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12歳のプリムローズ


とりあえず前にすすむ

ひさしぶりの投稿。
どうして何にも続かないのだろう。
でも、時々、むしょうに何かを書きたくなるのだ。
いや、書かなくてもいいんだけど、形として表現をしたくなる。
どうせ誰もこんな稚拙な文章なんて真剣に読む人もいないだろうから、
こうなったら、思いついたことを書いてみよう。
あっちこっちに時空を飛んでしまう話になるけど、これは私の備忘録として
まさしくnoteしおこうと思う。

シンガーソングライターもどき

あれは小学6年生だった。ピンクレディー全盛のころで、歌と振付を覚えて、給食前の(後だったかも)配膳台っぽいスペースの上にのぼってクラスメートに披露していた。
歌はうまくないけど、ノリはよかった小学時代。
くわしくは覚えてないけど、のど自慢大会に出たことが3回くらいある。
うち1回はよく覚えている。
歌ったのは、ピンクレディの「カルメン77」。
同級生のHさんと、ピンクとブルーの色違いで衣装をそろえてスカーフを首に巻き、キャップもかぶった。私の母も結構ノリのよいタイプだったということもあり、どうせ出るなら知り合いで音楽教室をやってる人がいるから、練習をお願いするから、ということでレッスンを1回受けた。
さて、本番。
会場は、デパートの屋上。その日は強い風が吹いていた。
私たちの出番がやってきた。

イントロ♪
カルメ~ン
と歌ったところでかぶっていたキャップが風に飛ばされそうになり、
キャップをおさえることに気を取られて、二回目のカルメ~ンは歌えなかった。カ~ン🔔
ハイ終わり。
準備に時間とお金をかけて(もらって)、ワンフレーズも歌えなかったちょっぴり苦いお話。
Hさん、今頃何をしているのかな。

その頃、歌を作っては無理やりクラスメートに歌を聴いてもらっていた。

まず1曲目。うろ覚え。せっかくだから備忘録。

PRIMROSE (プリムローズ)

プリムローズ、プリムローズ、マイプリティフラワー
恋するために 生まれてきたの
明るいひざしをあびながら 笑ってみているわ
涙にグッバイラブ やさしさサンキューラブ
かがやく明日へいきたいの あなたが好きだから
愛のために生きるのなら 私は悲しくなんかないわ
夢のために生きてゆける 私はプリムローズ

夢を見たいの ふたりの夢を
きらめく世界へゆきたいの 涙はみせずに
悲しさグッバイラブ ほほえみサンキューラブ
かがやく明日へ飛びたいのあなたと二人で
夢のために生きるのなら 私はさみしくなんかないわ
愛のために生きてゆける 私はプリムローズ

大体こんな感じだったかな。
12歳だった私は、歌詞の意味とか関係なく、恋とか夢とか愛とかありふれたワードを使うことがかっこいいって思っていたんだろうな。


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