タイムフリーが終わる前に♪9の音粋(#キュウオン)「キュウオンディスコ2024」2024,5,13つまみ聞き

「ピロピロピー!からいい音楽番組になりましたね」^^;DJととにかくドリカム宣伝部長のDJ2人の音楽トーク番組。BAYFM9の音粋(#キュウオン)月曜日2024,5.13《キュウオンディスコ2024》ゲストは拓郎を「これだ!」と思い総武線窓から見たダンス教室でディスコステップを習いヤバイ新宿ディスコへ行っていた10代のドリームズカムトゥルー中村正人さん。タイムフリーが終わる前に是非お聞き下さい!ここではちょっとつまみ聞き。DJはスージー鈴木(スー)ミラッキ大村(ミ)中村正人(マ)※マサさんトークはノーカット。
スー)5月13日月曜日こんばんは、好きな交通標識は「警笛鳴らせ」ピロピロピー!スージー鈴木でございます。そして。
ミ)言い方が嘉門達夫!(『かもかもかものすけ』)フッフッフッミラッキ大村です。
スー)今回はスペシャルゲストがいらしゃいます、こちらの方です!
マ)こんばんは!「ドリカムディスコ」マスター、キング・マサこそ“マサこそ”だってハハッ。ドリカムのマサこそです。
ミ)アハハハハッ!
マ)あのね、噛んだって2回繰り返せばそれで良くなる。
スー)逆に伝わるんですよね、さすがラジオのプロ。
ミ)ハハハハッ。
スー)船橋のシンさんからメール頂きました《今週は中村正人さんがゲストですね、恒例の“小西派”スージーさんが生粋の“中村派”ミラッキさんにイジられる展開を期待しております》これは説明要りますね、小西派とは小西康陽。《青山学院大学》の時にね(☆正確にはvol.107《このベースがすごい‼特集》’22,4,18だいぶ前ですが本noteで書き起こしお読み下さい^^;)、前回マサさんが、今回2年ぶりですかね。
マ)そうです
スー)前回「スージーは小西康陽派だから」とかってかなりイジられまして。
マ)勝手に分けたんですよね、派閥を。
スー)ハハッ派閥を。
マ)2年前にそれやったのに、小西君は全く知らない。
スー)野宮真貴からも連絡ない?
ミ)この3人だけで盛り上がってるハハッ。
マ)言いましたっけ?野宮真貴ちゃんはアマチュアの時から僕知ってるんです。
スー)ああそうなんですか。
マ)そうです、ちょっと詳しくは言えないんですけど。被害者がいっぱい出るんで。
スー)ラジオですから喋りましょうよ。
マ)ハハハハッ。
スー)今日から“中村派”になります。
マ)それ何度も言ってる、もういいフフッ。
スー)という訳で“中村派”の証拠に今日はドリームズカムトゥルーのスペシャルなインフォメーションをお送りします。
☆5/25(土)DREAMS COME TRUE35周年「ドリカムディスコ2024 in TOKYO」
EX THEATER ROPPONGI 昼公演15:00 夜公演18:30
裏ベストヒットライブ「裏ドリワンダーランド」が重なる。
マ)暗くて悲しくてエッチな曲^^;
6/8(土),6/9(日) DREAMS COME TRUE35周年「ドリカムディスコ2024 in 日比谷音楽祭」10:30~20:30

♪DREAMS COME TRUE『決戦は金曜日 -DOSCO prime Version-』
スー)もう、曲の間のトークが危ないハハハッ。
マ)そんなことない、健全でしたけどね。
ミ)(『決戦は金曜日 -DOSCO prime Version-』)♪タ~タタタッタッタが何回も出て来る。
マ)オリジナルでは(冒頭の)1回しか出て来ない。でもそれで皆さん大喜びされるんで、これを繰り返してやろうと。
スー)ええがなええがな。
ミ)で、盆踊りでも踊れると。
マ)そう、吉田美和がこの前のワンダーランド2023で「これ盆踊りにしたい」っていうのから始まって。“ネオ盆踊り”ということで新しい形の盆踊り。これを今ワークショップでお伝えして、ドリカムディスコでみんなで踊る。
スー)盆踊りができるバージョン?
マ)そう、目指すは東京ドームで真ん中にDJステージ置いて、みんな全員で盆踊り。
ミ)櫓にして。
スー)じゃこんな感じで、今日は踊り続ける曲。
ミ)マサさんと一緒に聞きたい邦楽ディスコ選曲、まずはミラッキの選曲です。「海底超特急マリン・エクスプレス」というアニメですね。
スー)見ましたよ。「24時間テレビ」の中のアニメですよ、手塚治虫原作の。感動した!
マ)スージーいくつぐらい?
スー)中1です、校内暴力に息をひそめて「マリン・エクスプレス」見てましたよ。
マ)あ!「金八先生」の年だ。
スー)そうです’79vol.1ですね。この話いいですよ、(ディスコの)話続けて下さい。
ミ)この頃ってディスコナンバーって流行っていたんですか?
マ)めちゃめちゃ流行っていました。
スー)ピークじゃないですかね。
マ)’73くらいからピークに入って。
ミ)これ’79にもう1回(ピークが)来てるってのは?
スー)’78「サタデー・ナイト・フィーバー」(※’77米映画。ビージーズのサウンドトラックも大ヒット)が大きかったですね。
マ)あのね、ディスコがR&Bじゃなくなった時代ですね。
スー)あ、そうですね。
マ)やっぱりドナ・サマーとかヨーロッパ発信のが出て来て、エイトキン&ストックウォーターマンかな?
スー)アハハッ順番違う、ストック・エイトキン・ウォーターマン(※’80s中期~’90s初頭イギリス音楽プロデューサーチーム)アハハハハッ!
マ)そういうみたいなヤツ。で、俺の双子のリック・アストリーとか(※イギリスシンガーソングライター。ストック・エイトキン・ウォーターマンプロデュースで世界的大ヒット曲発表。ウィキの画像注目^^;マサさんと酷似)。
スー)似てますよね。
マ)あの辺が出て来て、R&Bはどっちかと言うとディスコから離れちゃった時期。
♪トミー・スナイダー『ザ・マリン・エクスプレス』’79
ミ)ゴダイゴのトミー・スナイダーさん歌っております、作・編曲は大野雄二さん。
マ)ああ、やっぱりですね。
スー)「24時間テレビ」で特別に流れた長編アニメの主題歌ですね。今聞きながら、当時の録音が凄かったって話を、中村さんしてらしゃいました。
マ)この♪トゥ~ン!ていう、「シンセドラム」ってみんな言ってますけど「リンドラム」っていう、これ世界的な発明だったんです。当時、今でもそうですけどパッドを置いて1個1個をアナログでチューニングしなきゃなんなかったんで。
スー)そんなリンドラムをアマチュアで買う人間なんかいないですよね、東京で。
マ)いやぁイシバシ楽器店があったからですよ。
スー)それは中村さん買ったんですか?
マ)“お得な”64回で。
ミ)フハハハッ!
スー)おいくら万円でした?
マ)66万円くらい。
ミ)うわーハハッ。
スー)気長、住宅ローンみたいですねハハッ。
マ)いやホントですよホントに。
スー)それくらいあのドラムを叩きたかった?
マ)いやいや、あれがもう大切なんです。あれが無いと成立しない楽曲がいっぱいあった事は確かです。
スー)ああーそうなんですか。
マ)で、僕が仕事始めた時、ちょうどそういう音楽が流行り始めた。
スー)へぇー。
ミ)もう1曲邦楽ディスコ選曲行かせて下さいウルフルズ。’90代のディスコサウンドをマサさんはどのように眺めていたんですか?
マ)あのね’90代はとにかく四つ打ちになったの、全部。それまでのディスコっていろんなリズムパターンがあったの。例えば♪ナイトフィーバーナイトフィーバー(『サタデー・ナイト・フィーバー』)聞いたって、物凄い複雑なアレンジなんです、ベースやなんかも。
スー)あ、そうか。
マ)でも’90代は、まさにEDM(※電子音楽のダンスミュージック総称)の始まり。四つ打ちになって何でもかんでも♪ドンチードンチードンチー。それまでは(ディスコのリズムは)イロイロだったの。クール&ザ・ギャングのファンキーなヤツ♪ダダーダドーンドンドタータラララララタッタッタ。四つ打ちじゃなかった。
スー)段々世界的に単純化してったんですかね。
マ)そうそうそう。でさっき言ったストッキン&エイト&ウォーターマン…?
スー)ハハッ段々近づいて来ましたよ。
マ)ハハッそれが四つで打ち始めて、これをみんな始めちゃった。で、アース(ウィンド&ファイヤー)も「ディスコなんか絶対やんない」って言ってたのに、♪ジャッジャッジャッジャジャスタッタラ。『Boogie Wonderland』(‘79)四つ打ちになったの。だからアースファンはちょっとヤだったね『Boogie Wonderland』。
スー)単純になったなと。
マ)そう、でも今俺は大好き。
♪ウルフルズ『しあわせですか』
ミ)この後の30 分はマサさんが選んだ邦楽ディスコナンバーをお届けします、そして10時台はスージーさんの選曲ですけれどもテーマは?
スー)10時台前半はディスコのチークタイムという事で、吉田は吉田でも、中村正人さんと吉田拓郎について語る30分と。
マ)アハハハハッ!
スー)チークタイムでございます。10時台1曲目クイズのヒント、今からやります。10時台1曲目吉田拓郎の曲のコードをギターだけで弾きます。この曲は何でしょう、曲名を書いて送って下さい。(☆ギターを弾く)♪~~~~。以上です。今ちょっと拓郎が出そうになりましたけど。曲名を書いて送って下さい。正人さんが呆れてますね。こんな番組なんです。
マ)ハハハハッ。(送り先アナウンスを聞いて)まだFAXも受けてんの⁈凄いねー。

【マサさん選曲ゾーン】
スー)ペンネームまこちゃんさんありがとうございます《マサさんにお願いです》。
マ)はい。
スー)《7/6-7に北海道池田町で開催されるドリカムのイベントに行くか迷ってます》。
マ)なんで⁈ハハッ。
スー)えーとこの方東京から《東京からの“おひとりさま参戦”不安です。でもマサさんに「参戦して」と言って貰えたら迷いが吹っ飛びます》。こう書いてました《マサさんに「参戦してピロピロピー」って言って貰えたら迷いが吹っ飛びます》。
マ)ハードル高いなあー。
ミ)アハハハッ。
スー)言ってあげて下さい。
マ)何さんだっけ?
スー)まこちゃん。
マ)まこちゃん、参戦して♡ピロピロピー。
ミ)ハハハハッ!
スー)ハハッ今中村さんが嘉門達夫になりました。
ミ)ヒッドイなハハッこの人。
マ)そんなこと書いてないじゃない、ピロピロピーなんて書いてないじゃない。スージーが書き込んだんじゃんそれ。
スー)という訳で、集客1人ゲットしました。
マ)はい、ありがとうございます。
スー)まこちゃんさん来て下さいね、よろしくお願いします。
マ)1人でも全然楽しいですから。池田町って所はホントに素晴らしい所なんで、こういう機会でもないと中々訪れないじゃないですか。もちろん旅費も中々かかりますけどね。でも是非是非、一生に一度。
スー)とのことでした。
マ)ピロピロピー♪
スー・ミ)アハハハッ。
スー)あんまりやらん方がいいですよ、イメージ変わりますから。
マ)自分でやらせといてや何言ってんの⁉ハハ。
スー)すみませんフフッ。
ミ)ここからの30分間は「ドリカム・ディスコマスター・キングマサ」ことドリームズカムトゥルー中村正人さんの選曲。邦楽ディスコナンバー選んで頂きました。
スー)「キング・マサ」だ。
マ)いや、ウケを狙って選んで来ちゃった。
スー・ミ)ハハハッ。いやいやいやいや。
マ)やっぱりこの2人の知識とね、番組始まる前に言いましたけど昨今のシティポップ流行りと、海外でも今歌謡曲めちゃめちゃ流行ってる。それはもうキュウオンの力でしょう((* ̄0 ̄)/ !!)すっごい尊敬してますよ。
スー)フフッいやまぁどうかなぁ。
マ)あまり何か評価されないけどね。
スー)はいありがとうございます、まさに。
マ)でもこっから始まってるし、キュウオンのこの1週間かけての日本の再開発、ジェネリック。フフッこれはやっぱりキュウオンじゃない?この2人から始まってると、俺は評価してますよ。
スー)なんだぁスゴかったんだぁー。
マ)そうそう、ウィキペディアに載せないと。
スー)何でこんなに話題にならないんだろう。
マ)ウィキペディアに「キュウオン」ってある?
ミ)ありますあります。
マ)じゃそこに書かないと。
ミ)じゃ、ドリームズカムトゥルー中村正人はこう語ったと。
マ)そうそう。
スー)「シティポップブームはキュウオンから始まった、ピロピロピー」と言ったと。
ミ)ハハハハ。
マ)「ピロピロピー」は削除。
スー)あ、削除ハハッ。
ミ)アハハハハハハッ!
マ)で削除した時にウィキペディアから「何で削除したか理由を書きなさい」とね。
スー)フフッそんな話どーでもええねん。選曲の説明をして下さい。
マ)1曲目岩崎宏美さんの『センチメンタル』って曲なんです。
スー)ああ大好き大好き。
マ)で、このアルバムが素晴らしいんですよ。
スー)アルバム⁈
マ)糸居五郎さんがDJで入っていて、それに伴って進行して行くという。画期的なアルバムだったんで。
スー)DJスタイルになってるアルバムだった?
マ)そうそうそう。で筒美京平さんの抜群の楽曲と、聞いたらわかります。
スー)曲紹介お願いします。
マ)あ、俺ね。岩崎宏美さんで『センチメンタル』
♪岩崎宏美『センチメンタル』
マ)四つ打ちになる前ですよ。
スー)今聞いてたら、ドン・ドンじゃなくって普通に八分音符がドンドンドン…
マ)ドンドンドンダンダンダンとかね。
スー)当時のディスコのだから四つ打ちに集約される前?
マ)前ぐらい、フィリーソウル(※’70代前半一世風靡したフィラデルフィア発ソウルミューヒックの一形態)とかね。
ミ)これは’70代の中でのディスコの変遷ということなんですか?シンセサイザーとか。
マ)シンセ使いたくてしょうがない。やっぱりこの頃のレコーディング・ミュージシャンの腕の凄さ。これは着目して頂きたいですね。
スー)そもそも全てアナログ楽器だから、当然打ち込みもオート・チューンも無いし。
マ)無いです。
スー)全部の楽器にマイクを置いて。
マ)いっせーのせですよ。
スー)凄いですよねぇ。
マ)(ボーカリストも含めて)すーごい上手くないと、こういうレコーディングは出来ないです。
スー)それをたくさんの凄いスタジオミュージシャンが、1曲4時間ぐらいでドンドン回して行ってとかいうから。ホント、プロ中のプロがやってたんでしょうね。
マ)そうです。
スー)これリアルタイムで聞いてらっしゃいました?
マ)リアルタイムです75年。
スー)岩崎宏美の思い出とかあります?
マ)高校1年。僕はあのぉ宏美さんと同じ年なんです。
スー)あ、なぁるほど。
マ)ですから宏美さんが剣道やってるといったら、剣道やってましたし。
ミ)フフフッ。
スー)ちょ、ちょっとわかんない。
マ)もう大ファンだったんです。
スー)えーっと剣道⁈
マ)宏美さん剣道やってた、達人なんですよ実は。
スー)それはいいんですけど…。
マ)週刊明星とか月刊明星で読むわけですよ、それを。で、僕も剣道をやった。
スー)アハハハハッ!
ミ)好きな人と同じことをやりたくなりますよね?
マ)当たり前じゃないですか‼近づきたいですから!
スー)でもちょっと待って下さい、もう高校生ですよね?
マ)そうです。
スー)あんまり高校になったらそんな付和雷同な行動しないもんですけど。
マ)いやいやしますよ、当時の高校生は付和雷同が圧倒的ですよ。
スー)その剣道少年が4年後にイシバシ楽器で、リンドラム買うんですか?
マ)そうです。
スー)アハハハッ!
マ)でも考えて下さいよ1学期毎に趣味変わったじゃないですか。好きな物が、その時代。
スー)ああーまあまあー…。
マ)剣道やったりリンドラムやったり、シンセ行ったり。
ミ)全部叩くけどハハッ。
スー)アハハッ最後剣道の竹刀でドンッ!ってハハハハッ。いやいやそれはいいけど。(岩崎宏美)歌上手いですよねえ~。
マ)これ一発(録り)ですよ。オートチューンで録り直しとか、何回も録って組み合わせるじゃないです。1回で録ってる。
スー)あぁー。
ミ)凄いよなあ。
マ)で、当時マイクとかコンプレッサーで音を調整するのもあんまり無かったですから。やっぱりマイキングとかそういうものも含めて、プロじゃないと、トレーニングされてないと。
ミ)当たり前だけど、上手い人じゃないと世に出なかった。
マ)ちょっとそれなんか裏に、今は上手くなくても世に出てる、って言い方無かった?
スー)ああ、今のミラッキさん悪い目してましたね。目が悪い。
ミ)ええちょっとフフッ。
マ)今リスナーはちょっとカチンと来た。
スー・ミ)ハハハッ。
スー)でもそれはね、敢えて線引いて“中村・スージー世代”とかっていうのは…。
マ)ハハッまた派閥作ってる。
スー)そうそう、いや。理屈抜きに言うと、打ち込み否定論ではないんですよ。
マ)うんうん。
スー)ただ、当時の紅白の映像とか見ると、ホントに後ろにちゃんと生楽器がいて生歌でとかって、リッチ!
マ)そう!「夜のヒットスタジオ」だってホントそうですよ。たった数分でバンドチェンジして、もちろんビッグ・バンドもいらっしゃいますし、そこでバッ!とやりますんで。
ミ)歌手の方は返しがあまり良くなくて結構しんどかったと。
マ)もちろんですよ。
スー)しんどかったでしょうね。
マ)サブちゃん(北島三郎)に紅白ン時、近づいてって聞いたんですよ。もう大先生ですよ僕らからしたら。サブちゃん、どんなトコでも歌上手いじゃないですか。「北島さん、どうですか?モニターとか悪い時はどうすんですか?」(☆ややモノマネ風に^^;)「いやあ俺だって厳しい時あるよ~」って。
マ・スー・ミ)ハハハハッ。
スー)ハハやっぱあんねやあんねや。
マ)紅白って大御所の皆さんに質問するのに、最高!のチャンスなんです。
スー)アハハッ!
マ)意外と集合シーン、ぼーっとしてらっしゃるんですよ皆さん。で、マネージャーさんもいらっしゃらないし、大物に近づけるチャンスなんです。
スー)それあんまりスターじゃなくって、音楽ファンが紛れ込んでる感じ。
マ)いやいやいやいやプロとして。
スー)あ、プロとしてね。
マ)聞けないじゃないですか、サブちゃんとかの側にすぐ行くんです。
スー)他、誰にどんな事聞きました?
マ)えーいろいろ聞きました。特に演歌系の皆さんには聞きます、そういう音状とか。何て言うか今イヤモニとか使ってらっしゃいますか?使ってませんか?とか。そういうの聞きます。
スー)去年の紅白で、寺尾聰が一番初めヘッドフォン付けようとしたんだけども外して。ハッハッハッだからあれはやっぱり慣れてないんでしょうね、イヤモニがハハッ。
マ)そうだね、やっぱりね。アレサ・フランクリンなんかもそうですね。アレサ・フランクリンは絶対イヤモニは使わないし、モニターもそんなに使わないんですよ。やっぱりバンドが鳴ってて、会館の外に出た音を聞いて歌うので、大抵フラットしてるんです。
スー)へえーーっ‼
マ)で、昔の歌手はライブで大抵フラットしてるのはそういう事です。
スー)音が出て壁かなんかにぶつかって戻って来て。
マ)ぶつかった音を聞いて歌ってるんです。
スー)ドップラー効果だ。
マ)そう、だから今で言うとそれをピッチピュツって真っ直ぐ上げるとピタッと入るはずなんです。
スー)へえーえー!私好みの話、ありがとうございます。
マ)ハハハハッ。
ミ)次の選曲は?
マ)次はですね、私も一時期サポートメンバーやらして頂いてました中山美穂さんで『WAKUWAKUさせて』。
♪中山美穂『WAKUWAKUさせて』’86
スー)バックでやってらっしゃった?
マ)そうですね、美穂ちゃんのバックで演奏してましたね。
スー)歌番組とかも?
マ)はいはい「トップテン」「ベストテン」後はアイドルの番組とか、出まくりです。
スー)そん時は、すみません、ちゃんと生で弾いてらっしゃる?
マ)そうですね生で弾いてますし、もちろん4弦だし。あとやっぱりシンセベースの仕事も多くなって来た時代だったのでシンセ1台を持って、ベース2本持ってシンセ1台持ってツアーしてました。
スー)今から考えると歌番組でも生演奏って、凄いリッチですよねえ。
マ)まぁリッチっていうか、やんなきゃなんなかったですからね。シーケンスとか無いですから、ホントに生で。
スー)音の調整とかリハーサルとか凄い時間かかりますよね。
マ)凄い大変です。シンセ1つにしてもプリセットなんか無かった。あ、まぁやっと出て来たくらいかな。プリセットって一ぺん作った音を記憶して、それをもう1回呼び出せるっていうシステムなんですけども。それがやっと出て来た時代だったんで。
スー)一応私も音楽評論家なんで、質問しますけど。
マ)うん。
スー)ミポリンってどんな人でした♡?
ミ)ハハハハッ。
マ)めっちゃめちゃ可愛い人でした♡。
ミ・スー)アハハハッ!
スー)ハハッふっつーのオヤジ、フツーの会話ハハハッ。いい人でしたか。
マ)物凄いいい子でした。
スー)他にどんな方のバックやりましたか?
マ)後は長与千種さんとか。
スー)長与千種⁈
マ)クラッシュギャルズの後、ソロ活動で素晴らしかったですよ。歌も上手だし。
スー)ああー。
マ)未だにもうアレですね。後はとんねるずとか。
スー)とんねるず!ああそうですか。
マ)はい。
スー)幅広い。
マ)いやいやいやいや、そんな、全然売れなかったんで。
スー)いやいやその時代があっての「キング・マサ」ですよね。もう1回、ミポリンどんな人でした?
マ)スッゴイかわいい人。
スー)ありがとうございます
ミ)ハハッ音楽評論家!
スー)ハハハッ。すみません、こんなん乗ってくれて。
マ)美穂さんまたライブ始めたんで、是非是非。皆さん行って欲しい。ホントにホントに。
ミ)今’75から’86の音で四つ打ちになったなと。
マ)四つ打ちになったでしょ。
スー)なりましたねえ。
マ)後はベースがオクターブで♪ブンペンブンペンブンペンブンペン。これはもう定番でしたね。
スー)じゃあディスコって元々は、割とリズムパターンも含めてもうちょっと自由だったんだけど、段々集約化されて行く。
マ)そうですね。
スー)ストック・エイトキン・ウォーターマンの。
マ)エイトストッキング・ウォーターマンでしたっけ?
スー)なんか靴下履いてますねハハッ。
マ)その辺の感じですね。
スー)なるほどなるほど。
マ)やっぱヨーロッパがディスコを変えたという。
スー)何であれホントに、ユーロビートめっちゃ流行りましたよね、日本でね。
マ)流行りました。
ミ)もう1曲行きましょうか。
マ)はいこれはですね、また’76に戻りましょうか。『セクシー・バス・ストップ』ですねドクター・ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス。
♪ドクター・ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス『セクシー・バス・ストップ』
スー)これ筒美京平のシークレットプロジェクトになってますんで、期せずして3曲とも筒美京平。
マ)大先生ですよ、日本のディスコを作ったのは筒美先生ですから。最初の2曲は、皆さんまた聞いて貰えるとアレだけど、カウベルが結構インパクトあるんですけど、これはタムです。♪ツッツタットンツッツタットンツッツタットン。これは散々みんな使いました。ウチも使ってますけどフフフフッ。
ミ)20-30代の人が今の曲で『恋するフォーチュンクッキー』とか思うのかなと。
マ)ああ確かに確かに全くそうです、後はフルートとかメロトルとか。
スー)メールが来ておりますシアトル先輩《岩崎宏美さん『センチメンタル』初めて聞きました。中村正人さんのピロピロピーが可愛かったです》大好評!
ミ)ハハハッ。
マ)自分で評価してるフフッ。
スー)えーと音楽の話に戻しましょうか。闘うレフリーさんから《中村さんにご質問です、中村さんのダンスミュージックのベースはどの辺りをお手本にされているかを、お伺いしたい》ということです。いろんな曲があるかもしれませんけど、1番好きなダンスミュージックの方面はどの辺でしょうか。
マ)やっぱりフィラデルフィアサウンドですね。バリー・ホワイトとかスタイルスティックスとかその辺とか。あと一方ではクール&ザ・ギャングの初期のような『ファンキー・スタッフ』’73とか『ジャングル・ブギー』’73とかその辺が大好きですね。
スー)じゃ、時代的には’60代後半~’70代前半とかっていう。
マ)そうですね。
スー)リアルタイムで受け取った?
マ)リアルタイムです。衝撃でした『ファンキー・スタッフ』の♪ジャジャ~ンジャジャ~ンジャッチャラララララって聞いた時に、これもラジオで聞いたんですけど。もう脂汗が流れるぐらいショックでしたね。こんな音楽があるんだと。
スー)ディスコに当時行かれました?
マ)行ってましたよ僕ら。
スー)どの辺の?
マ)高校ぐらいから忍び込んでましたね。
スー)六本木ですか?
マ)僕らはフフッ新宿です。ちょっと…新宿派だったですね。
スー)ハハッ派閥。せっかくですからディスコの名前とか。
マ)ちょっと言えないですヤバ過ぎて。
ミ)アハハハハッ。
マ)どっちかって言うと、六本木・赤坂の方が大人ななディスコだったんですよね。僕は千葉出身じゃないですか、千葉の高校生が接近できるような所はやっぱり新宿。
スー)総武線でずーっと行って。
マ)YE~S真っ直ぐですね。でも僕らにとっては、秋葉原から中央線の輪の中に入んのが凄い恐怖でね。大抵は錦糸町で降りてしまってる。勇気がなくて。
スー・ミ)ハハハハハッ。
スー)秋葉原の関門が関所がハハ。
マ)ただ僕らオーディオファンでもあったので、秋葉原でカタログ集めるのが好きで。
スー)ああカタログ集めるの楽しかったですよねえ。
マ)それを言い訳にして今日は秋葉原行ってくるわって言って、そのまま新宿まで何とか行こうとするんですけど。やっぱり秋葉原は越えられない。
スー)差し支えなければ、さっきの「ディスコが危ない」っていうのは不良がたくさんいる?
マ)あのぉ~、いいことばかりではないですよね。もちろんいろんな事ありますよね。で、当時は「そういうトコ行っちゃダメよ」という風潮もあったので。
スー)でも中村さんはホントに音楽が好きで。悪さと言うよりも?
マ)“最新ステップ”とかいう表現が当時ありましたけれど。
スー)ステップね、若い方わかんないかもしれませんけれど。
マ)「ソウル・トレイン」(※’71-‘06米ダンス音楽番組日本ではテレビ東京)とかでたまたま、「ソウル・トレイン」ってBプロだったんですよ。野球が(雨天で)流れると「ソウル・トレイン」がかかってたんですよ。そこで、ビデオとか無かったんで、目に焼き付けるステップを。そこでのステップを確認しに行きたかった。
スー・ミ)はあー。
スー)それは’70台中盤?
マ)そうですね、僕は’70に小学校6年だったんで、’71-2-3が中学で。
スー)さすがに中学時代はディスコ行かないですよね。
マ)そうですね、中学時代はこれからスージーさんのコーナーになりますけど、(フォークの)その人達が大好きで。高校時代になってからディスコっていうかソウルミュージックに目覚めた。
スー)’70台中盤までは(ディスコに)「ステップ」っていうのがあったんですね?
マ)ありますあります。
スー)「ステップ」って何かと言うと、僕も知らないですけど“決められた動き”。
マ)「ハッスル」とかそう言うのはこの曲にはこのステップという。これは日本人が開発したんですけれども。たまたま「ソウルトレイン」で誰かがやっているものが凄く印象的だと、僕の側ですよ。ディスコファン今たくさん聞いてらっしゃると思うんで、それぞれの地域でそれぞれだった(と思う)。僕らは「ソウルトレイン」で目立つステップがあるとそれを繰り返すみたいなので、そのステップが出来て来たんじゃないかなあと思いますけど。でもステップっていうのは日本人の発明だと思います。
スー)これモノの本によると『セクシー・バス・ストップ』は「バスストップ」というステップがあった?
マ)ありました。「ハッスル」には♪タッタタッタタタッタ「ハッスル」には「ハッスル」というステップがありました。
スー)決められた動きがあった。
ミ)それはこういう動きだという紙が配られたりは?
マ)いやいや教則本はありました、足の順番の。それは社交ダンスの教則本をなぞったヤツで。だから僕は錦糸町のダンス教室通ってました。
ミ)錦糸町に⁈ハッハッ。
スー)えっ⁈ハハッ。
マ)普通のダンス教室がディスコも教えます、ってあったんです。
スー)アハハハハッ!
マ)総武線に乗ってるとその看板が見える訳ですよね。
スー)じゃ黄色(の電車)に乗って、まずは錦糸町でステップを貯めて「行くぞ!」と言って秋葉原越える?
マ)そうです。
スー)でもたまには秋葉原で降りてカタログ集め。
ミ)このディスコ企画でスージーさんがよく「錦糸町のスナックでフィーバ!ーフィーバー!」って言うんですフフッ。
マ)錦糸町って千葉県民にとって最高!の街だったんです。
ミ)フハハッ。
スー)どうも特別の意味があるらしいんですよ、楽天地が。
マ)錦糸町楽天地が。そこには映画館もいっぱいあって錦糸町は僕ら千葉県民にとっての大都会。
ミ)あー埼玉県民にとっての池袋だ。
マ)YES!
スー)えー今夜の《錦糸町ディスコ2024》特集をお届けしています…。
ミ)ハハハッ!違う違う。
スー)10時台最初の30分は吉田は吉田でも「吉田拓郎を語る」と題しまして、中村さんと拓郎の話をしたいと思います。
マ)イエーイ。
スー)この後はサイン入りステッカーが当たる10時台1曲目のクイズ正解発表でございます。フィーバー!フィーバー!

【チークタイム^^;拓郎を語るゾーン】
スー)BAYFM「9の音粋」月曜日DJはスージー鈴木と。
ミ)ミラッキ大村です。そして今日のスペシャルゲスト。
マ)マーちゃんでーす!
ミ)ハハッ。
スー)マーちゃんでございます。ラジオネームうめちよさん《ドリカムなどの曲制作に於いてアース・ウィンド&ファイヤーの影響を受けていると公表されているマサさんですが、同じく影響を多分に受け、和製(EW&F)とも称されてるスペクトラムは、当時どう思われてましたか》。
マ)もう最高ですね。スペクトラムは当時ブラスセクションでトップ中のトップの皆さん。代官山プロダクション(’85-‘10)の社長フフッ。
スー)新田一郎。
マ)新田先生がいらっしゃいますけど。
ミ)嘉門達夫さんと繋がった。(☆嘉門達夫はかつて代官山プロダクション所属)
スー)繋がった繋がった。
マ)嘉門達夫さんがウチのパロディをやるのを拒絶しちゃったんですけど。未だに後悔してます。
ミ)ハハハハッ。
スー)替え歌ね、あ、それは許さないとフフッ。
マ)いやいやいやホントごめんなさい。今、肥後さん(※ダチョウ俱楽部)と共闘組んでる俺としては。嘉門さんにもちゃんと対応するべきでした。
ホントにスペクトラムは素晴らしくて、アース・ウィンド&ファイヤーのジェネリックなんですけれども。でもホントにね皆さん達人で、各ミュージシャンが。演出的にも凄く凝っていたりしたので、スペクトラムはもっともっと、もちろん評価されてますけども、今この配信の時代になったんで、更に再評価望まれる所ですね。
スー)とのことです、うめちよさん。ここからは吉田は吉田でも吉田拓郎を語るということで、前々回でしたかね「凄い吉田拓郎好きだった」って話になって、僕的には凄く意外で。という所で拓郎を。一応ディスコの“チークタイム”としてハハッ。
マ)なるほど、『メリー・ジェーン』(‘71つのだ☆ひろ)じゃなくて。
スー)『メリー・ジェーン』じゃなくって。新宿の、名前は言えないディスコなんですけれども、今チークタイムになっております。
先程の10時台1曲目クイズの答えです。(正解が)案外少なくてですね、やっぱりギターのコードだけじゃわかりにくいんですね。
マ)いやあ、わかるでしょ。
スー)4人いました。正解者全員言いますね、村ちゃんさんケンちゃんさんラジオネームさあさん、おめでとうございます。今回は(ステッカーを)この方に差し上げたいと思います。みっちゃんさん!おめでとうございます。《クイズの答えは吉田拓郎『マークⅡ』だと思います》。
マ)出~たぁ~!
スー)《そして吉田拓郎LIVE’73の『マークⅡ』をかけると思います》。みっちゃんさんおめでとうございます!赤いステッカー差し上げます。
(マサさんが)吉田拓郎が好きという事で様々調べたんですけど、一番重要なキーワードがありまして「市川フォーク村」。中村正人さんのブログに書いてらっしゃった事で、昔市川市に「市川フォーク村」というものがあった。検索しても中村さんのブログしか出て来ないんですけど、どんな組織だったんですか?
マ)組織的には、元々僕がフォークギターを習い始めたのが国府台(こうのだい)高校の8年先輩でカザマさんという方がいらっしゃった。
スー)国府台(こうのだい)高校ですね、名門。
マ)名門「だった」。あ、今の国府台に怒られちゃうわハハハハッ!
スー)今のは無しで。今も名門。
マ)で、そのカザマさんって方にギターを習ってたんですけども、その人が実質的な僕の音楽の先生で。当時はもちろん泉谷しげるさんからフォークが大好きになって、岡林(信康)さんもそうですけど、そん中で特に拓郎さんが大好きで。それで僕はギターを教わり
に行って、その師匠が属していた音楽団体みたいのがあって。それが今で言うセッションを繰り返す、いろんな方がセッションを繰り返してたんですね。で、当時コンテスト荒らしのような方がたくさんいて。市川の真間とか手児奈とかフフッわかんないですけど、里見公園でちょっとみんなで集まって演奏したりとか。そういう大きな漠然とした団体があったんです。
スー)時代的には、さっきの話ですと中学生ですよね。
マ)そう、中学校後半だったかな…。あのぉ僕2時間に渡って今日、時代がごちゃごちゃになってるんで、皆さん適当に聞いてて欲しいんですけども。
スー)大丈夫です、はいはい。
マ)ウィキペディアにそのまま書かないで欲しいんですけれども。そうですね、中学校の後半から教わり始めたのかなあと思いますけれどもね。
スー)「(市川)フォーク村」というのは、そういう場所があるんじゃなくって、みんなで
フォークサークルがあって?
マ)サークルって言うよりも、知り合い知り合い知り合い知り合いでみんなが集まって、例えば公民館で発表会があったりとか。その1番のボスがコバヤシさんという方だったんですけど、その人に僕は初めて「正人はアレだなぁちょっとギターはアレだから、こういうのやってみたら?」フフフッって言ってちっちゃな4弦のギターを渡されて、「あ、これがベースなんだ」っていのが僕はベースの始まりなんです。
スー)それはアコースティック?
マ)アコースティックです。
スー)フハハハ。
マ)しかもね、ギターと同じぐらいの大きさの4弦だったんですよ。
スー)フフッ天下のベーシスト中村正人は、一番初めギターがダメだったからベースに行った。
マ)でも当時そうですよ。ギターが下手な人は大抵ベースでした。今みたいに上手いベース、ベースがヒーローの時代じゃなくて。一番上手い人がリードギター、その次に上手い人がサイドギター。
スー)あぁスクールカーストがあって。
マ)そうそうそう、で、ベース。
スー)1番初めに吉田拓郎聞いた時、どんな感じでした?
マ)僕ねぇ何から聞いたか覚えてないくらいなんですけども、「これだ」と思いましたね。ホンットにいわゆるその…何もかも好きだったですね。だから僕、高円寺に初めて行ったのも拓郎さんおかげだし、ペニーレインが見たいが故に初めて原宿という大都会にペニーレインを探しに行って、ペニーレインを見つけた時、その頃大好きだった女の子に公衆電話から電話しました。(☆‘74『ペニーレインでバーボンを』という楽曲がある)
ミ)ハハハッ。
マ)「ペニーレイン見つけたよ!」
スー)ハハッあったんや!つって。高円寺は“秀和レジデンス”見に行ったんですか?
マ)見に行きましたよ!
スー)当時拓郎が住んでたマンション。
マ)そう!当時拓郎さんが住んでるマンションとか写真で雑誌に載ってたんですよ、音楽誌に。
ミ)載っちゃうんだ。
スー)はいはい。
マ)そうそう、外観も載ってて中身も見て、それを探しに行ったりとか。
スー)フッフッフッ。
マ)もう何もかも好きでした。
スー)驚くべきリアルタイマーの昔話がありますけれども、1曲聞いてみたいと思います。今日は「LIVE‘73」じゃなくって、もっと初期の’71発売「よしだたくろう オンステージ ともだち」から『マークⅡ』。
♪よしだたくろう『マークⅡ』
マ)凄いね。
スー)細かい話なんですけれど、中村さんからとても面白いご指摘があったんで説明すると、一番始めのメロディがスタジオ盤だと♪さよならが言えないで~。
マ)♪言えな⤴い⤵で~がオリジナルです。
スー)ここでは歌のメロディが変わってるんですね。変わってる所が衝撃だったと。
マ)当時は歌謡曲とかメロディを正確に歌うのが当たり前だったんですけども、ご自分の楽曲をライブに合わせてタイミングを変えたりとか、歌い方メロディを変えたりとかするのが凄い衝撃でしたね。これはやっぱりソウルミュージックに通じる所で、ソウルシンガーも決して同じ事を同じようには歌わない傾向にあるので。拓郎さんがソウルミュージック、R&Bを愛していたっていう所。それから楽曲の構成が、僕ら”ミドルエイト“って呼んだりするんですけれど、大サビがあって。
スー)♪年老い~た男が。
マ)♪川面~を見つめて 時の~流れを知る日がくるだろか~って、それが1回しか出て来ない。これもう『LOVE LOVE LOVE』(‘95ドリカム)とおんなじような構成ですね。
スー)♪LOVE LOVE 愛を叫ぼう~。あと、コード進行さっきも弾きましたけれども、2つ目がメジャーになるじゃないですか。(☆ギターを弾いて)♪~「~」。
マ)そうですね、切ないですね。
スー)普通ならマイナーからマイナーGmからCm(☆ギター)♪~、なんだけど♪さよならが~。
マ)メジャーに行く、♪言えない「で~」
スー)メジャーが入って、ロックっぽいって言うか。
マ)うん、これが切なさを出すんですよ余計ね“陰影”ですね。メジャー⇒マイナーってのはそういうモンです。
スー)あと、歌い方も『春だったね』(‘72)(☆嗄れ声で^^;)♪曇り~ガラスのぉ~窓を叩いてぇ~
マ)♪君のぉ~時計を~止めてみた~い~。
スー)フフッ凄い歌い方しますよね。
マ)うんこれもやっぱり“ボーカルアレンジ”ってヤツですよね。それを拓郎さんは自然にやってる。『マークⅡ』の「Ⅱ」は『未来予想図Ⅱ』(‘89)の「Ⅱ」ですけれども。
スー)フフッそれ今別に関係ないでしょ⁈
マ)実はね、ちょっとはあるんですよ「Ⅱ」を使ったてのは。これ吉田にも言ってないんですけど。ギリシャ数字の「Ⅱ」じゃないですか。
スー・ミ)はいはい。
スー)「マ」と「未」、日本二大M-Ⅱ。
マ)僕ら紅白初めてン時かな?拓郎さんがたまたま紅白出てて。
スー)パチパチパチ(☆興奮気味に)しゃしゃ喋りました?
マ)喋りました、もちろん!すぐ近く行きました。
ミ)アハハハッ。
マ)「ドリカムと言います、中村正人です拓郎さんの大ファンです!」って言ったら「吉田は俺の妹だから」って何か訳のわかんないこと言って。
スー)ハハッでも「吉田拓郎のオールナイトニッポン」で凄い楽しそうに手紙書いてたじゃないですか。
マ)もうあれは拓郎さんからお誘い頂いて、もう思いの丈を手紙に書きました、はい。拓郎さんがもう素晴らしいお手紙を頂いて、その内容が正に「僕はR&Bシンガーになりたかったんだ」っていう話を頂いたので。
スー)この次、ボーカリストじゃなくてメロディメーカーとしての吉田拓郎って言う話をしたいと思います。作曲家吉田拓郎という事で、キャンディーズに提供した『やさしい悪魔』(‘77)っていう曲がありますけど、そのセルフカバー音源がありますので聞いてみたいと思います。
♪吉田拓郎『やさしい悪魔』
スー)アルバム「ぷらいべえと」(’77)から吉田拓郎バージョンで『やさしい悪魔』でした。メールが来ておりますねケンちゃんさん《今日も楽しい放送ありがとうございます、中村さんの「ピロピロピー」ウケましたよ》。
マ)そればっかり!そればっかり!
ミ)ハハハッ。
スー)’77の拓郎なんですけど、その前にやはり「よしだたくろうLIVE’73」ていうアルバムがあり、あと「御伽草子」(‘73)。
マ)あ!「御伽草子」もう大!好き!ですよ「御伽草子」。
スー)どの辺がいいんですか?
マ)♪なにもか~も~が なんでこん~なに、ここのコードいい。♪うっとぉ~しい~んだろ~。(※『風邪』)
スー)あの、是非ちょっと言葉で喋って良さを説明していただけると。カラオケじゃないんで。ウハハハハッ。
ミ)ハハハハッ。
マ)フフッ。
スー)『からっ風のブルース』が好きとおっしゃってた。
マ)ああ大好き大好き、あれはファンクです。
スー)黒人音楽っぽいファンキーな、R&Bなって感じですよね。やっぱりフォークの意イメージがどうしても強いんだけど。
マ)まあねえー。でも僕は拓郎さんのものからR&Bなものを感じたし。’73のLIVE。
スー)「よしだたくろうLIVE’73」っていうのがあってこの番組でも何回かかけてますけど、爆発的な演奏で。あと、音もいいんですよね。
マ)物凄いですね。あれを一発であんだけのファンキーなアレンジに変えて、しかも拓郎さんの一番いいトコが出てる。
スー)中野サンプラザ。
マ)恐ろしいです。
スー)それで、拓郎はキャンディーズに曲を書いたりするんですけれども。’70台後半に入るともうどちらかと言うと、中村さんは高校行って大学行って洋楽の方に行ったりする感じですか?
マ)そうですね、洋楽、もちろん拓郎さんがずーっと流れてますけど。そん中で多分「市川フォーク村」で教わったのは「拓郎さんのバック誰がやってんだ?」っていう話と、あとはもう同じ源流として細野(晴臣)さん達がはっぴいえんどが始まってたんで、そン時のバックの人に注目させてくれたんですね。そのカザマさんていう僕の師匠が。で、そのバックに注目してる中で、どんどんバックミュージシャンこういう人がいるこういう人がいる、っていう所でバリー・ホワイトに移ってったりしたんで。だから細野さんの源流を辿ると、例えばチャック・レイニーだとか、ベースのジェマーソンだとか、そういうので、どんどん(洋楽に)入ってったんだと思いますね。
スー)あーじゃあ単にその吉田拓郎を聞くだけじゃなく細野晴臣を聞くだけじゃなくって、その源流を探って行く。
マ)そうバックミュージシャンに注目が始まって行く。
スー)ナニさんでしたっけ?その教えてくれた人?
マ)カザマさん。
スー)カザマさん重要ですねえ。
マ)そうです!物凄い重要です。で、あらゆるレコードを持ってらして、例えばデビット・Tウォーカーもカザマさんに教えて頂いたし、もちろんアレが無いんですよ、クレジットが。
スー)はいはい、誰が弾いてるかっていうね。
マ)中古レコード屋へ行って音を聞いてもわかんないですけど、だいたいフィルアップチャーチだとか、いろんなそれ系統の人の、このギターはデビット・Tだろうなぁ・リトナーだろうなぁワゥワトソンだろうな、という所から。
スー)いい話だなあぁ。
マ)段々のめり込んでって、ジャズフュージョンに入ってった。
スー)カザマさんて、今何してらっしゃるんですか?
マ)今引退されていますけれど。
スー)千葉県に住んでらっしゃいます、まだ?
マ)はい住んでます。
スー)聞いてるかもしれませんよ。カザマさんもし良ければメールをフフフッ。
マ)いやもうホントにカザマさんのおかげとしか言いようがない。
ミ)もう平成Jポップのキーマンと言ってもいいぐらいですね。
スー)ですよね。
マ)ホントに教えて頂きました。
スー)なんか「ピロピロピー」から、いい音楽番組になってますね。
マ)「ピロピロピー」はあなたが好きでやってる、俺は別に好きでやってる訳じゃないから。
ミ)アハハハハッ!
スー)ありがとうございます、いや多分これは好きと見えますね。
マ)ピロピロピー。
スー)ありがとうございます、嘉門達夫グレイテスト。’80年台に入ります!私の大好きな曲ですね。
♪吉田拓郎『唇をかみしめて』
スー)話してましたのは、さっきのカザマさん、重要な。中村さんに音楽のいろはを教えた。
マ)そうですねぇ。
スー)だから中村さんがね、今はもう功成り遂げてらっしゃいますから、多分近々朝ドラの主人公になると思うんですよ。
マ)あ、僕がですか?
スー)「まさとさん」っていうタイトルで。
マ)いいですねえ、主題歌全部僕がやりたいですけどね。
スー・ミ)ハハハッ。
スー)まずそこですね。じゃあ国府台高校時代の中村正人は菅田将暉に演じて貰って。
マ)わかりました。
スー)カザマさん誰ですか?
マ)斎藤工に。
スー)ああいいですねぇー。
マ)大好きなんですよ僕、工くん。今回ウチが主題歌やったですね「カミノフデ」(※’24夏公開予定)という映画が公開されるんですけども、そこにも友情出演で出て頂いてるんで。「シン・ウルトラマン」(※’22公開で主演)ですからね。 
スー)ちょっと私も市川真間のレコード屋のオヤジかなんかで出してくれませんかね。
マ)あ、いいですよ、ぴったりですよ。
スー)あ、ぴったり⁈
マ)必ずドラマには素人っぽい役者が必要じゃないですか。
スー)パチパチパチ!「ピロピロ」っていうレコード屋ハハッ。
マ)ピロピロピー!
スー)ハハッじゃあ話戻しますと、トータルでどうですか?吉田拓郎の凄さ。多分リスナーの方で吉田拓郎を知らない方もいると思うんで。知らない方に中村正人さんが吉田拓郎の凄みっていうのを説明するとすると。
マ)吉田拓郎なんですよ。吉田拓郎でしかないんですよ。ミック・ジャガーがミック・ジャガーであるように。
スー)長嶋茂雄が長嶋茂雄であるように。
マ)ジョン・レノンがジョン・レノンであるように、吉田拓郎は吉田拓郎。
スー)どのアルバムから聞こうかなと思ってる人がいたら、どれから行きますかね?
ミ)腕組んだフフッ。
マ)難しい…難しいですよ。
スー)音楽番組ですからね。
マ)「元気です」でもいいけどね。
スー)あ「元気です」ですね。
マ)「元気です」アハッなんで「元気です」って言っちゃったんだろ。
ミ)陽水さんみたいになっちゃったハハッ。
スー)さっきも「御伽草子」のこと「枕草子」って言ってましたよハハッ。
マ)これで吉田拓郎ファンっていうのはおかしいだろうハハッ。
スー)じゃ最後の最後にもう1回。ストックエイト…?
マ)ストックキング&ウォーターマン?
スー)「&」要る?ハハハッ。
ミ)マサさんどうしても「&」言いたいんですね。
スー)田辺エージェンシーの田辺昭知が初めてアメリカ旅行した時に「My name is ショーチ of タナベ」って「of」入れたって。
マ・スー・ミ)アハハハハッ!
スー)これよくタモリがネタにしてた。
マ)あの、ホントに触れちゃいけない人に触れますね。
スー)こっち面識無いんで。むしろ番組でスパイダースめっちゃかけてるんで、褒められてもいい。話戻しましょう。という訳で「9の音粋」月曜日最後のゾーンは、再び《キュウオンディスコ2024》をお届けします。

【ラスト・ゾーン】
ミ)今日は中村正人さんとお送りして来ましたが、もう1時間半位経つんですけれどもマサさん。
マ)元気ですか?
スー・ミ)アハハハハッ。
スー)吉田拓郎は「元気です」ですねアルバムね。
マ)「枕草子」じゃないんですか?
☆ここで「枕草子」が人名だとか(正しくは作品名作者は清少納言^^;)ちょうど今の大河ドラマだとか(オンエア中の大河ドラマ「光る君へ」は「源氏物語」作者紫式部を描く)誤情報のトークが飛び交う^^;。
スー)ハハッもうメチャクチャだ。
マ)今ドミノ倒しのように間違えてるハハッ。あのー僕は拓郎さんの大ファンです。
スー)あー良かった良かった僕も大ファンです。
ミ)スージーさんからも、マサさんと聞きたい邦楽ディスコナンバーお願いします。
スー)わかりました。やっぱりベーシストという事で後藤次利アレンジのディスコチューンをお届けしたいと思います。中華街のディスコに嫌がる中島みゆきを無理矢理連れ込んだ、って感じでございますね。中島みゆき’79「おかえりなさい」というアルバムで、桜田淳子に提供した『追いかけてヨコハマ』という曲をセルフカバーしてるんですけど。
マ)へえー。
スー)ここでね、後藤次利が“やらかして”ます。これが発売が11月でこの年の秋に「Solid State Survivor」(YMO)出てるんで、後藤次利シンセが面白くって、使いまくってます。まずは聞いて下さい。中島みゆきディスコでございます。
♪中島みゆき『追いかけてヨコハマ』
スー)中華街のゲームセンターで中島みゆきがフフッインベーダーゲームやってる感じですね。ピューンピュンピュンピューン!“名古屋打ち”ハハッちょっと後藤次利やり過ぎ。
マ)うーんでも凄いですね、次利さんって。やっぱりホントに貢献してますよ、なんて言うか日本の音楽の“洋楽化”っていうか、凄いですね。
スー)沢田研二のシングル『TOKIO』が出る直前ですからね。
マ)あー。
スー)一応最後に重要な情報を言っときますけど、中島みゆき後藤次利、両方とも1952年2月生まれ。
マ)同い年なんですか。
スー)はい。同じ月です。
マ)おおー。
スー)テストに出ます。インベーダーディスコwithみゆき。平安京エリア。
ミ)では私が、一気に新しい(‘14)曲tofubeats『ディスコの神様feat.藤井隆』です。マサさんはボーカルに加工する事についてどうですか?
マ)もう最高ですよ、新しい形のボーカルなんで。僕は今度生まれ変わったら、ボカロPで生まれ変わりたい。
スー・ミ)ハハッ。
ミ)いやいや今からでも。
スー)米津マサ。
マ)今から?面倒くさい。
ミ)ハハッ。
スー)まぁまぁ正直ね。
マ)また何か覚えるんでしょ?
スー)ミリで止めとけって。
マ)大体オートチューンをインストールするのもできないもん、俺。
ミ)インストールを面倒と思う世代だ、逆に今の人達は楽器そのもの・実機を…いじってないから。
スー)“実機”って言うんですよね。
ミ)こういうキーボードとか無い状態で。
マ)ソフトシンセだからねパッチとかいらないからね。
ミ)ケーブルで繋いで。今の若い人達はそれが面倒くさいと。
マ)そうかなあ、インストールする方が面倒くさいじゃん。だってパソコンはどんどんバージョンアップして行くしさ、ソフトの方はどんどんどんどんこう(変わって)行くし。だから今俺Logic使ってるけど、Logicインストールしたこともない。誰かにインストールしてもらって開けるだけ。
スー)周りに若い人がいらっしゃるでしょうが。
マ)いやいないいないです。
スー)弟子とか。
マ)いないいない僕アシスタント1人もいないんです、全部自分でやってる。
スー)あ、そうですか、それはそれで。
マ)だからマニュアルずっと読んで来た人間なんで。
スー)今それが老眼でちょっと読みにくいフフッ。
マ)老眼で読みにくいし、パッチも挿せないですよ今。見えない。
スー)ハハッ端子ね端子挿す時の向きね。
マ)古い懐中電灯でやってみてたんですけど、この前ウチのエンジニアのジョーコーくんていうのが「マサさんそれじゃあまりにも」って言って明るい懐中電灯買ってくれたんですよ。それがLEDで明るすぎて今度見えない。
ミ)アハハハッ!
スー)フツーのおっさんの会話じゃないですかフフッそれ。
マ)両方見えない。
ミ)では1曲。
♪tofubeats『ディスコの神様feat.藤井隆』
ミ)ディスコというよりクラブみたいな感じ。
スー)まぁね。
マ)でもディスコです大丈夫ですバッチリです。
ミ)今日は「ドリカムディスコ2024」のお知らせと共にマサさんにおいでいただきました。
マ)そうデカい箱使っちゃって、チケット全然残ってるんですよ。
ミ)EX THEATER ROPPONGIですね。
マ)こんなりっぱな、あそこにあるヤツでしょ、六本木の。
スー)新宿の名前も言えないディスコじゃないですね。
マ)凄いトコですよ、あんなトコでやっていいんでしょうかドリカムディスコ。
ミ)大阪に参加されたノムさんからメール《ドスコ大阪楽し過ぎて東京にも行きますよ》。
マ)ありがとうございます。
ミ)《あんな濃厚でドリの曲がガンガンかかって体も動かして健康になるとか。キング・マサもダンサーも超かっこいいの見られるし、とても安全で楽しいドスコ楽しみにしてます》。
マ)フフッ安全です、めちゃめちゃ安全です。
ミ)《是非是非みんな絶対後悔しないからしないからピロピロピー!》と。
マ)ア~ヤバいヤバイ!いよいよ来ましたね、ウチのベイビーズにもピロピロピーが広がって来た。
スー)だから多分ねこれ非常に健全な場なんで、もし不健全な週刊不適切な瞬間があったらピロピロピー!ってサイレンが鳴って。ピッ!って音が止まって。
マ)あと、この番組からそれ抜き取ってサンプルにしていいですか?
ミ)ハハハハッ。
スー)ああいいですいいです!
マ)じゃ、単独でお願いします。
スー)ピロピロピー‼
マ)はい、OKです。オンリーで頂きました。
スー)なんか私怒られそうな気がします。ドリカムファンに。
マ)アハハハッ。
ミ)チケットぴあローソンチケットEプラスで販売中です。マサさんからメッセージお願いします。
マ)今回踊るのも当たり前なんですが、ダンスバトルとか言ってベイビーズお客様同士で2チームに分かれてダンスバトルしたりとか、あとは体幹に効く体幹に特化した振り付けをお教えして、体幹を鍛えるとか。あとはあのぅ2023のワンダーランドでダンシングコーナーみたいのがあったんですけど、ファンキーなコーナー。あそこをですね更にDJマスがリミックスして、それをもう1回聞きながら踊りまくるという。あなたも吉田美和になれるSAKプラスになれる、そういうコーナーがガンガンありますんで。
ミ)アイデアいっぱいじゃないですか。
マ)アイデア!しかも俺が回してますからね。ファイル間違えないように開けようとして大変なんです。
スー・ミ)ハハハッ。
マ)しかもプロトゥールス、僕が使ってるプロトゥールスで直接音を出しているので、ハイエンドな音で鳴らしますんで。ただファイル開けんの間違えてそれ流しちゃったら大変なんです。
ミ)緊張感も。
マ)クリックをカカッってやる時が一番緊張します。
スー)どうも目の辺りがちょっと弱って来てる感じがフフフッ。
マ)物凄く弱って来てる。
スー)是非懐中電灯を用意して頂いて。
マ)そうですLEDじゃないヤツで、明るい懐中電灯。
ミ)マサさんが困ってたら会場から欠ける声は「元気ですか」?
マ)「ピロピロピー」で。
スー・ミ)アハハハハッ。
ミ)ではマサさん最後に1曲お願いします。
マ)これは正にディスコですけれども、聞いて下さい。
♪DREAMS COME TRUE『THIS IS IT! YOU’RE THE ONE! I KNEW IT! うれしい!たのしい!大好き!~ODYSSEY Version』
スー)いやぁ盛り上がりました、ありがとうございます。
ミ)「真剣邦楽選曲番組」。
スー)だったんですよ。
マ)「そうなの?」て言っちゃったもん。
スー)だからアルバム名前とか間違えちゃいかんのですアハハッ。
マ)はい、元気ですか?
スー)「か」はいらんハハッ。メールでドリにメロメロさん。
マ)ありがとうございます。
スー)《私も“1人池田町”行きます》と。
マ)ああ、ありがとうございます。
スー)《行かなきゃ絶対後悔するはず》と。
マ)もちろんです。
スー)ミヤビ1号さん《裏ワンのチケット申し込みました、さいたまと横アリに行きます》。
マ)ありがとうございますイエーィ、嬉しい。
スー)サアさん《『未来予想図Ⅱ』の「Ⅱ」が拓郎さんの『マークⅡ』から来てるとは知りませんでした。重大情報ですねピロピロピー》と。
マ)嫌な感じだなあ俺。
スー)今Twitter・Xのポストは#ピロピロピー がトレンドにね。
マ)そうトレンド#ピロピロピー。カタカナ表記でいいですね。
スー)カタカナでいいですね。
ミ)ハハハッファクシミリも来ました。
マ)そうなんです、これ金沢の肉球さんから頂きまして《ドリカムデビューの年に石川県金沢市のディスコでイベントがあり、それが私の初ドリカムでした。伸びやかな皆さんの歌声と中村さんの笑顔が素敵でした》という事で、これ江口洋介さんと多分ジョイントだったと思うんです。ディスコで控室が御一緒させて頂いたんですけども、なんかゴージャスな椅子でほら、ラウンジみたいな椅子。そこで準備させて頂いた。まさかね「救命病棟」でまたご一緒できるとは。この頃から江口さんめっちゃカッコ良かったです。歌も最高なんで。今音楽家としてまた活動始めてらっしゃるので、是非。
スー)じゃあ朝ドラ「まさとさん」に出て貰いましょうかね。
マ)あ、そうですね。誰の役がいいかな。町医者の役とか。
ミ)ハハッ。
スー)市川真間のレコード屋じゃないですか、あ!俺の役だピロピロピー。
マ)役取られちゃう。
ミ)肉球さんありがとうございます、素敵なイラストまで。
マ)ただベースが4弦っていうのがちょっとね。
ミ)アハハッ。
スー)5本目がね。
マ)僕6弦なんで。
スー)あ6弦。
マ)“音楽評論家”だから間違えないで。
スー・ミ)ハハハッ。
マ)元気です
スー)元気ですか?って猪木じゃないですか。拓郎と猪木両方共昭和のヒーローですけどね。来週の告知、5/20は《ノーイントロ特集》。昨今イントロが無い曲が増えたと言いますが、昔からあったんだという事を特集したいと思います。ドリカムにもありますからね。
マ)イントロ大好き。
スー)「BAYFM「9の音粋」月曜日お相手は-ではノーイントロを付けましてお届けします-ビートルズでアシスタントディレクター岡部いさこ♪Help!(『Help!』’65)ミキサーフシミさん♪This happened once before(『No Reply』’64)ディレクター浜野ツトムさん♪If I fell in love with love(『If I Fell』’64)そしてプロデューサー西宮ヒロキさん♪He’s a real ~ストック&ケン&ウォーターマン~(『Nowhere Man』’65)。
マ)上手い事いいますねぇハハッ。
スー)やったった!ピロピロピー。
ミ)DJはミラッキ大村と。
スー)スージー鈴木と。
マ)マーちゃんでしたハハハッ。
☆メール大賞の文末にピロピロピーがついていて。
マ)もうピロピロピー禁止令出さなきゃ。
スー)(☆ラストにサウンドマシン多用)さっきからサンプリングボタンで音出してますよ。
マ)そんな鼻膨らましてやるような難しいもんじゃない。
ミ)ハハッ。
スー)距離が遠くて四十肩に。
マ)前に置きゃあいいじゃない。
スー)いやコードが短くて。
マ)コード伸ばせばいいじゃん。
スー)あ、そんな話どーでもいいハハッ。
ミ)ドリカムディスコ2024は5/24(土)です。
スー)仕事するなぁ。
ミ)お昼の部夜の部どちらでもご参加下さい。
マ)ピロピロピー。
スー)ハッハッハッ。
ミ)マサさん是非またお越しください。
マ)じゃあまた二年後。
スー・ミ)ありがとうございました!
===終了===

★みにょん:ドリ中村マサさんは月曜キュウオン第3の(もしかしたら第1かも^^;)DJ!9時台半ばからターボがかかる。ディスコミュージック史はもちろん、音楽機材・録音状況・音楽番組等、リアルな音楽史についてのトーク。更にはご自身の音楽史まで興味深くワクワクし耳が離せない。音楽師匠から音楽を学びつつ総武線でディスコへ繰り出し、「これだ!」と拓郎に心酔。楽曲制作・プロデュース・企画全てをアシスタント無しのお一人でやられていることにも、敬慕の念が止まない。ミラッキさんが繰り返しドリカムディスコPRし、宣伝番組のようであったが(実際そうだったんだろう)、マサさんの深く静かにアツいトークの楽しさが、“あざとさ”を感じずに済んだのかもしれない。
《昨今のシティポップ流行りと、海外でも歌謡曲めちゃめちゃ流行ってる。それはもうキュウオンの力でしょう、すっごい尊敬してますよ。…あまり何か評価されないけどね》《でもこっから始まってるし、キュウオンのこの1週間かけての日本の再開発、ジェネリック。フフッこれはやっぱりキュウオンじゃない?この2人から始まってると、俺は評価してますよ》マサさんがいつもこう言って下さりエールを送って下さることが、リスナーとしてとても嬉しい。

☆来週(5/20) 《ノーイントロ特集》。昨今イントロが無い曲が増えたと言われるが昔からあった曲を特集。
☆番組特製ステッカー:シェア大賞・ミカさん:メール大賞・メグチさん


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?