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【勝手な詩】 青い空と青い俺

青い空、果てしなく広がる無垠の画布、
君は何を描く? 青い墨で俺を滲ませるのか?
俺は青い、心も体も露わな青に染め上げられて、
飛び込むその一瞬、空も俺も同じ色。

風が運ぶは遠い記憶、
フルートのように透明で、ガラスのように壊れやすい。
青い風に乗せ、俺は空に問う、
自由はどこにある? 終わりはどこに?

空は答えず、ただ青いままで、
俺もまた、青さを増してゆく。
この広い宇宙の一角で、青い俺と青い空、
永遠に解け合う夢を見る。

独り言のように囁く俺と、
何も言わず青く静かな空。
二人は一つの色で繋がっていて、
それでいい、と静かに笑う。

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