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私がジクサー250を選んだ理由

3月に納車されてから早3ヶ月が経とうとしている。 私が覚えているうちに、書き残しておこうと思う。 ついでに、写真や、読んだ漫画、ツーリングの時に聞く曲も散りばめておく。 まず、私が最初に決めた「ほしいバイク」の要件は以下だった。 ・新車であること ・日本製であること ・高速道路やバイパスを通れるように126cc以上であること ・(普通免許なので400cc以下なのは当然として)250cc以下の低排気量であること ・厳つい見た目でないこと(バーハンドル) ・静音であること ・

    • デイトナ スマートコントローラーを取り付けなかった話

      ハンドルリモコンを自作してから数日しか経っていないわけですが、うっかりデイトナのスマートコントローラーの中古品を発掘してしまいました。 このコントローラは、すでに生産終了済みのもの。 中古でも出回っておらず、それ故に諦めて自作した経緯がありました。 防水で、コンパクトで、ボタン数も多い。こりゃあいい、というわけで、中古を発注して翌日、届いたのです。 ちょっと古いBluetooth 3.0 HID機器。電池を入れれば問題なく動きます。 国内では「アプリが操作しにくい」だ

      • 短文SNSの利用状況について

        各種短文SNS (Twitter, X, BlueSky, Threads, Misskey, Mastodon, Nostr、その他)でお世話になっていた皆さん、ここをご覧になられているかは知りませんが、私は元気です。 現在、Xを除いて利用を休止しており、使用率の低いものに関しては削除を検討しています。 また、Xも、既存の制作物のサポートや、既存の連絡先とのやり取りなどの、必要最低限の利用に留めるようにしています。 色々考えたのですが、短文コミュニケーションに期待するこ

        • バイク用のハンドルリモコンを自作する

          はじめに以前、スマホ用リモコンを自作しました。 タッチパネルに触らずに殆どの操作ができるようにしたので、グローブを脱ぐことなくさっと操作できる、これはこれで非常に便利で手放せないもの。 なのですが、操作のためには短時間とはいえハンドルから手を離す必要があります。そのため、じっくり操作できる余裕のある時間でなければなりません。 PTTスイッチとの出会い高級車のステアリングスイッチのように、ハンドルから全く手を離さずに操作できないか… そうずっと思っていました。 高級バイ

        私がジクサー250を選んだ理由

          スマホナビと「みちラジ」は併用するとバイクで高速道路が走りやすい

          「みちラジ」ってご存知ですか?具体的に言うと、東名高速・首都圏などNEXCO中日本管内で、ハイウェイラジオ相当の情報をスマホで受信するアプリです。 AMラジオで聞くのはバイクは難しい。車に乗っているときは、ハイウェイラジオはカーラジオをAM 1620kHzに合わせればよいのですが、バイクだとそうも行きません。 AMラジオは無いし、たとえインカムにAMラジオを繋いだとして、流しっぱなしにするとノイズがうるさいでしょう。 また、スマホをナビとして使ってる場合は音声系統の切り

          スマホナビと「みちラジ」は併用するとバイクで高速道路が走りやすい

          バイクにAndroidスマホ用リモコンをつける(8BitDo Micro & Key Mapper)

          最近、バイクに乗り始めました。 こんなやつ Androidスマホをカーナビ代わりに取り付けて使っているのですが、どうにも操作がしにくくて困っていました。 もちろんあらかじめ目的地は設定しておくとしても、急に家に帰りたくなったり、音量を変えたくなったり、曲を変えたくなったりなど。 スマホ対応グローブを使っても、結局そもそもバイクに跨った状態であれこれ操作すること自体に無理があります。 物理ボタンがほしい… いわゆる、メディアボタンというものもあります。こんなやつ。 でも

          バイクにAndroidスマホ用リモコンをつける(8BitDo Micro & Key Mapper)

          mocopi対応ソフト一覧(勝手)

          mocopiの対応ソフトの一覧って無いなあと思ったので勝手に作成。 主に、VMCProtocolのメンテナーとして、VMC Protocol リファレンス実装と使用例を作成してるときに見かけたものが中心です。 ここでは、mocopi SDK(mocopi Receiver Plugin)を利用しているソフトと思われるもの、および、OSCトラッカー情報を直接受信していると思われるものをまとめます。 ※VMCProtocolを経由してのmocopi対応を謳っているソフトウェアは

          mocopi対応ソフト一覧(勝手)

          iFacialMocap Powered by NVIDIA Broadcastをバーチャルモーションキャプチャーに連動させる使い方

          最近、iFacialMocap Powered by NVIDIA Broadcast というソフトがリリースされました。 iPhoneで顔表情を認識して、PCでアバターを動かせるiFacialMocapというソフトのPC版に相当するソフトです。 以下からダウンロードできます。 従来のソフトウェアと異なり、RTXシリーズを搭載しているPCでは、Webカメラを使うだけで利用でき、速度も軽快で、非常に便利なのですが、使い方の説明が公式に特にないようだったので、書いてみます。

          iFacialMocap Powered by NVIDIA Broadcastをバーチャルモーションキャプチャーに連動させる使い方

          Hi5 2.0 VR Glovesを買ってみたので利点と使い方と諸々

          これは何かVRインタラクティブグローブのHi5 2.0を買ってみました。 これは、単純に言えば「ゲームエンジン(Unity)で使える指1本1本用のセンサーとグローブのセット」です 図の通り、手の甲と指先にセンサーを取り付ける構造になっています。 (必要に応じて、更に手首にVIVE Trackerやmocopi等を取り付けます。) 指1つに付き1つの9軸IMUセンサを取り付けることで、指の動きをかなり正確に取得することができる手袋です。 これにより、VR空間に手を持ち込むこ

          Hi5 2.0 VR Glovesを買ってみたので利点と使い方と諸々

          バーチャルモーションキャプチャーへのプルリクまとめと、内部構造メモ

          はじめに今まで自分が投げたプルリクエストのまとめ(マージせずCloseしたものを除く)と、ばもきゃの中身をいじりたい人向けの解説を書きます。 ※普通の使い方を知りたい人は、各種解説を読んで下さい。  バーチャルモーションキャプチャーのFanboxのDiscordに参加するのも良いです。 ↓の2022年改訂版みたいな。 プルリクエストのまとめ#12 ボーン情報の外部送信機能の追加 (2019/10) EVMC4U(ボーン受信スクリプト)と合わせて実装した、送信側機能です

          バーチャルモーションキャプチャーへのプルリクまとめと、内部構造メモ

          作ったもの: シグナルタワー&USB制御装置

          つくったものQ. なぜ作ったの? A. 面白そうだから & もったいなかったから 動画はページ末尾 経緯昔、Amazonで勢い余ってシグナルタワーを買いました。 サーバーの稼働状態とかで光らせると面白い、というのを見ていたため。 参考: 動く!改造アホ一台 (akibabara.com) で、買って一度光らせて放置していたのですが、先日荷物整理していた時に出てきたので、流石にもったいないなあという想いから、きちんと作ることにしました。 ケースパトライト社の付属説明書

          作ったもの: シグナルタワー&USB制御装置

          作ったもの: 3Dプリンタ監視カメラ

          作ったもの紹介の初回は、3Dプリンタ監視カメラです。 居住スペースと、3Dプリンタがある場所が少し離れているので、自分の席で状況がわかるように作りました。 Raspberry Pi4を無線LANにつなぎ、Webカメラ(C270n)を繋いだだけのシンプルなものです。 配信ソフトはお手軽にMJPG-streamerを使用。Webページとして見れるため、PCでも、スタンドに取り付けたスマホでも見れるのが便利です。

          作ったもの: 3Dプリンタ監視カメラ

          JISC-SSD(SSD学習ボード)を使ってみる

          はじめに過去にFlashAir同人誌に関わったりしていた関係もあり、ひょんなことからJISC-SSDを入手させていただきました。 JISC-SSDは、キオクシア社のSSDの扱いを学習するためのボードとしてクレイン電子さんから発売予定のボードです。 [VOL-28]JISC-SSD(Jisaku In-Storage Computation SSD学習ボード) | 製品情報 | 株式会社クレイン電子 (crane-elec.co.jp) ボードにはRP2040が乗っており、

          JISC-SSD(SSD学習ボード)を使ってみる

          はじめまして

          初めましての方は初めまして。 そして、数少ないフォロー済みの方には、申し訳ありません。 私は、gpsnmeajpと申します。@seg_faulとか、他にもMMOやサブアカウントで色々なハンドルネームがありますが、先頭のものが一番用いているものになります。 この度、本noteは自作品紹介ブログとして運用することに決めました。 ここでいう作品とは、電子工作やソフトウェア、3Dプリント物のことです。 基本的に新規で作成したものを載せていくつもりですが、以前作成したものも思い出

          はじめまして