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【ポケモンBDSP】人生初の厳選と育成 ゴウカザル編

どうも、ヒビキです。
ポケモン歴13年の私ですが、ダイパリメイクが出るまでに厳選や育成といったものをしたことが一度もなくてですね…

今までは厳選(育成)しようと思ってもモチベがなくてできていなかったのですが、自分が一番好きなシリーズのリメイクが出たということで、今回はやるぞ!となり、厳選(育成)しやすそうなものを選んでそれなりに育成してみました。が、案の定バランスは悪いしタマゴ技の遺伝を忘れるし、で、勝率は全然高くありませんでしたね(50%くらい)。まあそれでも好きだし楽しいから良いんです(強引)


取り敢えず、ここで全てを説明すると長すぎるので、今回はゴウカザルについてだけ解説と感想を書いていこうと思います。

ゴウカザルに関しては、ネットに載っていた育成論を読んでいると「アタッカーにしたいなら隠れ特性の『てつのこぶし』一択!」みたいなデータばかりだったので、(スマホ版のHOMEとの連携で隠れ特性の御三家が貰えることを知らなかった私は)起点要員として「もうか」のゴウカザルを使うしかないと勘違いしていました。そして、これを中心にパーティを考えてしまいました。

育て直すことも考えましたが、余裕が無いのでもういいやって感じです。ハイ。


ゴウカザル
タイプ:ほのお・かくとう
種族値:H76 A104 B71 C104 D71 S108
     HP  攻撃 防御    特攻 特防   素早さ
特性 :もうか、てつのこぶし(隠れ特性)

種族値の合計は534で、御三家らしいですよね(語彙力皆無)。ゴウカザルは(隠れ特性の都合もあって)物理アタッカーが有名ですが、(意外にも)CとAの値が同じなので、やろうと思えば特殊アタッカーにもなれます。

通常特性の「もうか」はHPが1/3以下の時にほのおタイプの技の威力が1.5倍になるもです。
隠れ特性の「てつのこぶし」はパンチ技の威力が1.2倍になるものです。何故かインファイトにはこの補正は乗らないのですが、マッハパンチみたいな「なんとかパンチ」系には乗ります。

なんて話をしましたが、今回は起点要員のゴウカザルの話しかしません。理由はそれ以外の型を使ったことがないからです。

参考にした記事:じゃらの箱

わかればいいや程度に大雑把に書きます。

まず個体値ですが、最低でもC抜けの5V(C以外「最高」の値で、Cは低くてもいい)です。性格は素早さが少し上がって特攻が少し下がる「ようき」がおすすめです。ミントで性格補正を変えると楽です。

※ミントで変わるのは性格補正であって性格ではありません。例えば、素早さが少し上がって特防が少し下がる「むじゃき」なヒコザルに「ようきミント」を使った場合、表記上の性格はむじゃきのままですが、性格の補正は素早さが少し上がって特攻が少し下がる補正、つまりは「ようき」と同じ補正に変化します。

努力値配分はA252、S252、余りはBで、持ち物はきあいのタスキです。これで最低でも2回は動けますよ〜って立ち回りをします。

技はステルスロック確定、残りは正直自由でいいと思います。候補としては高火力でタイプ一致のかくとう技の「インファイト」、相手の動きを1ターン阻止できる「ねこだまし」、変化技を出せなくさせる「ちょうはつ」、汎用性の高い「いわなだれ」などのいわ技、タスキと噛み合いの良い高火力でタイプ一致のほのお技の「フレアドライブ」あたりでしょうか。「くさむすび」で弱点をカバーしに行くのも有りです。

私は「ちょうはつ」「ステルスロック」「フレアドライブ」「インファイト」を採用しました。

「ちょうはつ」は相手に(相手が)自分に対してダメージを与える技しか出せないようにする技です。要するに、対面しているその相手は交代するか効果が切れるかしない限り攻撃する以外何もできなくなるわけです。
ゴウカザルの素早さ種族値は108と、ダイパ(ダイパリメイク)の環境では優れているので、大体のポケモンに先手を取って出すことができます。これによって相手が最初に選択しがちな技(主に妨害系か積み系の変化技)を阻止することができます。
私は本当はここでいわ技を採用しようとしていたのですが、ちょうはつが優秀過ぎたので採用できませんでした。

ちなみに、変化技を出そうとした相手よりも先にちょうはつが決まると相手は「技を出すことができない」状態になるので、何もできないままそのターンは終了します。

「ステルスロック」は、交代して出てきた相手のポケモンにダメージを与える、永続的な妨害系の技です。起点要員はこの技を真っ先に使うのが定番です。

これがあることで、まず相手を倒すために必要になってくるダメージの量を軽減することができ、HPが満タンの状態ではギリギリ倒しきれないような相手と対面したとしても倒せるようになったりします。

他の効果としては、HPが満タンの時に受けるダメージを半減する特性「マルチスケイル」を無力化させることができたり、HPが満タンならば一撃で倒されそうになっても一度だけ(HPを1だけ残して)耐えることのできるアイテム「きあいのタスキ」を無力化したりできます。


フレアドライブは反動のある高火力な物理のほのお技です。
基本的にはステルスロックを撒いたターンで相手の技をタスキで耐えて、もうかを発動させた状態で撃って退場といった感じで回します。上手く行けば相手を道連れにできます。できなかったとしても、技が等倍以上で通る受けポケモンでないポケモンなら瀕死手前くらいには持っていけます。

もし相手が攻撃技を出さなくてHPが満タンのまま2ターン目に移行してしまったら、(自分の持っているタスキが反動ダメージのせいで無駄になるので)違う技を出すか一度引っ込めることをおすすめします。いまひとつの技を食らうなどしてHPが1/3以下にならなかった場合も同じです。


インファイトは反動として防御と特防が下がる高火力のかくとう技です。耐久面が更に物足りなくなってしまいますが、安心してください、一撃で倒せば倒せばいいんです(アホ)。

まあそう上手くいかないかもしれませんが、タスキ運用な時点で2回動ければ十分なのでオールオッケーです。これはかくとう技でバツグンをとれる相手かほのお技が通らない相手にぶつけます。いまひとつじゃなければ相手が受けポケモンでもHPはまあまあ削れます。

正直起点要員なのでステルスロックさえ撒ければ任務完了なので、この型にするならばもう削れるだけ削っとけ〜みたいな感じでいいと思います。


さて、このゴウカザルを使ってみてどうだったかと言うと、正直ほのおタイプのアタッカーが早々に消え去ってしまうことになるのでオススメはしません。オススメしないのに長々と解説しました。なんやねんって感じですよね、ほんと。

シンプルにほのおタイプは優秀で、そして、かくとう技も一致で使えて素早いゴウカザルはアタッカーとして優秀です。なので早々にいなくなられたら困ります。別でまたほのおタイプを用意しなくちゃいけねぇのかよって考えると、起点要員は別のポケモンにした方が良いです。

その後使いながら色々考えた結果、「結局インファイトには『てつのこぶし』の補正は乗らないし、いわ技とかくさ技とかを覚えて汎用性を活かすのが使いやすいし、じゃあ特性なんてどうでもいいじゃん」という結論に辿り着きました。汎用性を活かすなら「もうか」でも何も困ることはありません。


そういうわけで、もし今後ダイパリメイクでゴウカザルを使おうと思っている方がいましたら、特性はどっちでも良いのでアタッカーにした方がいいと思います。

すごく現実的な話をすると、(一般的には)てつのこぶしゴウカザルを使うくらいならかそくバシャーモを使った方が強いので、どうせゴウカザルを使うなら「もうか」のままで広い技範囲を生かしたゴウカザルにした方が良いんじゃないかなーと思います。


ここまでお付き合いくださりありがとうございました。一応言っておきますが、これは厳選初心者の感想に過ぎませんので、本格的に育成をしたい方はこんなブログなんか参考にせずもっと立派なサイトや配信者を頼ってくださいね。おすすめはポケモン徹底攻略です。


さて、次回は早々に退場してしまうゴウカザルの代わりに連れてこられたバクフーンについて語ろうと思います。こちらも失敗談が絡みます。

では、失礼します。

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