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書くことにまつわるお話

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フォロワー30人、投稿1件なのに「noteの書籍化」を達成した方法

フォロワー30人、投稿1件なのに「noteの書籍化」を達成した方法

noteで書いたエッセイ「100万円貯めて、汚部屋から脱出してみた」が書籍化されました。

私はnoteのフォロワーがまだ30人程度しかいなかった時点で書籍化にこぎつけました。また、今回書籍化されたnoteは初めて書いたnoteだったので、投稿件数はたったの1件。

noteのフォロワー30人、投稿件数1件でも書籍化を実現できるんです。

しかも、書籍化されたnoteは1月に書いたもの。このnot

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書くことは形にすること

書くことは形にすること

職務経歴書を記入していて、書いていると客観的に自分の人生を振り返ることができました。

どんどん仕事が増えているのが明らかにわかったのです。書いていて、その当時の辛い気持ちや悔しさが蘇ってきました。

過去を振り返るのは辛い。
しかし、振り返るからこそ自分を客観視することができ、モヤモヤした言葉にしていなかった感情と向き合うことができるのです。

私の中にあるのはたくさんの悔しさでした。

いつも

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第51回 土門蘭さんからあなたへ【前略、あなたへ。】

第51回 土門蘭さんからあなたへ【前略、あなたへ。】

土門さんからあなたへ

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土門さんに手紙を書いてみませんか「前略、あなたへ。」では、読者の皆さんから手紙を募集し、その手紙に作家の土門蘭さんが返信します。決して人生相談のコーナーではありません。手紙を通しての土門さんとあなたとの対話です。そして、これを読む読者のみなさんとの対話です。あなたが今感じている、喜び、悲しみ、怒り、寂しさ、疑問を手紙に書いて送っていただけませんか? 

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文章を書くのが苦手だと思っている人へ

文章を書くのが苦手だと思っている人へ

このセリフ、いろんな人から何度も聞いた。ただ個人的には本当に書くのが苦手な人は言うほど多くないと思っている。
だって苦手と言っている人のブログやnoteを読んでみると、めちゃくちゃ長文を書いているし、文章もまとまっているから。たしかに冗長表現や言い回しが少し変かな?と思うことはある。でもプロのライターじゃないんだからそこまで気にすることはない。

ならば、文章が苦手と感じるのはなぜなのか?
そんな

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【祝3年】 noteの続け方 #9 何で書く? スマホで書く 

【祝3年】 noteの続け方 #9 何で書く? スマホで書く 

「行動は人生を変える」
おはようございます。ゼロです。

もうすぐ毎日投稿1095日。
明日で3年。本日、1094日。

そのため、3年を記念して
「noteの続け方」を書いています。

「noteを続けるのには、noteを続けるだけ」

謎の構文をおいておきます。
さて、思いつく限り書いてみます。

サンプルは、私の実体験。
合う合わないあると思います。
個別最適しながら試してみてください。

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書く is キング/022

書く is キング/022

作家の佐藤優氏が、新聞についてこんなことを言っていた。

新聞によって、書いてある内容に偏りがあるという話。これを読んで、ここまで如実に違うのかと驚いた記憶がある。

たとえば、朝日新聞だけを毎日熟読している人と、読売新聞だけを毎日熟読している人が政治について話したら、意見が対立する可能性が高いのだろう。

よく「自分のフィルターを通して考えよう」というが、そのフィルターが偏っていたら意味がない。

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書き続けた3ヶ月は、自分を知る3ヶ月だった ー「書くこと」初心者の私の発見ー

書き続けた3ヶ月は、自分を知る3ヶ月だった ー「書くこと」初心者の私の発見ー

noteを始めて、3ヶ月が経ちました。みかやんです。
今まで「書く」という習慣の無かった私が私が、TABIPPO主催のPOOLO JOBの課題として週2本、noteに投稿し続けるのは、なかなかのハードワークでした。

今回はそんな私が3ヶ月で学んだ、これから「書くこと」を始める、あるいは心にモヤモヤを抱えている、そんなあなたに知って欲しい2つのこと、紹介します。

1)書くことは「自分を知る」とい

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継続は、力なり。ライターが3か月の発信をつづけて、やっと見つけた3つの学び。|POOLO JOBを受講して

継続は、力なり。ライターが3か月の発信をつづけて、やっと見つけた3つの学び。|POOLO JOBを受講して

「旅を仕事にする」
旅好きならだれでも飛びつくキーワード。

会社員になって10年目の今年こそ、少しでも自分で稼げるスキルを身につけた!と、TABIPPOさん主催のPOOLO JOBトラベルクリエイターコースを受講。

トラベルライターをめざす受講期間の3ヶ月は、SNSや執筆課題でひたすら文章を書き続ける修行の日々。この修行から3つの学び見つけた。
それは、「書く」を仕事にするためのスタートライン

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vol.75 秋、ラブレターを書こう!【手紙の助け舟】

vol.75 秋、ラブレターを書こう!【手紙の助け舟】

こんにちは。
喫茶手紙寺分室、むらかみかずこです。
10月半ばになり、日が落ちるのがだいぶ早くなりました。

夕刻、小高いところにある散歩道から西の空を眺めると、刻一刻と変わる空の色、雲の形に目を奪われます。オレンジ色に染まる空の面積が、みるみる黒く、小さくなっていくのです。
日没の時間が早まり、夜が長くなると、どこか人恋しさを覚え、急にセンチメンタルな気分になったりしませんか。
そんなときこそ、

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メディアがなければつくればいい

メディアがなければつくればいい

クリエイティブに焦点を当てたメディアが立ち上がりました。
CORECOLORと書いて「コレカラ」と読むのがおしゃれ。
2022年10月10日 OPEN!

その中味はというと
続々と新記事がアップされていく予定。
記念すべき第一回目は、このインタビュー記事でした。

ライターの仕事はAIがとって変わるかもといわれますが、しばらくないなあ。
行間のあたたかさ、丁寧な寄り添い感。
唯一無二の読後感。

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ライターを名乗るということ

ライターを名乗るということ

「ライターを名乗った日からライターだ」
紹介本によくあるフレーズ。
正しくもあり、正しくない。

今日からライターです
と名乗れば、覚悟が決まるのはまちがいない。
免許制でも資格制でもないので、名刺に記載すれば後戻りはできない。
本や講座で勉強して、クラウドサービスから受注すればすぐに始められた。

しかし、先輩ライターを見ているとそうでもない。
ゼミで知り合った先輩方を見ていると、課題を出されて

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原稿の「赤字」をお金で買わなきゃならない時代に

原稿の「赤字」をお金で買わなきゃならない時代に

今まで一度も赤字を入れられたことがない

『書く仕事がしたい』にも書いたけれど、私は「編集者さんからの赤字は、ラブレター」だと思っていて、原稿に修正が入ると「ああ、人様のお力で、今日も私の原稿がもっと良くなってしまう。ありがたやー」と、赤字を拝んでいます。

とくに、雑誌の原稿では、いろんな人の赤字が入る。
少なくとも、担当編集者/デスク/編集長/校閲の4人が、それぞれの立場で疑問を書き出してくだ

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Webライター歴15年が考える「ライターで生計を立てる」ということ

Webライター歴15年が考える「ライターで生計を立てる」ということ

 関東圏は天候が良く、「さぁ〜原稿もしてお洗濯もするぞ〜!」となっていた午前中。ドトールで席につくタイミングで急にフラっとしてトレイを盛大にひっくり返してしまった。思っていたほど体調良くなかったと悟り、「やっぱ無理はやめよう…」と改めて決心した次第。ドトールのスタッフの皆さん、ご迷惑をおかけしました。いつもありがとうございます!

 さて。前回に「紙とかネットとか関係なくメディアで稼ぐのはむっちゃ

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Twitterは「道」&「マーケティングの場」。人気編集者・竹村俊助さんに聞く「noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション」実践編

Twitterは「道」&「マーケティングの場」。人気編集者・竹村俊助さんに聞く「noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション」実践編

noteとTwitterを組み合わせてつかう際のTipsを語る「noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション」イベント。今回は実践編として、編集者の竹村俊助さんにおこしいただきました。

竹村さんは、ダイヤモンド社などを経て、株式会社WORDSを設立。前田裕二著『メモの魔力』、高島宗一郎著『福岡市を経営する』などヒット作を連発している売れっ子編集者です。

企業のnote活用につい

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