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【スタートアップが気を付けるべき観点】

参照:CBINSIGHITS The Top 12 Reasoins Startups Fail

今回は昔のCBINSGHITSさんの2021年のレポートから。Twitterで見かけて、原文を読まなきゃ、ということで。その学びを共有します。

スタートアップの失敗理由

スタートアップが失敗するトップ12の理由

  1. 資金不足/新たな資本を調達できない - 資金と時間は有限であり、賢明に割り当てる必要があります。スタートアップにとって、資金不足と投資家/資金調達の関心を確保できなかったことが、失敗の最も一般的な理由となっています。

  2. 市場のニーズがない - 市場のニーズを満たすよりも興味深い問題を解決しようとすることが、失敗の第二の理由として、35%のケースで起きていました。

  3. 競争に負けた - アイデアが市場の検証を受けると、他の人々が機会を利用しようと試みることがあります。競争を無視することは、20%のスタートアップ失敗の要因でした。

  4. ビジネスモデルが欠陥 - 多くの失敗した創業者は、ビジネスモデルの重要性に同意しています。単一のチャネルに固執したり、規模でお金を稼ぐ方法を見つけられなかったりすることは、投資家を躊躇させてしまいました。

  5. 規制/法的な課題 - スタートアップは単純なアイデアから始まり、最終的には閉鎖に至る法的な複雑さの世界に進むことがあります。

  6. 価格/コストの問題 - 製品を十分に高く設定して最終的にコストをカバーできるようにすることと、顧客を引き込むために十分に低く設定することの間で適切なバランスを見つけることは、スタートアップ成功のための暗黙の秘訣となっています。

  7. 適切なチームではない - 会社の成功には、異なるスキルセットを持つ多様なチームがしばしば重要であるとされています。失敗の事後分析ではしばしば、「最初からCTOがいればよかった」とか、「ビジネスの側面を愛する創業者がいれば」と振り返りがされています。

  8. 製品のタイミングが悪い - 製品を早すぎるか遅すぎるタイミングでリリースすると、市場での機会を逃すかもしれません。

  9. 製品が劣っている - すべてが製品にかかっており、欠陥のあるものは、ケースの8%で会社を沈没させるの要因でした。

  10. チーム/投資家間の不和 - 共同創業者との不一致は、事後分析された企業にとって致命的な問題でしたが、ボードや投資家との問題が悪化すると、事態は非常に速いスピードで悪化することがあります。

  11. ピボットが失敗した - ピボットは、BurbnからInstagramへ、またはThePointからGrouponへのように、非常にうまくいくこともありますが、間違った方向に行くケースもあります。

  12. 燃え尽きた/情熱がなくなった - スタートアップの創設者がしばしば得られないワークライフバランスで、燃え尽きるリスクは高いです。燃え尽きたことが、失敗の理由として5%あげられました。

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