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【コーチング】#コーチングの効果 「あの時○○すればよかった」をなくすスキルとは

あの時こうすればよかった


 先日TVニュースで、元形成外科医の自動車部品工場の社長が、重さ10トンの上からの圧力に耐える構造の室内シェルターを開発したという特集が報じられていました。地震で家屋が崩壊したときに、この中に入っていれば、命は助かるそうです。

 社長は、正月に起きた能登半島地震をみて、やむをえず亡くなった方がいる一方で、こうしていれば助かった命もあったんじゃないかと、ずっと考えていたと言います。「今しっかり開発して役に立てれば、あのときやっておけばよかったというのがないと思う」とこの製品を開発されたそうです。

「あの時こうしていればよかった」という思いは、それぞれの人たくさんあります。
 なぜそう思うのでしょうか。それは、もしかすると自分にはほかに選択肢があったのではないか、あるいはもっと徹底して取り組めたのではないか、という思いが残っているからじゃないでしょうか。
 
 自分ならできたはず、この思いが「あの時こうしていれればよかった」に繋がるのだと思います。もし、その時の自分にできなかったことであれば、そこまで思いは残らないでしょう。
 今後の人生でここ一番、これだけは「あのときこうしていれば良かった」と思いたくないタイミングは必ずあります。
・転職を考えている、絶対に間違えたくない
・この一年に昇格がかかっている
・独立すべきか、会社にとどまるべきか、、
・このまま会社に身を捧げ続けていていいのか
などなど

 そんな時は是非、コーチをつけてください。
 コーチングとは、クライアントが元々もっているスキル、ポテンシャルを最大化するプロセスです。だからこど「あの時○○すればよかった」を無くすのに最も適した方法なのです。

「あの時こうしていればよかった」をなくすコーチングスキル

 あの時こうしていればよかった、をなくすことは、コーチングそのものでもあります。中でも、後悔を防ぐために、今の行動を促すコーチングスキルのほんの一部を以下に挙げます。
 これだ!と感じるものがございましたら、是非コーチングを受けてみてください。

行動の選択肢を広げる


・質問のチャンクを大きくする
 クライアントの行動や状況に対し、「つまり、何が目的なのでしょう」など、抽象度を上げる質問をします。そもそもの目的に立ち返ることで、悩んでいる現在の選択肢のほかに、目的にたどりための、着く他の選択肢を見つけることができます。
・ビリーフを見直す
 少し大きな取組みです。自分の前提にきづきバージョンアップを試みることです
・見方、捉え方を変える
 ーゴールを2倍にするなど、自身の信じている限界を変える
 ー責任を引き寄せる。気づかずに「他責」になっていないか考えます

行動を促進する


・コーチは聞くことによって、クライアントが「アカウンタブル」な状態なのか「ヴィクティム」な状態なのか判断します。ただし「ヴィクティム」だからといって、一足飛びにフィードバックするようなことはしません。適切な対応で「アカウンタブル」な状態に戻していきます
・提案します。コーチングは聞く、質問するだけではありません、提案したり、リクエストしたりします。ただし、クライアントはYes/Noを言う選択肢を持っています。
・アクノレッジメント
事実を事実として認めることです。褒めることとは違います。コーチングでは目標に向かって確実に進んでいることを伝えるフィードバックになることが多いです。変化を認めれらることにより、一層行動に向かう気持ちが強くなります

 ほかにも、たくさんスキルがたくさんあります。クライアントとの対話のなかで、クライアントや取り巻く状況に合わせて、行動や成長を最大化させてくれるはずです。


もう「あのときこうしていれば」と思いたくない!
と決心したら、楽しくコーチングを受けてみませんか


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