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車のクォーターパネルのリペア


今回はクォーターの凹みをプーリングで直していきます。

約、縦6センチ横8センチの凹み


プレスラインにまたがってますね

KECO デッドセンター クリースタブ カーブ ブルー 55×14mm

KECO デッドセンター クリースタブ カーブ ブルー 55×7mm

KECO デッドセンター フィニッシュタブ アイス 17mm

Dent Reaper デッドセンター パープルヘックスタブ 10mm


KECOとDent Reaperのタブ

使ったタブ類がコレです。

コレがいいのか、アレがいいのか、とっかえひっかえ使ったタブたち。

上の2つはデッドセンター クリースタブ カーブといって
名前の通り少し曲がりのあるタブです。

凹みはいろいろあって真っ直ぐとは限りません。

今回のように曲がった凹みもありますので
そんな時にこのカーブしたタブがフィットします。

こういった気の効いたタブを作る「KECO」が好きです。


Fast PDR Tools メガパワーグリーン 

今回使ったグルー。

このグルーはノンアルコールタイプですが引張強度は強いですね。

たいていのグルーは引き出し後、アルコールをかけて剥がします。

ですがノンアルコールタイプは
アルコールをかけなくても剥がせますよというグルーです。

確かに剥がしやすいので作業効率はいいですが
ガッチリ接着するとアルコール無しでは剥がしづらい時もあるので
結局アルコールを使っていますけどね。

そしてこのグルーが販売される前は
違うノンアルコールタイプがあって(僕は使ったことが無いですが)
アルコールタイプより引張強度がだいぶ弱いという認識でした。

ですがメガパワーグリーンは
アルコールタイプに近い引張強度があります。

剥がしやすさと引張強度を両立した使いやすいグルーです。




それと僕がグルーを剥がすのに使っているのは「消毒用エタノール」。

100均で買ったスプレーボトルに入れて使っています。



完成


しっかりプレスラインも戻っていますね。


使ったポンチとブレンディングハンマー


プレスラインにまたがった凹みでしたので
メガパワーグリーンでは引き出し切れないかなと思いましたが
ちゃんと引き出すことができましたね。


僕自身、ツール(鉄の棒)で押すリペア方法のほうがやりやすく
ツールでの仕上がりと同じレベルをプーリングでもやるというのは
なかなか難しいです(時間がかかってしまう)

ですがプーリングを使いこなせるようになると非常に便利なので
練習してレベルアップすることが必要です。

最近練習はサボっていますが😅



以上、ありがとうございました。

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