若い子が突然、謎のブランドを立ち上げる現象について
最近、いいねの数が100とか200とか、フォロアー数もちょっと多いかな?くらいの若くてかわいいジョッシ達がある日突然、「ブランドを立ち上げます!」というのをTwitterやInstagramでよく見るようになってきた。
それは化粧品だったり、アパレル商品だったりする。
おじさん、おばさんは本能的に思ってしまう。
え…?大丈夫なの…?と。
悪い人に騙されてないですか。とか。
無謀じゃないですか。とか。
とある酒の席で
ああ、それね…と。おじさんが口を開いた。
まずはサンプル品を一つ二つ作ってやるんですよ。できてるいろんな型から選ばせてやってね。
そしてそれをインフルエンサーを名乗る子に着せたり、紹介させたりしてね。受注を取らせるんだよ。
若い子はね、ほら、承認欲求の塊だからさ。
ブランド作りませんか~!って言えば飛びつくからね。
人によってはかなり頑張って売ってくれるわけ。
プライドもあるだろうしね笑
こっちは受注分しか作らないから、赤字になることはないんだよ。
なんかちょっと引っかかるけども、Win-Winの関係なの…?
結局、メーカーは持ち出しもなければ、クオリティもさほど気にする必要もないから、味をしめてみんなやってるんだよ。
DM3000通も送れば、たくさん釣れるからね。
それも学生の子にやらせてるんだけどさ。学生で起業とか聞くでしょ。
おじさんはちょっと笑ってつづけた。
ちょっとした小遣いになれば、若い子も嬉しいでしょ。
…ああ、こういうのってなんだっけな。
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