さて、語源から見る複素環として1つ紹介しましょう 【ピロール】 ピロールはもともとコールタールの成分として発見され、その後骨油(石鹸、蝋燭などの原料に用いられるク…
初投稿になります まさかず と申します 薬学部で化学の勉強をする際にどうしてもついてまわるのが構造式です それどころか構造式は化学のみにとどまらず、生物や薬理でも今…
まさかず
2024年4月9日 08:21
さて、語源から見る複素環として1つ紹介しましょう【ピロール】ピロールはもともとコールタールの成分として発見され、その後骨油(石鹸、蝋燭などの原料に用いられるクジラの骨からとった油)から分離されたものらしいですピロール(Pyrrole)はPyrrとoleに分けられますPyrrはギリシャ語のピュロスという単語に由来し、ピュロスの意味は「燃えるように赤い」らしいですこれはピロールを塩酸と
2024年4月7日 00:01
初投稿になりますまさかず と申します薬学部で化学の勉強をする際にどうしてもついてまわるのが構造式ですそれどころか構造式は化学のみにとどまらず、生物や薬理でも今や必須の内容ですそして薬の構造式において国家試験でもよく問われるのが複素環についてです薬の構造式が書いてあってその部分構造が点線で囲まれ、「点線で囲まれている構造は○○○である」のような1文が選択肢にあることなどよくある話でしょう