしまうなと。
そこで赤ゾロも泣く泣く諦めました。
その他の選択肢
この2つを諦めるとなった場合、何を握っても超苦手対面が存在すると思います。
そうじゃないと言う方もいるかと思います。あくまで私の感覚です。
そのため、超苦手対面で2敗してそれ以外を拾えるようなデッキを選ぼうと考えました。
マッチング運によっては超苦手対面が2戦より少なくなることも考えられます。
候補に挙がったのは3つでした。
レベッカ、スモーカー、青クロコダイル
です。
レベッカに関しては赤系統に強く出られそうで魅力的でした。
スモーカー、青クロコダイルに関してはキャラがとにかく好きなこと、自分の性格上除去が好きなため挙がりました。
却下理由
レベッカ
8戦全てを30分以内に収めることが不可能に感じました。
実際やってのけた方々が何名もいらっしゃるので練習次第だったことがわかりましたが…
また、自分が使う場合白髭にあまり強く出られず、黄色にも勝てなかったため却下することとなりました。
スモーカー
ずっと使ってきたリーダーも1つです。
個人的には白髭相手に有利だと思っているので候補の1つとなりました。
しかし、いろんな対面と当たってみると赤ゾロや青系統への勝率がなかなか上がりませんでした。
また、黄色も苦手とまでは言いませんが、安定した勝率が作れませんでした。
ここで泣く泣く却下です。
青クロコダイル
やっと実際に使用した青クロコダイルの話です。
青クロコダイルは白髭に有利と聞いていました。
実際握ってみると、そうそう簡単には勝てません。
ただ勝てる時はすんなり勝てるので、そこを具体化していけば研究次第で噂通り有利に運べそうだなと。
また、青クロコダイルは前CSで優勝した緑紫ドフラミンゴに有利と聞きました。
これは実際やってみてかなり有利だなと感じました。
前述したように母数も増えると考えていたことから魅力的でした。
増加予想していたレベッカに関しても個人的には有利対面だと考えています。
ただこちらに関してはレベッカを使う人があまりいなかったため母数がとれず、本番勝負のようになった部分はあります。(結果当たりませんでしたが)
赤ゾロについては構築にもよりますが基本は超苦手だと思います。
ここは1,2戦と考えると割り切って捨てるか、と考えました。
上記のデッキにしっかり勝てるのであればゾロを捨てても完走は十分目指せるのではないかと。
構築
知り合いに教えてもらった構築を参考に自分なりに多少変えました。
クロコダイルは再現性の低いデッキだと言われます。
サーチもないため確かにそうだと思います。
9ミホークがほしいと思っても自引きするしかありません。
リーダー白髭の場合9白髭を出すことは容易いですが、クロコダイルだとそれができません。
ただ、手札の再現性は低いものの、相手の盤面の再現性は高いと私は感じました。
具体的には、6コスサッチを盤面からなくす、というのはそげキング、7ドフラミンゴ、9ミホーク、10カイドウ、レッドロックなど16枚のカードが入っているため基本毎試合達成できます。
そのように、どの手札が回ってきても同じような盤面を作っていくことができる点に非常に魅力を感じました。
また、私は異常なほどに引きが弱いです。
そこでササキの効果を使うこともよくありました。
カヤやそげキングで手札交換もでき、3ドフラミンゴでドローの調整もできるため、再現性がないとは言われるものの、地味に安定した試合運びができると思いました。
ただしこのデッキは赤ゾロに全く太刀打ちできません。
うるティや竜巻壊風を入れて戦えるようにする構築も考えました。
しかしその場合、白髭や黄色などとの対面が厳しくなるように感じたためゾロを捨てるような構築を選びました。
各カードの採用理由
1コス
カヤ
手札があまりに悪い場合は場に出すこともあります。
基本的には2,000カウンターとしての採用です。
そげキングでのバウンス対象がない場合にカヤを出してそげキングでカヤを回収、などの使い方をするパターンもありました。
原作が好きなのでそのためだけにやっちゃうこともありました。胸熱です。
相当余裕がある時はやってみてください。
3コス
・ドフラミンゴ
各ターンに欲しいカードがそれぞれあるため、並び替えのカードとして役にたちます。
4,000のため5マルコの効果外であること、1ドンつければアタッカーになる点も魅力的です。
横になったドフラミンゴを殴ってもらえたら結局ブロッカーの役割を果たしてくれたようなものなので結構アタッカーとしても使いました。
また、黄色対面ではブロッカーの存在が非常に重要になるためその対面ではブロッカーとして大活躍です。
・ササキ
2,000カウンター枠での採用です。
ただ私は手札事故が起こりやすいため、多数ある2,000カウンターのカードの中からこのカードを選びました。
3コス4,000という数値もドフラミンゴと同じく場に出してもそれなりに使えるため良いです。
・戦桃丸
序盤の組み立てや最後の粘りに使います。
引けなければ負けというカードではありませんが、終盤に大駒も出すまでの時間を稼ぐようなイメージでした。
戦桃丸を場に残しておくと、最後ブロッカーが一枚いれば…というときに3ドンで持ってこられるため命を繋げられて良いです。
こういう負けを勝ちにひっくり返せるカードは魅力的に感じます。
また、デッキを見ることができる異様な効果のため
トリガーを把握することでアタックの受け方も考えることができます。
・ミスオールサンデー
レッドロック、三千世界の回収要員です。
ブロック時効果ではなくKO時効果のため5マルコなどでKOされても回収ができ素晴らしいです✨
また、3コストという部分からレッドロックとの噛み合わせもよく一緒のターンに出す場面もありました。
レッドロックを複数枚自引きするのはなかなか厳しいため、オールサンデーで使い回すというのは個人的に必須だと感じました。
4コスト
・ミホーク
2,000カウンター枠です。
手札が事故を起こした際、アタッカーとして場に出すこともあります。
場に出したらそのままアタックできる5,000というアタック値であることも採用理由の1つです。
また、ミホークが場に出ているということは手札が事故っていることが多いため、ミホークのアタック時効果は魅力的ですね。
・4/6,000パシフィスタ
戦桃丸の回収先です。
普通にバニラとして出す時もあります。
ライフに行くこともあるため2枚は欲しいですが、3枚以上あってもそこまで出す頻度は少ないため2枚採用となりました。
・ブロッカーパシフィスタ
戦桃丸の回収先です。
最後の守りに素出しする場合もあります。
オールサンデーと一緒でレッドロックとセットで出すことも多いです。
カウンター値がないため2枚採用です。
7コス
・そげキング
カウンター値付きのバウンスのため4枚採用です。
かさばってもカウンターとして切れるのが魅力的ですね。
サッチやペロスペローなど大型のバニラをバウンスする際に使います。
場に出しても6,000と白髭に直接攻撃できるのも良いです。
・ドフラミンゴ
当初は採用していなかったカードです。
ただ自分はじゃんけんに負けることが多く、白髭対面で嫌な後攻をとらされることがよくありました。
その際4ターン目にエースを出されたとき、このカードがあると楽に試合を運べるため採用に至りました。
カウンターがないこと、手札に戻すだけの割にアタック値は7,000であることから自分内の評価がめっちゃ高いわけではないため2枚の採用にとどまりました。
9コスト
・ミホーク
デッキ下に送れるためその後試合に絡むことがないのが魅力的です。
また、かなり個人的な理由なのですが、通常のイラストがめちゃくちゃカッコよくて好きなので4枚採用です。
9,000というアタック値は白髭対面では特に重要になってくるため出来るだけ出したいカードです。
10コスト
・カイドウ
2枚採用です。
当初は4枚採用でした。
8コストで戻したいカードがあまりいない点、10コスト使うためそのターン身動きがとれない点、黄色相手にはかなり刺さるものの黄色対面を楽にするカードであり負けを勝ちにできるカードとまでは感じなかった点から2枚にしました。
ただ、普通に10コスバニラとして使う時もありました。
12,000の暴力はとてつもないです。
白髭対面ではなかなか出す暇がありませんが、出せたらかなり有利に進めると感じました。
イベント
・ゴムゴムの雨
2枚採用です。
このデッキはイベントカウンターがないため、唯一の採用です。
カウンター値のないカードが多いデッキであるためそこを無駄にしないバランスのとれるカードです。
負けるはずの試合をひっくり返せるカードの1つだと思います。
イベントカウンターは魅力的なカードが多数ありますが、いかんせん毎ターンやりたいことがあり、ドンを残せないことが多いためドンを使わずにカウンターとして使えるこのカードの採用となりました。
・三千世界
個人的には4積み必須のカードだと思っています。
終盤はレッドロック、序中盤は三千世界が理想的な流れです。
最後の詰めで使うことも多々あります。
三千世界でデッキ下に沈めてそのドンでリーダー効果を使う、という流れも何度やったかわかりません。
2,3ターン目で出てきたアトモスやマルコなどにも容赦なく打つようにしていました。
・ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)
4積み必須のカードです。
基本的には9白髭等大きいキャラに打ちます。
黄色対面では8コスカタクリにも打ってました。
引けたオールサンデーとレッドロックの枚数でどのキャラにまで使って良いかを判断して使用するようにしています。
黒デッキを使っている時は必死にコストを下げて手札を1枚捨ててやっとKOだったのか、普通に6コストで実質KOできるため魅力的です。
残りの4ドンでキャラにつけて攻撃したり、ブロッカーを展開したりできるのも良いですね。
白髭対面
白髭対面のみ意識していたことを書きます。
希望があれば随時タイミングを見てほか対面も追加していきます。
まず私が勝つ際に必要だなと感じた条件が2つありました。
・大きいキャラを出すこと
・レッドロックがあること
特に前者が重要でした。
CSでもそうでしたが、レッドロックは引けない試合もザラにあります。
サーチがないので。
ただ前者に関してはキャラを闇雲に並べていてもなかなか越えられないため大きいキャラがいるのがほぼ必須だと感じていました。
大きいキャラというのは最低7ドフラミンゴ、できれば9ミホークか10カイドウです。
先攻後攻は基本的に先攻を選択します。
(自分はじゃんけんに負けるので後攻が多かったです)
7ドフラミンゴ、そげキング
9ミホーク
10レッドロック+α
の動きが理想的です。
先攻だと7コスキャラを出すタイミングで最高6コストまでしか場にいないため、そげキングでもバウンスできます。
また、9のターンにミホークがなくても再度ドフラミンゴかそげキングを置く動きでも大丈夫です。
8コストのキャラが多くはないため、相手の4ターン目で出てくるカードは7コスト以下が多いです。
その点からもミホークがあるとすぐに除去できます。
後攻の場合、ミホークを出すタイミングがなくレッドロックと9白髭の撃ち合いが始まってしまいます。
先攻だと9白髭が出るまでにこちらは5ターン分ありますが、後攻だと4ターン分しかありません。
ここの差はめちゃくちゃに大きいので先攻をとりたいですね。
レッドロックが手札になく、9白髭との撃ち合いができない場合は、パワーでの殴り合いに持ち込みます。
9白髭を無視して大きいキャラを出します。
(この際白髭以外のキャラを盤面から無くすのが理想)
このため、終盤までライフを多少余裕を持って残しておくことが大切だと思います。
6,000リーダーは基本的に序盤から2,000カウンターを切って守っていました。
白髭連打は苦しいですが、浮くアクティブが1ドンしかないというのはかなり狙い目でもあると思います。
1ドンミホークにつけて10,000で殴り再度9ミホークを出したり、決めのときまでにできるだけ手札を削れるように動きます。
白髭対面で1番怖かったのがイゾウです。
クロコダイル使い始めの時、負けた試合の多くはイゾウを放置した結果によるものでした。
マキノでパワーアップしたイゾウは止めようがありません。
個人的に損得では損だと思いますが、次のターン決められそうな場合はリーダー効果で相手の手札に戻すのも大いにアリだと思います。
DMで聞かれた質問
Q.ゾロ対面では何を意識しますか?
A.基本的に諦めです。ただ、ブロッカーが多いデッキではあるので、相手がディアブルを持ってないことに賭けてブロッカーを並べてなんとか勝てた試合もあります。
盤面をとにかく除去して最後はブロッカーで粘る、それが自分的な勝ちへの道筋です。
手札交換のタイミングがあったらレッドロックは迷いなく捨てて大丈夫です。
数少ないいらない対面ですね。
Q.白髭対面でのマリガン基準
A.理想はレッドロック、7コスキャラ、2,000カウンター
があれば最高です!
ただレッドロックは引けないことも多いため、三千世界、9ミホークくらいでもそのままいってました。
最悪白髭対面はリーダーにドン!つけて殴ればいいので後半のカードを重視していました。
Q.リーダー効果のタイミング
A.リーダー効果は強力ですが、10ドンの時に使った場合、次のターンは8ドンまでしか戻らず大型が出さなくなります。
そのためタイミングは重要です。
個人的には相手の盤面を更地にできるならガンガン使ってました。
緑紫ドフラミンゴ対面などでは特に多かったですね。
以上、殴り書きですが備忘録とさせていただきます。
質問等ありましたらTwitterからお気軽にDMください。
Twitter:gudegude6785
投げ銭いただいた方に申し訳なくなったため、ほんの少しではありますが最近使った構築とその解説、マリガン基準などを挙げます。
随時更新しますので、見たい内容などあればDMください。
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