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名古屋グランパスレビュー

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名古屋グランパスの試合レビューです。
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【J1名古屋 第10~12節】我田引水ヒットエンドラーン!

【J1名古屋 第10~12節】我田引水ヒットエンドラーン!


違和感の言語化敗戦ながら評価の高かった(?)、第10節浦和戦、第11節神戸戦ですが、個人的にはどうやって点取とるねん的な試合でした。一方、第12節広島戦は、前半ボール保持率15%というネタを提供しつつ、おいしいゴールもありながら、うまくやれば点が取れるなって思ってたら勝ちました(事後なんでなんともいえますがw)。

この世間ずれした違和感を言語化するため、少しフットボールラボのチームスタイル指標

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【J1第16節 名古屋‐京都】綺麗に対策されちゃった★

【J1第16節 名古屋‐京都】綺麗に対策されちゃった★


綺麗に対策されちゃった★"京都戦1-1追いついてドロー"を一言で言うと「きれいに対策されちゃった」。正直しっかり対策されると、最下位相手にもこんなものという、名古屋の現在地とJ1の団子っぷりを感じたゲームだった。簡単に京都の対策とゲームプランをレビューしていきたい。

スタッツ、ゴール期待値、パスネットワーク図は左スワイプで見てください。ケネディと椎橋がビルドアップの中心にいることがよくわかりま

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【J1第9節 C大阪-名古屋】毎熊のお供に

【J1第9節 C大阪-名古屋】毎熊のお供に

基本情報基本情報はこちらを↓↓。横スクロールすると、ゴール期待値もスタメンもわかります。

Stopセレッソ、Stopレオセアラ、Stopカピシャーバ。弱きを助け、強きをくじく、中位ながらリーグ混沌力に定評のある名古屋が勝利しました。うれしー。

また、「3点目4点目を取ることが今後の課題」とOB解説さんからありがたい一言いただく力に定評のある名古屋。三國、ケネディ、永井と3点取り激励に答えました

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2戦を終えて、とりあえず整理【名古屋グランパス】

2戦を終えて、とりあえず整理【名古屋グランパス】

noteはじめました旧ブログでは、150本ほど記事を書き、19万PVほどご覧いただきました(感謝)。これからはnoteに書いていこうと思いますので、お見知りおきいただければと思います。(機能に慣れるのがやっとの不慣れな状態のため、このままそっと元に戻す可能性も捨てきれませんが・・・。)

ちなみに旧ブログを始めたのは2018/8/5でした。J2から昇格し、J1復帰シーズンを半分ほど過ぎ、最下位の時

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新潟ー名古屋 

新潟ー名古屋 

スタメンみなさんご存じ3連敗なので、簡単にメモをレビュー代わりとして。

カンフル剤的なスタメン

前プレで嵌めるため、プレスの連動で穴を作らないスタメン

新潟の土俵で戦う=しっかり保持もしよう!というスタメン

前回ブログにてここに落ち着くんじゃないかスカッドというのを、置いておいたんだが、翌節には左WB和泉が早速実装されたw(手前みそ

前半10分ごろまで高い位置でプレスを開始し、ボール奪取

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【J1 4節 柏-名古屋】'23モデルへの回帰

【J1 4節 柏-名古屋】'23モデルへの回帰

基本情報今シーズン初勝利!!うれしくないと言ったら嘘になる。おまけに’24シーズン初得点、初クリーンシート、’23/10/21以来の勝利、’23/7/8以来の複数得点、セットプレー2発だけどね!ここまで言うと嫌味になる。いや長かった。(嬉しい)

スタメンはダイジェストで確認を↓

スタッツはこちらで確認を↓

あの頃フォーメーションあの頃とはマテウスがいたころを指している。3142から3421へ

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【J1 5節 横浜FM-名古屋】理不尽もサッカー

【J1 5節 横浜FM-名古屋】理不尽もサッカー

名古屋のビルドアップとは?基本的に、横浜FM戦のレビューなのですが、その前に戯言を。

よく「名古屋はビルドアップが苦手」とか「長谷川監督はビルドアップを仕込めない」とか聞きますが、いつも違和感を感じています。

ビルドアップってなんですか?

ちょっとググると出てくるので、定義を細かく議論するつもりはないんですが、”グラウンダーのショートパス中心に前進する”みたいな感じですかね。

だけど、”デ

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【J1 7節 福岡-名古屋】きっと元には戻っていない

【J1 7節 福岡-名古屋】きっと元には戻っていない

基本情報基本情報はこちらを↓↓。横スクロールすると、ゴール期待値もスタメンもわかります(myブログ的に新機能)

(ゴール期待値0.14は、そっと心の中にしまっておいていただいて、)締まったいいゲームだったので、簡単にレビューします。

ゲームプラン通りだったが・・・名古屋は、WBに内田中山と3トップに永井森島和泉を並べ、球際では負けないぞ!という意思表示で、似た者同士である福岡に対して、相手の土

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