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【日記】愛車JB74の現在(2023.10.14)

Grooki(グルーキ)です。

ひさしぶりに気晴らしのためクルマで遠出してたんだけど、そういえばこっちではクルマ自体のことをあまり書いてなかったな……と思い、今後のカスタム記録の土台として、今現在のカスタム状況などを書いておこうと思う。
クルマのカスタム記録といえば他にもっとガチ系の方々がいらっしゃるSNSもあるんだけど、僕の場合、そこまでクルマいじり自体にのめり込んでるわけでもないので……。


スズキ ジムニーシエラ(JB74)2型。
2022年3月に納車。ボディ自体は全て純正(ノーマル)のまま。
後ろから。

まず、エクステリア(外観、外側)でカスタムしたものを、写真とキャプションで書いていく。
ボディはバンパーも含め、完全に純正のままだ。
あんまり個性出し過ぎちゃうと、「グルーキ、こないだあの辺走ってただろ」なんて知人に言われるかもしれないので……


APIOの牽引フック(フロント助手席側のみ取り付け可)。
これの上位版として、赤くてより頑丈なやつもあるけど、
ボディ色によく似合ってたので、こっち。
フロントのショックアブソーバーは、ビルシュタインの「B6 コンフォート」に。
段差を乗り越えるときの「ドカッ! ドカドカッ!!」という腰への衝撃が、
「モッ! モモモッ!!」くらいにマイルドになった。

なお、車高は上げていない。上げる予定もない。

ビルシュタインのアブソーバーは、純正車高を保てるモデル。
コイル(バネ)は純正のまま。

ジムニー(シエラ)は本格オフロードなので、純正のままだと、足回りはとにかく「柔らかい」。

普通の乗用車じゃ太刀打ちできないようなでこぼこ道もグイングイン進める代わりに、舗装された道路上で普通に走行してるときは、段差を越えるときの衝撃が、ドカドカと腰に容赦なく伝わり、コイルがしばらくウニョンウニョン動いて車体が揺れ続け、酔いそうになる。

アブソーバーをほんの少し硬めにしたことで、コイルのウニョンウニョンをほどよく矯正してくれるようになった。


リアにも「ビルシュタイン B6 コンフォート」。
アブソーバーの先端には、APIOの「リアショックH.D.スキッドガード」。
黄色いリア用牽引フック(写真には写っていない左側にも付けている)。
マフラーはAPIOの名作「静香御前」のJB74版。

「リアショックH.Dスキッドガード」は、実はボルト3点どめなんだけど、B6の先端が太すぎて、2点でしかとめられなかった。
取り付けてくれた車屋さんががAPIOに問い合わせたところ、その2点でとめれば、十分使用できるとのこと(あとの1点は更に取り付け強度を出すとき用)。

マフラー「静香御前」。
You Tubeで、各社のJB74用マフラーの排気音を聴き比べて、いちばん自分の耳にここちよかったものが、これだった。

排気効率が高まって、走り出しが体感で分かるくらいスムーズになった。
排気音には、ほんのり低音が乗るようになった。もちろん騒音レベルは車検適合。
馬力も2馬力程度、上がってるようだ。

排気効率を良くしたので、さらに吸気のほうも良くしようと、写真には撮ってないけど、エンジンのエアフィルターを「オフロードサービス タニグチ」の「ソルブ エアフィルター」に交換してある。


鉄板のようなものは、「フューエルタンクガード」(写真手前)と、
「キャニスターガード」(写真奥)。
フロントアーム、リアアームにも、APIOのスキッドガードを取り付けた。
※リアのスキッドガードを取り付ける際は、アームに1箇所、穴あけ加工が必要。

ジムニー乗りとしては完全に初心者なので、オフロードにガンガン行くわけでは、まだないんだけど、車体底面のガード系パーツは、カスタムの初めのうちに付けるべき、と、ジムニー系有名You Tuberの方が言っていて(下の動画 8:18 時点〜)、ほんとにそうだな……と思った。

動画で取り付けているのは「オフロードサービス タニグチ」の製品。
ガード類は色んな会社が自社のラインナップに含めている。
やはり、けっこう重要視されているパーツなのだと思う。


エクステリアはこんなところだ。

続いてインテリア(車内)。


リアシートはたたんで、後部は荷物置き専用にしている。
ラゲッジトレイは適当に買った安いの。十分使えてる。
黒いコンテナはホームセンターで。中の黒い手提げバッグは、食材の買い出し用。
ある程度まとめ買いするので、走行中に荷物が倒れて
中身が転げ出さないように、コンテナに袋を入れて安定させる。
そのほか、一時的な物入れなど、雑多に使える。
リアシートのヘッドレストは、NEOPRLOTのヘッドレストホルダーで固定(写真助手席の背中)。
ホームセンターで買った角型の雨どいを適当に切って、傘の収納トレイに。
実際の雨の日でも、リアのラゲッジスペースが濡れなくて快適。
運転席から手を回して、傘をサッと取れる。
アストロプロダクツの「マグネット缶ケージ(ドリンクホルダーにもなる)」に、蓋付きで密閉できるクルマ用灰皿をセットして、リアの鉄板部分にくっつけている。
タバコを吸う時は外に出して(車内禁煙)、ボディ外側の任意の場所にくっつけられる。
その右にあるのは、プラダンと木片とシート式マグネットで自作した、
ナンバープレート隠し(写真撮影時用)。
オートバックスで適当に買った車用ハンガーバー。
グレイのやつがこのクルマに合った。
クリーニングの引き取りのときとか便利。
シートカバーは、株式会社 雅.の「grace antique Design S」。
色はクリームイエロー(運転席、助手席分のみ)。
クッション、ウエストパッドも同社製で、色を合わせた。
助手席足元の黄色い箱は、ホームセンターで買ったソフトコンテナ。へにょへにょ柔らかい。
写真のように、コンビニで買ったものをちょっと置いておいたり、車内でカップ麺などの汁物を食べたりするときのトレイにしたりする。
シートカバー類

シートカバー類は、長距離異動の腰、太もも裏への負担を劇的に改善してくれた。質感も素晴らしい。がんばって買って本当に良かった。

助手席側ドアポケットには、百均で買った書類ケース(ファスナー式)に、
こまごまといろんなものを入れている。
ポケットティッシュ、エチケット袋、出先で買った弁当やカップ麺に
箸が付いてなかったとき用のカトラリーなど……。
運転席側にも同様に書類ケース(ファスナー式)。
こちらには、福岡県(在住県)と九州全域版の地図帳を入れている。
ほとんどカーナビやスマホで事足りるが、土地勘のないところに行ったときで、
現在地と周辺をざっと確認したいときときとか、案外、活躍の場は多い。
けっこう費用をかけたスマホホルダー 一式。

カーナビ直下に、カーメイトのM8ネジ穴付きセンターパネルを取り付け、そこにRAM MOUNTSのアームと、Lamicallのスマホホルダーを組み合わせて設置(なお、Kaedeaのボールサイズ変換アタッチメントを噛ませてある)。

これらは本来、バイクや自転車などに使う製品だけど、ジムニーの車内各所に開いてるM8ネジ穴にも取り付けられる。
ただ、助手席には硬い部品は取り付けられない(下手すると車検通らない)ので、真ん中にネジ穴を設けられるカーメイトのパネルを使った。

これ、総額でけっこうかかったのもあり、超気に入っている。

シガーソケットの右側に、amazonで買ったUSBコネクタを取り付けている。
バッテリーの電圧計測機能付き。
スマホにはここから給電できるようにしている。USBケーブルの取り回しが楽。
中央のポーチには、同乗者への配慮として、Lightningケーブルと
シガーソケット用USB充電器が入っている。
同乗してくれるひと、あんまりいないけど。
センターコンソールには、amazonで買ったトレイをはめ込んでいる。
できるだけ、シート側面をびっちり塞いでくれるやつを選んだ。
車内で飲み食いしてて、食べかすがポロッとシートの側面から下に入り込まないように……。
ただ、ドリンクホルダー部の壁が低すぎるので、ホームセンターで塩ビパイプ用の継手を買ってきて、ねじ込んである。75mm。ミラクルフィット。500ml ペットボトルがぴったり収まる。
サイドブレーキにも干渉しない。
運転時、左ひざがどうしても当たるところに、「ハセプロ・レーシング」の
ニーパッドを貼り付けている。長距離ドライブがめちゃめちゃ快適になった。
もうこれ無しではいられない。
後部座席足元部には、パンク修理セット、電動空気入れ、ブレーキランプなどの
電球類の予備なんかを、工具バッグに入れている(写真手前)。
助手席側には牽引ロープやS字フックを、木綿のトートバッグに入れて収納(写真奥)。
ボンフォームの「シートベルトアシスト」に、DIYで、ねじった針金を仕込んで装着。
ジムニーはシートベルトがかなり後ろにあって取りづらいのだが、これで解決した。
金属製のジムニー専用パーツもあるんだけど、僕はこっち(汎用品)の方が使いやすい。
メンテなどでお世話になってる車屋さんから「これはいいねぇ」って褒めてもらった。
サングラスと予備のマスクは、百均で買った面ファスナー付きゴムベルトで
サンバイザーにとめている。
ズームエンジニアリングの「コンパクトルームミラー S」。

ルームミラーは、すべてのカスタムの中でいちばん気に入っている。

僕はアップダウンの多い、入り組んだ地域に住んでるので、坂を下っているときに坂の途中の交差点左側から入ってくる他のクルマが、純正のルームミラーの陰に隠れて見えなかったことがしばしばあった。
この小さなルームミラーに替えてから、前方左上の見通しがとても良くなった。

もちろん、後方視界は湾曲率の工夫によってバッチリ確保されてるし、防眩ぼうげん機能付き(後ろのクルマのヘッドライトが眩しくない)。
車検にもちゃんと適合している商品なので安心。

そのかわり、なかなかのお値段した……本体アルミ製だし。


現時点でのカスタム状況は、以上のとおり。

僕のジムニーカスタムの方針は、「長距離のクルマ旅をなるべく快適にすること」。

だったらもっと他のクルマ買えばいいじゃん……ジムニー(シエラ)は燃費も悪いし……と思われるかもしれないし、客観的にはそのとおりかもしれないなんだけど、僕がいまクルマ旅を楽しめてるのは、

「ジムニー(シエラ)に乗ると、どこか遠い、全然知らないところへ行きたくなる」

という気持ちが湧いてくるからだ。
僕にとって、乗るクルマがジムニー(シエラ)、というのは重要なのだ。

それに、前のクルマではストレスでしかなかった舗装路の凸凹が、ジムニー(シエラ)に乗ってると、なんか楽しくなって、わざと凸凹を踏んでみたくなったりする。

まして未舗装路を走るとなると、それこそジムニーの得意分野だ。
頑丈だし。

燃費は悪いけど、ひょっとしたらジムニー(シエラ)は、どんなクルマよりも、超長距離の移動に向いているクルマなのかもしれない。

じつに不思議で、おもしろいクルマだ。

さぁ、次はどこへ行こうか。