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ジュニアUIUXデザイナーが読んだ本まとめ【2023年6月〜8月】

こんにちは、ぐらこです。かな〜りお久しぶりになってしまいました・・・

実は4月に引っ越し、5月に結婚、6月にキャリアチェンジと公私共にバッタバタしておりまして、やっと新しすぎる環境に慣れてきました。

31歳夏、身の周りのもの全てが変わったと言っても過言ではない(笑)

さてさて、6月から念願のUIUXデザイナーとして働きはじめ早3ヶ月。まだ本格的な業務には入れてないものの、すぐに動けるようインプットしておこう!と、気になる本や身近な人からオススメしてもらった本をアレコレ読みました。

最近全然アウトプットしてないなと思い、復習がてら読んだ本の記録を残そうと思います。振り返ると、3ヶ月で11冊読んでました。

今回は読んでよかった本を5冊ピックアップしています📕

現場のプロがわかりやすく教えるUI/UXデザイナー養成講座


「UIUXデザイナーになれたはいいけど、これからどんなスキルセットを習得してくべきなのかな・・・」とぼんやり考えてた時、フラッと立ち寄った書店でたまたま手にとった本。

UIUXデザイナーの全体像を網羅的に知ることができました。簡潔に書かれているので実践的ではないものの、これからキャリアを積んでく上で地図的な存在としてデスクに置いておきたい一冊でした。

自分がいま理解できてる部分や理解が浅い部分、これから伸ばしたい部分などをこの本で定期的に確認したいなと思います。

項目ごとに著者のお勧め図書が書かれてるので、気になるトピックはお勧め図書にある本を読んで深掘りしてくのもいいな〜と思っています。

UXリサーチの道具箱II ―ユーザビリティテスト実践ガイドブック


私ぐらこはBONOというコミュニティでUIUXデザインを学んでいるんですが、こちらはそのBONOの勉強会で運営者カイさんがオススメされてたものです。

9月から会社でユーザビリティテストを実施することがちょうど決まり、即ポチしました。

正直はじめて表紙を見たときは懐疑的だったのですが、それはもうとてもとても参考になりました。ごめんなさい(笑)

設計、実査、分析までの全工程において即実践できそうなほど具体的に書かれてます。かといって教科書的でなく、筆者の考えやNG例も多く紹介されていたので、しっかり学びながらフレームワーク的に使える本でした。即実践を見据えてインプットしたい!という方にとってはオススメです。

ちょっと話が逸れるかもですが、私は最近ユーザービリティそのものについて根本理解したいと思いこの本も読み始めました。

ユーザビリティの定番書「Don't Make Me Think」の日本語版。翻訳本なので若干読みにくいですが、名著なので押さえておきたい…と踏ん張っております。笑

またどこかで感想をシェアしたいと思います。

縁の下のUIデザイン──小さな工夫で大きな効果をもたらす実践TIPS&テクニック


世にあるUIをたくさん見て知見を増やそうと、通勤電車で色んなサービスを日常的に触っていました。でも、自分にはまだ「UIを見る目」が足りないなという感覚があったんです。みんなと同じUIを見ても、そこから作り手側の意図を読み取れたり、理由を想像したり。そういう力が自分には圧倒的に足りないんだろうな〜と思っていました。

この本はそんな力を養う第一歩になりました。「なぜこのデザインなのか?」をテーマごとに掘り下げて、その意図や理由を実例をもとに解説してくれています。

業務中UIを決める際考え方に迷ったり、UIパターンを出したい時など、逆引き的に見てヒントを得るのにもいいなと思いました。

デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール


以前からブランディングに興味があったので、たま〜にブランディングに関する本は読んでいたのですが、これまたBONOのカイさんにオススメしてもらい読了しました。

ブランディングについて体系的に書かれているので、広く学ぶ&入門書としてすごく良かったです。平たく言うと、ブランディングはビジュアルデザインなどの表層的なものにとどまらず、市場競争力、マーケティングなどビジネスのあらゆる分野に深く関わってるんだな〜と感じました。

随所にでてくる事例がとにかくわかりやすく、脳直で理解できます。

「ブランディングって言葉、普段なにげなく使ってるけど本当はよく知らないんだよな〜…ひとに聞かれても答えられる自信ない」って方に、オススメです。

誰もがあきらめずにすむPHP超入門


これは読んだというより、実践しました。

目的は2つあって、1つ目はWebサービスが表示されるしくみを体験しながら理解したかったから。2つ目は弊社サービスがPHPで書かれてるので、エンジニアさんとのミーティングで置いてかれないよう早めに基礎知識を身につけておきたかったからでした。

タイトルにあるように本当にやさしく書かれており、あれこれ調べながらも丸2日くらいで完走🏃‍♂️

とはいえ、初めての概念がたくさん出てきたので近いうちにもう一周ざっとやっておきたい気持ちです…ポロポロ抜けていきそう。

Material Design を読んでいます


書籍ではないですが、Material Designを読んでいます。

これまでは必要な時にサッと確認する程度だったのですが、やっぱり基本のセオリーはしっかり身につけておきたいと思い、会社の新卒デザイナーのコとふたりで定期学習会を開催しています。

手順はこんな感じ。

1. 毎週1つ、テーマとなるコンポーネントを決めMaterial Designの内容をまとめる。
2. 自社、競合他社、類似サービスのコンポーネントを収集する。
3. 考察を書く。
4. 毎週30分のMTGを設定し、感じたことを共有する。

普段の生活のなかでサービスを触っているとき「これはガイドラインでNGとされているものだな」などの判断ができるようになってきました。

ガイドラインが絶対的な正解ではないものの、世の中で広く良しとされてるUIの基礎が自分の中に染みついてきた実感があります。

後輩ちゃんと一緒にがんばって継続していきたいと思います💪

まとめ


以上、直近3ヶ月で読んだ本まとめでした!

実務でアウトプットできそうな場が出てきたら、そこに合わせてインプットするのが一番吸収効率が良いと感じています。

そんな感じで、場面に合わせて本を選んで継続的にインプットしていきたいな〜と思います!

こんな風に時々noteにアウトプットすることも、サボらずやろう・・・笑

それでは、また🪴

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