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〜heldioガイド〜【M】まさにゃん(森田真登先生)

heldioとは?
・慶應義塾大学文学部の堀田隆一先生が「英語史をお茶の間に」をモットーにVoicyで毎朝6時に配信されているラジオ

・このガイドは、heldioを楽しむための道案内となることを願い、お茶の間の住人が作成しているものです。
・アルファベットのAから順にheldioにまつわるキーパーソンやキーワードを紹介します。
\今日からあなたもheldioリスナーに/


森田真登先生(武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部)

森田先生は武蔵野学院大学の専任講師でいらっしゃるが、heldioでは「まさにゃん」の愛称で親しまれているため、本記事内でもまさにゃんと呼ぶことをお許しいただきたい。
さて以下のhellog記事にまとめられているとおり、まさにゃんはこれまでにheldioいのほたYouTubeチャンネルにたびたび出演し、hel活に多大なる貢献をしている。それもそのはず、まさにゃんは堀田先生の門下生であり、前khelf会長なのだ。
2024年度からは武蔵野学院大学にてゼミナールもご担当されることになったとのことで、「英語史の輪」がまた一つ広がるきっかけとなるだろう。ゼミは英語フィロロジーゼミナール(略称英フィロ)という名称だそうだが、ぜひ学生の間で英フィロが浸透するよう、今後の発展を願うばかりである。

hellog #5446. まさにゃんとのhel活(まとめ)

まさにゃんと言えば、英語史や英語への熱い想いゆえ、ついつい語りに力が入ってしまい、heldio上で「暴走」することでもちょっぴり有名である。いつ頃から暴走が見られるようになったのかは定かではないが、ぜひhellog#5446.を基にまさにゃんの全出演回をたどり、リスナーの間で愛され&暴走キャラとして定着していった過程をたどっていただきたい。

各種メディアで古英語の魅力を発信中

まさにゃんは英語史の中でも、古英語を専門としている。さまざまなメディアで古英語について発信しているが、最初に挙げたいのは日本初?!の古英語系ユーチューバーとしての顔であり、YouTube上で古英語の解説動画をアップしている。
まさにゃんチャンネル【英語史】
この中に「毎日古英語」というシリーズがあり、現在9本の動画が見られる。古英語の世界に入り込んでみたい人は要チェック!

さらなるまさにゃんの傑作としては、日本いや世界初として世間を賑わせた「古英語模試」がある。khelfで実施した2022年度「英語史コンテンツ」として公開されたものであるが、多大なインパクトを与えた。まずは実物を見てみよう。
第一回 古英語模試

内容はガッツリ古英語の知識を問う問題であるが、心配はいらない。出題範囲が定められているため、「毎日古英語」の動画をしっかり頭に入れた上で臨もう。
ちなみに「模試」ということで判定も出るとのこと。

そして現在、heldioでは絶大な人気を誇るシリーズが存在する。その名は「ゼロから学ぶはじめての古英語」と言い、古英語がご専門のまさにゃんと小河舜先生(上智大学)がご出演されている。どれくらい人気かというと、2023年1年間の配信ベスト回を決めるリスナー投票の結果、シリーズ初回が見事第1位に輝いた。

2023年リスナーが選んだベスト回
#822. ゼロから学ぶはじめての古英語 --- Part 1 with 小河舜さん and まさにゃん

さらに2024年1〜3月の配信回を対象としたリスナー投票でも、同シリーズの第4弾1位を獲得している。これは殿堂入りを果たす日も近いのではないか。

#1030. 「はじめての古英語」生放送 with 小河舜さん&まさにゃん --- Bede を読む

内容は毎回古英語で書かれたテキストを一つ選び、文法や時代背景等について解説するというもの。「ゼロから学ぶはじめての」という名称のとおり、古英語特有の文字のほか発音についても丁寧に教えていただける。「heldioあるある」なのだが、1時間の放送で読み進んだのがたったの数行という超精読になることがしばしば。また、まさにゃんのこだわりの一つは音読を重視することでありリピートする機会が多く設けられているので、ぜひ目・耳・口の全身を使って古英語を味わいたい

放送回の関連資料がある場合、まさにゃんが自身のnoteに掲載してくださるので併せて参照したい。
まさにゃんのnote

お茶の間で古英語を学習している人はそうそういないだろう。古英語に触れる機会をご提供くださっている先生方に感謝しつつ、このチャンスを最大限活かしたい。



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