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[piano] 躓きやすいところ

ピアノでどうもミスってしまう箇所がある。

最初は、譜面の運指通りに弾いてたはずなのに
いつの間にか、間違えた指使いになっていることが原因のようだ。

Etude(Chopin)

この曲、右手でメロディ、左手で伴奏。というわけにはいかない。
バンドに準えると、右手の上半分の指はボーカル、右手下半分サイドギター、左手ベースという役割分担である。
つまり右手は、指単位で別の人格で感じながら意識してして弾く必要性がある。5本の指のうち上半分でメロディーを奏で、下半分でコードをリズムに乗って伴奏しなければならないから。
とは言うものの、物理的に5本の指は一つの手の中にあるため、フレーズを動かすときに、その距離に制約があり、なお一層どの指で弾くかが重要になるわけ。

3小節目

メロディが上に登っていく際に、ラの音を2回弾くのだが、
1回目は5、2回目は4で弾かないと、上のドの音にスムーズにつづかない。

4小節目

逆に下がっていく際に、ソの音は押さえている間に4から5に指を置き換えて次のレを3で弾いて更に下に。

5小節目

降りてきて頭のコードの指のフォームに戻るために、ファを4で弾いたあと
ミを5で弾く、この間はスラーが切れることになる。



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