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頂き目指して。①〜天皇杯2023〜

こんばんは。川崎フロンターレサポーターのぐちこです。
前回、「次回更新内容は札幌戦!」と締めておきながら、我慢できず、またノーパソと向き合っています。

 というのも、札幌戦のイベントを予習していたところ、あるイベントが行われるのを見つけてしまったから。


2023年12月9日、ドラマチックなPK戦を制して掴み取った天皇杯が、次大会のために返還されます。

個人的に2023年の天皇杯はとても思い入れが深い大会です。なぜなら、この年の天皇杯は、初めて1回戦から決勝までを全て現地観戦することができたから。現地の熱狂も、緊迫感も。ひとつひとつを思い出せます。

必死に追いかけた優勝杯が、またJFAの元に戻り、我々は再び挑戦者となります。
そこで今回は、まだ優勝杯が川崎にあるうちに(笑)昨年の天皇杯の思い出を書き残しておこうと思います。

 第2回戦 vs栃木シティFC

フロンターレはJ1リーグクラブのため、天皇杯は2回戦からの参加です。
対戦相手は栃木県代表・栃木シティFC。栃木SCと混同されがちですが、こちらはJリーグ参入を目指すJFLのチームです。川崎OB・田中パウロ淳一選手が在籍していて、久しぶりの等々力凱旋が注目されていました。

この日、企画の一環で、天皇杯の優勝杯が等々力に来ていました。なんと間近での撮影もOK。私もノリノリで撮影に行きました。まさか、この後約半年にわたって、これを追いかけることになるとは知らずに…

非常に神々しかったです。
栃木シティFCのマスコット、トチモ。
栃木市特産の宮ねぎを背負った鴨です。
栃木シティFCのユニフォームカラーのピンクのペンライトで
栃木シティFCを讃えるフロンターレサポーター。
栃木シティFC。1度ロッカーに帰りかけるも、
川崎サポからのコールに反応し、戻ってきてくれました。

試合は3-1で勝利。
私は家に帰り、他会場の試合結果をチェック。G大阪が、栃木シティFCと同じJFLの高知ユナイテッドSCに負けていました。
高知の躍進が始まっていたのです。

 第3回戦 vs水戸ホーリーホック

1ヶ月後。等々力から離れたK’sデンキスタジアムでの水戸戦。
私、結構水戸のスタジアムが好きなんですよね。ピッチとの距離が近いのと、何よりスタッフさんや社長さん、サポーターやキッチンカーの店員さん、みんなが優しいんです。年1くらいで行ってます。この日はかねてより欲しかったホーリーくんをお迎えしました。

水戸で毎回食べるスタグル。
ドラゴンラーメンさんの鶏そば。
お迎えしたホーリーくん。
特大ホーリーくんを持ったお姉さんがずっと場外にいて、
持たせていただきました。

試合は2-1で勝利。最後1点を返された時は、数年前の天皇杯・水戸でのPK戦が脳裏をよぎりヒヤッとしましたが、なんとか勝利できました。

タビナス・ジェファーソン選手(左)
永長鷹虎選手(右)

天皇杯は他カテゴリのチームとの試合があるので、OBや期限付き移籍中の選手に会うことができるのは嬉しいですね。試合後も和やかな気持ちになります。

4回戦進出が決まりました。次の相手は横浜FCか高知ユナイテッドSCのどちらか。まあ、さすがに次はニッパツだろうと踏んでいました。

高知が勝ち進んでいました。

帰りの車内はサポーター仲間と騒然でした。
Xも、高知に行くか行かないか。いや、まずスタジアムどうやって行くの?春野ってどこ?仕事どうする?
…など、勝利の余韻に浸っている余裕はなさそうでした。いつも一緒に試合を見ているサポ仲間は、高知には行かない。とその場で結論づけていましたが、その横で私は夜行バスを調べていました。なぜかわからないけど、とっても行きたい!という気持ちが私を突き動かしていました。

そして強力な助っ人を迎え、私は高知へ向かうこととなるのです。


続く…

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