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Pontaの森2022①〜植樹のはなし〜

こんにちは、Green Ponta Action(GPA)チームの「なかじ」です🐣

昨年GPAチームの「のっち」が参加したPontaの森のはじめての植樹。
2回目の今回は「のっち」と一緒に私「なかじ」も参加することに!
さらに、GPAチーム以外からも参加希望者を募り、総勢16名のチームで植樹に向かうことになりました💪

改めて、Pontaの森について

Pontaの森は2021年10月17日、北海道美幌町の牧場に囲まれた閑やかな土地に生まれました。

Pontaの森の土地は、元々天然林を目指していたものの、自然の力だけでは森に育つことができず、人工植林対象となった土地だそうです。

北海道美幌町や一般社団法人more treesの方達にもご協力いただき、昨年Pontaの森には約2,000本のミズナラの木が植えられました。
今年植えるのも昨年と同じくミズナラの木。水源に近いこの土地とはとても相性が良いそうです。
将来、美幌町の水源の要となる木に育つかもしれませんね。

まだまだ森としては生まれたての赤ちゃんですが、みんなの力で大きな森にしていきたいですね!

いざ、植樹!

Pontaの森となる土地は、元々笹が繁茂していた場所。
笹の根っこはまるで岩盤のように地面に広がるため、とっても強いんです。
この根っこを断ち切りつつ、苗木を植えられるよう、土をふわふわに耕してゆきます。

Pontaの森を耕す植樹チームの皆さん

土をふわふわに耕し終えたら、木を植えてゆきます。
苗木の根が完全に土に埋まっていないと、枯れてしまうそうです。

苗木がしっかり根付く状態になっているかチェックしてもらっているところ
今年も美幌町役場の藤田さんにレクチャーしていただきました!

植えた後は風や雨で抜けてしまわないよう、踏み固めながら苗木の根っこと土の間の空気を抜いて、地面と苗木をしっかり密着させます。

根と土の間に隙間があると、根が枯れてしまう原因にもなるそうです

そんな作業を繰り返し…

この日はPontaの森にミズナラの木、約50本を植えました!

私は1本植えるだけで10分以上かかってしまいましたが
植樹のプロは1日に一人で数百本(!)植えることができるそうです
枯れ木に見えるかもしれませんが
冬を越えるためのエネルギーを蓄えた、生命力溢れる苗木なんです

私たちが植えたミズナラの木。
生きている間に大きく育った姿を見ることはできないかもしれませんが、百年、数百年後の遠い未来——みんなの暮らしや環境を支える、立派な森になってくれると願うばかりです。

GPAチームに所属してから、社会や環境について考えることが増えましたが、今回植樹に参加することで、自分のいない遠い未来の環境や社会について、改めて自分事として考えるきっかけとなりました。

「今日することで、未来を変えてゆく」
皆さんがもっと気軽にちょっと"イイコト"できるよう、GPAチーム一同これからも頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

お話はまだまだ続きます

実は今回、Pontaの森以外にも美幌町の色々な取り組みについてお伺いしたり、体験したりしてきました!
次回は北海道美幌町のSDGsの取り組みについてご紹介する予定です👀
楽しみにしていてくださいね👼

以上、Green Ponta Action(GPA)チーム「なかじ」でした🌼


(おまけ)1年後Pontaの森のすがた

植樹後、昨年植樹をした場所を見にゆきました。

ポンタ in Pontaの森

ピンクのリボンがついているのが去年植樹された苗木。
…元気に育っているようです👏😄


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