CLEオフシーズン最終回

ご無沙汰しております。
昨年シーズン閉幕後いろいろ書こうかと思ったのですが、まさかスプリングトレーニング後になるとは思いませんでした。
PCの調子が非常に悪く、年末からしばらく書けなかったことを謝罪とします。

今回は最後のまとめとして1つだけ書きたいことがあるので書いておきます。

カルロス・カラスコがマイナー契約ながら4年ぶりに復帰

2020年以来の復帰となります。
カラスコは技巧派投手として、当時のインディアンスの全盛期に貢献し、2016年にはア・リーグ優勝に大きく貢献しました。
2021年のシーズン開幕前にフランシスコ・リンドーアとともにメッツ移籍後は、2022年にはメッツのプレーオフ進出に大きく貢献しました。
しかしながらそれ以降は鳴かず飛ばずで劣化になりFAに。
今回は4年ぶりにクリーブランドに帰ってきました。
成績は言わずもがなの技巧派エース。
ビーバーも技巧派なので2人で次の世代へタナー・バイビーやハンター・ギャディスへ技巧派でストライクを取れるコツを教えてほしいですね。

オフシーズンの採点

100点中で言うならば70点かなと思います。
まず、ポジティブな動きとするならば、普段通り派手に大きな動きもなく、大金を積むことはまずなかったということですね。
特に大きなトレードもなく、このままなら現状維持で戦えるだろうという意思表明だったのかなと思います。
そういうのも見送ってビーバーのトレードも無かったので、そこは前向きにとらえましょう。
次に、残念ながらネガティブな動きを書きましょう(本当は書きたくないんだよな…)
ファーム組織の底上げがイマイチなかったことかなと思います。
ホセ・ラミレスのトレードももしかしたら引き取り手があったかもしれません。
実際組織内にタイラー・フリーマンやブライアン・ロッキーオという有望な選手が居て、アンドレス・ヒメネスとギャブリエル・アリアスで二遊間を固定できる。
そうなればサラリーが高いラミレスは不要になります。
ドジャース辺りにトレードしておけば、リンドーア並みの大きなパッケージを貰えたはず。
ただ、1か月余りでシーズンは始まってしまうので、今いるメンバーで2024シーズンを頑張りましょう。

こういった形になりましたが既にスプリングトレーニングは始まっていて、今日はタイラー・ビーディが打たれてしまいましたね…
1回と1/3で2回持たず四球1つ被安打1本でハニガーにHRを打たれたとのことで。
組織層も薄いのでまだまだチャンスはありますが、あと3回くらいチャンスを貰ってもこういう低空飛行ならDFA即ちリリースも止むを得ません。
なんとか這い上がって頑張って欲しいですね。
私は毎日の試合レビューを書くほど暇な生活を過ごしていないので、次回以降書くとしたらファーストカットであったり、ファイナルカット(即ち開幕ロースター予想で誰が40人枠から外されるか)に関する記事しか書かないつもりです。
昨年みたいに貧乏な生活は許されていない厳しい状況なので、シーズン開幕後も昨年みたいに毎試合レビューを書くことをしない代わりに、ドラフトで誰が1位候補で指名されるかの記事を楽しみにしてください。

次回はスプリングトレーニング序盤の戦績とファーストカットの状況を書こうと思います。
今季はドラフト1位と言うこともあり例年よりイレギュラーな形ですが、2024シーズンもよろしくお願いします。





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