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スタツアDay3

チョムリアップスオ〜(こんにちは!)
18期のみのりです!

今日はスタツア3日目。
障がい者支援プロジェクトを実行しました🧑‍🦽👨‍🦽

障がい者支援プロジェクトとは?
ということで、簡単に説明しますと主な目的は3つあります。
①障がいへの理解を深めてもらう、身近に感じてもらう、共生へ向かう
②差別なくす=ラパローマ内で障がいのある人と健常者の壁なく仲良くなってもらう
③いずれは障がいのある人が困っている事などがあればお互いに助け合えるようになってもらう

というのも、このPJをやりたいと思ったきっかけが、去年のカンボジアでのスタツアで障がい者の人々はどのように暮らしているのかということに疑問を思ったことでした。
カンボジアでは、障がい者="前世に悪いことをした人"というイメージもあるようです。どうしたら、誰もが生きやすい社会になるのか?という疑問が根本にありました。

実際に今日行ったプロジェクトの内容は、カンボジア人の障がい者であるウェンさんによる講義とユニバーサルスポーツの運動会の実施です!
対象地は、ウェンさんに紹介していただいたバッタンバン州にあるラパローマという教育施設でした。
ラパローマでは、障がいのある子もない子も一緒に過ごしています。

シェムリアップからバッタンバンに移動するために朝4時半にホテルを出発し、3時間かけてラパローマを目指しました。個人的には実際にラパローマに着くことができただけで感動しました、、😅

そして、私たちが到着すると子供達がお迎えしてくれました。
その中には、車椅子に乗っている子もいましたが、みんな自分で自由に移動していました。
早速、みんなに集まってもらい講義を始めました。

障がいのある子が日常生活でどのようなことに困っているのかということを、手を挙げて話してもらいました。
お皿を洗うこと、シャワーを浴びること、みんなと遊ぶことができず困っているという意見や、偏見の目で見られるという意見もありました。

次に、ウェンさんには日本とカンボジアでの障がい者に対する社会のあり方の違いや、障がいのある人が行動していくことが大切であり、ウェンさん自身はこれからも活動していきたいという思いを熱く語っていただきました。

どんな問題があろうとも、何か自分でアクションを起こしていくことの大切さを私自身も学ぶことができました。

講義の後は、みんなで運動会を実施しました!
運動会といってもただの運動会ではなく、障害の有無に関わらず遊ぶことができるユニバーサルスポーツを考えました。
風船バレーとフライングディスクの二つの競技を用意し、子供たちを10のチームに分けて競い合いました。

チームに分けるために子供たちの名前を呼んであげて、ハチマキを一人一人の頭に巻いてあげると、子供たちが恥ずかしがりながらも笑顔になっていたことが忘れられないです。

車椅子に乗っている子、片足がないため杖をついている子、目が見えない子、手先が不自由な子など様々な障がいを持つ子がいましたが、どちらの競技も一人一人が楽しんでいたことが忘れられないです。
また、目が見えない子を子供同士で誘導してあげるなどお互いが助け合っていることがとても印象的に感じました。

また、競技の間も、クメール語で応援をしたり、声を掛け合ったりして子供たちとコミュニケーションを取ることができました! 
誰もが楽しむことができ、みんなが仲良くなるというこのプロジェクトの目的が達成されたのではないかと思います。

メンバーは、それぞれ子供たちと話したり、写真を撮ったり交流も楽しむことができました。

今後も、事後アンケートなどを実施して今日のプロジェクトで子供たちが感じたことなどを聞いていきたいと思っています。

長期に渡って準備をしてきたこのプロジェクトが無事に実行できたことは、本当にかけがいのない時間でした。
どんな障害があっても誰もが生きやすい社会に、少しだけ近づくことができたのではないかと思います!
子供たちの笑顔を見られて幸せでした☺️☺️

最後までご覧くださり、ありがとうございました🤝🏻🤍

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