【ハースストーン・バトルグラウンド】初心者ガイド(シーズン7、2024/4~)
※2024/5/28 ナーガ構成を修正しました。
バトルグラウンド大会・ダリル杯主催兼実況のぐっちょんです。
今回はこれだけは知っておいてほしい「基本の動き」、知っているとよりバトグラが楽しくなる「重要中立カード」と「最終構成」をまとめました。
ちなみにルールを全く知らない方は、まずは公式のこちらの動画を見てみてください。
また最終構成のみ知りたい方は、目次から選んで見てみてください。
【基本の動きとは】
1ターン目(3コイン):ミニオン1体購入
2ターン目(4コイン):グレードをあげる(グレード2へ)
3ターン目(5コイン):ミニオンを1体購入または1体売って2体購入
4ターン目(6コイン):ミニオン2体購入
5ターン目(7コイン):ミニオンを1体購入してグレードをあげる(グレード3へ)
6ターン目(8コイン):ミニオンを2体購入
7ターン目(9コイン):ミニオンを1体購入してグレードをあげる(グレード4へ)
この動きが、グレードも上げつつミニオンも効率的に雇えるのでよく使われます。
【重要中立カード】
各種族の最終構成を知る前に欠かせないのが、強い構成を作る際によく使われる中立カードの存在です。
今回は重要な中立カードのみ紹介していきます。
ブラン・ブロンズビアード
1枚の雄叫び(盤面に出したときに効果が発動)カードが2倍の効果を発揮する。それだけで十分強力なことがわかるだろう。なお、呪文による雄叫び発動でも2回発動できる。
タイタス・リーヴェンデア
強い理由はブランと同様だが、注意したいのは、
①タイタスが倒されてしまったあとの断末魔は1回追加で発動しない
②断末魔でミニオンを出す場合、7体以上は出せない
断末魔(ミニオンが死んだら発動する)を複数回発動させたい場合は、いかにタイタスを守るかがカギになる。
ドラッカリの呪い師
強い理由は上記2つのカードと同様なので省略。上記2つのカードも含め、3枚揃えてゴールデンにすると効果がもう1回追加されるので、積極的にゴールデンを狙っていきたい。
大暴走リロイ
どんなに大きなミニオンだったとしても、聖なる盾がついていたとしても倒せるのが強み。相手の強いミニオンを倒せるように配置を工夫したり、挑発をつけたり、蘇り(体力1で1回復活する)をつけて2体倒せるようにしたりしてみよう。
地母神のまなざし
これから解説する最終構成一覧のキーカードで出てくるミニオンに使うとより効果的。ただし、ゴールデンにしても効果が変わらないミニオン(例:刀狩)もあるので注意しよう。
【最終構成一覧】
※1位画像はパッチ29.2。キーカードの画像はパッチ29.2.2になります。
キルボア構成
血の宝石をいかに強化・供給していくかがカギとなる構成。
特にブランで宝石の運び屋の効果を2回、3回発動させ、呪文等でさらに効果を発動させていく動きが強力だ。
【キーカード】
【別種族の雄叫び発動ミニオン】
悪魔構成
酒場のミニオンが育てて食べることで強化していく構成。序盤にウソッ鬼オを引くと、育てながら悪魔構成を作りやすい。
ウソッ鬼オをゴールデンにすると2倍強化できるのも、強いポイント。
【キーカード】
海賊構成
最序盤にロング・ジョン・カッパーいると、2〜3コイン手に入れることが多く、コインの有利差を生かしてグレード先行して、キーカードを探していこう。海賊強化のメインは、強足の凶賊になる。
【キーカード】
メカ構成
超電磁(スタッツ、効果をそのまま盤面のミニオンにつける)がメカの特徴で、ハジキロボを含めたメカミニオンに断末魔でメカが出るようにして、ハジキロボの聖なる盾を複数回発動させるのが強力。
ミニオンの強化方法は、超電磁か充電中のツァリナの呪文使用の2種類あり、状況に合わせて使いこなそう。
【キーカード】
ドラゴン構成
序盤は咆哮する奮起竜や内熱のナイトベインが強力。執拗な詩竜がいると戦闘中の強化が永続になるので、うまく活用していきたい。
ドラキサス将軍から出るスモルダーウィングを3体集めてもゴールデンになり、グレード6のミニオンを発見にも使える。
【キーカード】
マーロック構成
雄叫びでマーロックを発見できる原始フィンの見張り番が非常に強力。ブランも組み合わせて盤面を強化しながら、手札にある鮰計士も育てることができると、ベースギルやマロさんコーラスがより強力に使える。
強化が足りないと感じたら、毒袋(一度だけ相手を一撃で倒せるが、聖なる盾には弾かれる)を持つオペラゲッパーを上手に使おう。
【キーカード】
アンデッド構成
優勝画像を見て「なぜ、初めから蘇りがついているのか」疑問に思った方。この疑問を解き明かすと、アンデッドの強みが見えてくる。
キーカードにも載せた木乃伊加工者。普通に使えば、戦闘中に発動することになるが、アンデッドは酒場フェイズでミニオンを破壊するカードが存在する。酒場フェイズでミニオンを破壊することで、断末魔の効果を永続にすることができる。
このことを生かすと、画像のような通常蘇りがつかないミニオンに永続的に蘇りをつけることができて、強力な構成が完成する。
【キーカード】
ナーガ構成
ディープ・ブルー・クルーナーの呪文をゼスティ・シェイカー(酒場にいるシェイカーに使ってもコピーが手元に来る!)に使用することで、1ターンに複数回呪文を使用して、呪文を強化していく。
シュレメンタルを引けたら、酒場のシェイカーにディープ・ブルーの呪文を打ったあと、シェレメンタルの呪文を強化されている酒場のシェイカーに打って、さらに強化していこう。
【キーカード】
エレメンタル構成
手札からエレメンタルを出すだけで強化できるロックンロックを生かした構成。マグマーロックがいることで、マーロック構成で紹介した原始フィンの見張り番を使うことができ、さらに強化できるぞ。
【キーカード】
獣構成
キーカードには載せなかったが、最序盤(5~6コイン目)のオンドリャーと銀のガチョウは非常に強力。
その流れからダメージ受ける度に強化するミニオンを生かすか、戦闘中にミニオン召喚することで強化できるミニオンを生かすか、インコ・ゴルドリンで戦闘中に一気に強化するか、はたまた複数組み合わせるか。
酒場に来たカードと相談しながら決めていこう。
【キーカード】
偶数構成
グレイメインの勇者の偶数カード強化を生かす構成。いかに1ターンで偶数ミニオンを出せるか、強い偶数カードを強化できるかが大事となるので、普通のカードよりもコインが得するカードと、強い偶数カードをキーカードとして3つずつ上げるので、参考にしてほしい。
【キーカード】
特徴的な構成
上記以外にもみなさんのご協力のおかげで、様々な最終構成画像が集まりましたので紹介します。
興味のある方は、公式サイトでカードの効果を見ながら「どうして1位になれたのか」を考えてみてください。
画像提供してくれたみなさま、ありがとうございました!!
最後に
今回のブログではシンプルさを重視するために、各種族構成に絞って紹介しました。特徴的な構成でも紹介したように、種族をまたいでのシナジーを生かして強化していくこともできます。
もっと詳しく知りたい方に向けて、攻略記事をまとめたサイトを紹介しますので、参考にしてみてください。
最後に、5月からバトグラ大会・ダリル杯を再開してます。
X(旧Twitter)で告知してますので、たくさんのご参加お待ちしてます!
X(旧Twitter)
https://twitter.com/gucchon_HSBG
大会配信
https://www.twitch.tv/gucchon
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