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「ミュージカル俳優」と「アーティスト」の境目 井上芳雄のA面/B面(井上芳雄byMYSELF×Greenville Concert 2024 感想)
「それってもう“人生”ってことじゃん!」って2日目の途中から感極まって泣いたりしてた。「ミュージカル俳優」の芳雄さんを圧倒的なヒーローのように思ってしまう私だけど(ダークヒーローも含めて)、『Greenville』の楽曲を歌う「アーティスト」の剥き出しな芳雄さんは心の機微が露わになっていて、中学2年生の面影が残ってるのかなと感じたりした。 芳雄さんの、ミュージカルでのセリフと歌の境目が曖昧になる瞬間とか、どちらかなんて決めなくても空間が成り立つその表現力と求心力がとても好
“赤”の呪縛とメリーバッドエンド(続・『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 望海サティーンと芳雄クリスチャンについて)
7月上旬に書いた長文の続きです。2023年の『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』は、元々この二人が揃う回をメインにチケットを取っていたので、観劇回数も多かったし、相当気持ちが熱いです。そして先日の芳雄のミューへの望海さんゲスト出演&芳雄さんとの『星のさだめ』のデュエット……ありがとうございました。二人の声が重なる時に「これだ〜〜!!!(涙)」ってなり、心揺さぶられて鳥肌が立つような興奮と、あの熱狂の日を懐かしく思い涙腺が熱くなるような感動の瞬間が証明するように、やっぱり
140字に収まらない『ムーランルージュ!・ザ・ミュージカル』の感想(望海風斗さんのサティーンと井上芳雄さんのクリスチャンについて)
自分で想像していた以上に夢中になっている2023年の夏を過ごしています。帝劇の地下に住みてえ〜〜〜!!!手拍子で盛り上がれる大ナンバー、豪華絢爛な客席、贅沢すぎるキャスト、紙吹雪まで降らせてくれる客席。好きな要素しかないし、取り憑かれてるな〜って我ながらすごく思う。でも帝劇の地下に住むファントムになってクリスティーヌの歌声をずっと聴いていたい…みたいな気持ちにすらなっています。ずっとこの空間で、この盛大なお祭りを浴びて、余韻に浸っていたい。 Twitterにそのまま流すには