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もしフリーレンが友だちだったなら

アニメ『葬送のフリーレン』を楽しみに観ています。主人公のフリーレンは1000年以上生きているエルフという設定ですが、そんな存在が友だちだったなら何をしたり聞いたりするだろうかとか考えてみました。

友だちであるなら、まずその人(エルフ)のことをわかっていないといけないと思います。フリーレンは1000年以上生きているそうですが、見た目は変わらず若く、魔法使いとしての実力も衰えていないようなので成人したままの状態をキープして生き続けていると思われます。きっと死ぬ直前まで衰えることなくある日突然死を迎えることになるのでしょう。人間もいずれ120年生きるのではとか言われますが、衰えてから長生きするのと若いまま生き続けるのとは大きな違いです。

フリーレンは朝起きるのが苦手で、時間にも無頓着ですが、趣味(魔法の収集)は飽きずに継続しているし、魔力を出さないようにするということもずっと続けるという驚くべき集中力も持っています。なんとなくADHDっぽいですが、エルフにもいるんでしょうか。後、勇者ヒンメルがやや強引にフリーレンを誘ったように何かをフリーレンとやりたいと思ったら少し強引に誘うことも必要かもしれませんね。

フリーレンは勇者ヒンメルたちとの10年の旅を短かったと言いながら、記憶に残るものだったのは、ヒンメルたちが旅そのものを楽しんでいたからでしょう。

フリーレンが友だちならやってみたいこと


さて、1000年以上生きているフリーレンが友だちなら、どんなことをしたいだろうかと考えると、日本は1000年以上歴史があるので、フリーレンが生まれる前のものとかを魔法で復元する旅とか面白そうです。例えば仁徳天皇陵とか今は森みたいになってますが、昔は巨大な瓦に覆われて太陽の光を反射して輝いてたらしいので、それが魔法で一時的に再現してみれたら面白いなと思います。さらに古墳ができていくところを再現できたなら、本当に生きた歴史の語り部になれそうです。

幸い日本にはそういう古い遺跡や神社などが沢山あり、それらを巡るだけでかなりの時間を過ごせそうです。もっともフリーレンにとってはごく短い時間ですが。その旅がフリーレンにとって記憶に残るようなものになるかどうかは、私自身がその旅をどれだけ心から楽しんでいるかということにかかっているかと思います。フリーレンにとってヒンメルやフェルンの笑顔が旅が良かった事の記憶になっているのですから。

それでもずっと若いままでいられるフリーレンと友だちでいられて、旅とかできるのはそんなに長い時間ではないんでしょうね。フリーレンに次の良い友だちを紹介できれば、そしてそれが繋がっていけばフリーレンが退屈しなくて済むんだけどと思ったりします。

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