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【具体例紹介】1種類のカードで100万円以上の利益を出す方法【カードゲーム投資】

こんにちは、「世界一簡単なカードゲーム販売の教科書」著者、後藤寛です。


前回の記事でカードショップが次々閉店している理由や、個人がカードゲーム販売・投資で稼げている理由について解説しました。

 

関連記事→ 【2021年版】「カードゲーム販売の教科書」のネガティブレビューから見るカードゲーム販売・投資で成功するための方法【カードゲーム】


 

記事の最後の「長期保管して売却するカードゲーム投資は手間がかからず利益も高い」の項目で、1種類のカードで大きく稼ぐ方法があるとお伝えしました。

 

実際私もその手法を使って50万円以上稼いだ経験がありますし、今でも再現可能です。

 

大きく稼げる反面リスクやデメリットもあるので、今回と次回の記事で詳しく解説します。


長期保管して売却するカードゲーム投資は手間がかからず利益も高い

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今まで紹介したカードゲーム販売の方法もいいですが、私が現在行っていて周りにも進めているのがシングルカードの長期保管です。

 

インデックス投資や仮想通貨のガチホと同じで、収入の一部で「これは価値が上がるな」と予測したカードを購入し、長期保管するカードゲーム投資の方法です。

 

カードゲーム投資のいいところはインデックス投資と同じで、毎日の価格変動を気にしたり情報収集をそれほどしなくてもいい点です。

なにしろカードを買ったら数年大事に保管するだけなので、なんだったら購入した事すら忘れるレベルです。

 

数年後に数十倍の価値になっている可能性があるので、宝探しのようにワクワクしながら資産を寝かせておけて楽しいです。

 

例えばMTGのブラックロータースは2019年3月は475万円でしたが、2021年3000万円と6倍以上の価格になっています。




 

さすがに475万円のカードを購入するのは難しいですが、現状数千円~数万円のカードなら購入できると思います。

 

現在数万円のカードも1・2年で一気に上がる可能性があるので、十分始める価値はあります。

 

また1種類のカードでも、まとめ購入で大きく利益を出すこともできるのですが、長くなるので次回の記事で解説します。

 

カードゲーム販売・投資の方法は書籍でさらに詳しく解説いています。


1種類のカードで100万円以上の利益を得る方法

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では具体的に1種類のカードで大きく稼ぐための方法を解説します。

 

といっても特別なノウハウが必要な物ではなく、「価値の上がる可能性が高いカードを安いうちに買い集めておく」だけです。

 

「おいおい、値上がりするカードが簡単にわかったら苦労しないよ!」

 

と言いたい方もいると思います。

 

しかし、カード知識をつけたりTwitterやブログで情報収集をすれば、高騰しそう・ほぼ確実に高騰するカードの予測は簡単に立てられます。

 

さらにカードゲーム投資にはいくつかメリットがあります。

 

・利益が出せる可能性が非常に高い
・損をするにしても資産がゼロになるわけではなく、少額の赤字で済む
・現金化が難しくない

 

投資で怖いのは投資先が消滅して資産価値がゼロになる事ですが、カードゲームにはそのリスクがほぼありません。

その割に値上がり幅も大きいので、ローリスクなのにミドルリターンかハイリターンになるのがカードゲーム投資の素晴らしい所です。

 

今回の記事では売買のしやすさや手間のかからなさを加味して、1種類で大きく稼げたカードを実例で紹介します。

 

実例1・遊戯王:オシリスの天空竜20thシークレットレア(20DS-JP002)

オシリスの天空竜 20thシークレットレア 遊戯王 20DS-JP002

遊戯王OCG20周年を記念して、ローソン及びミニストップのLoppiでの予約で購入できた商品です。

 

当時は3000円(税抜)で購入できたカードですが、現在メルカリで35000円前後で取引されています。

 

予約購入で100%購入できたカードが、現在10倍以上の金額で売れるわけです。

 

購入制限があったかは不明ですが、販売当初なら5000~8000円くらいで購入できたのでその時買っても十分利益が出ます。

 

パック収録や抽選配布のカードを手に入れるには運の要素が大きいですが、今回のオシリスのような購入すれば必ず手に入るカードなら100%入手できますし、初動も安くなります。

 

実例2・遊戯王:ラーの翼神竜 20thシークレットレア(WP01-JP001)

遊戯王 WP01-JP001 ラーの翼神竜 (日本語版 20thシークレットレア) Vジャンプ 2020年 1月特大号 応募者全員サービス 20th ANNIVERSARY SECRET SELECTION

こちらもOCG20周年記念の一環として、2020年1月20日発売の週刊少年ジャンプ8号で実施された応募者全員大サービスパックに封入されたカードです。

 

応募者全員大サービスパックはジャンプ代+応募費用あわせて800円程度で応募できました。

それが現在はメルカリで3000円前後で取引され、2500円以下ならまず売れていきます。

 

原作で活躍した3幻神は非常に人気が高く、今後も価値は上がっていく事が間違いありません。

 

実例3・ポケカ:ルチアSR(104/096)

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過去のブログでも紹介したルチアSRですが、さらに高騰しています。

 

関連記事→ 【2021年版】1年で高騰したポケカのカード3選【ポケモンカード】

 

上記の記事で紹介した時はアマゾンで45000円でしたが、現在はメルカリで52000円で取引済みのものがあります。

 

ルチアSRはメルカリで初動5000円程度だったので、その頃から10倍以上高騰している事になります。

パックで購入する場合は運ですが、ネットなら確実に5000~10000円で購入できたので、そのころ確保した人は資産価値がめちゃくちゃ上がっています。

 

実例4・ポケカ:ムンクピカチュウ(288/SM-P)・ムンクミミッキュ(289/SM-P)

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現在メルカリで6~7万円で取引されている「ムンクピカチュウ」ですが、なんとタダでもらえたカードでした。

 

「ムンクピカチュウ」はエドヴァルド・ムンクの代表作《叫び》をモチーフにしたカードで、2018年に開催された東京都美術館「ムンク展―共鳴する魂の叫び」の来場特典として配布された1枚です。

 

美術館の入場料が大人1600円なので、2年間で30倍以上に高騰しています。

 

このムンクシリーズはピカチュウ以外にも種類があり、それも高騰しています。

 

そのうちの1枚の「ムンクミミッキュ」は現在メルカリで85000円、最大14000円で取引されています。


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ムンクミミッキュ(289/SM-P)
 

ムンクシリーズ最高額のこのカード、なんと450円のミニファイルの特典でした。

 

ムンク展とポケモンセンター限定販売とは言え、2年で300倍の高騰とは凄まじいインフレぶりです。


ポケモンセンターオンラインでも販売されていたので、家でスマホから450円で14万円の価値のカードを手に入れた人もいるという事です。

 

高騰するカードを買い占めるだけで数年後には100万円以上の資産価値に

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今回紹介したカードはパックや抽選のように運で当たるものではなく、発売当初に購入・来場すれば必ず手に入るカードです。

 

もし発売時に上記のカードを大量に集めていれば、今頃大きな資産になっていました。

 

例えばミミッキュは元々450円なので100個購入しても45000円ですみ、それが2年後には850万円~1400万円の資産になります。

配布数や購入制限があったかは不明ですが、発売当初ならネットで多少値上がりした金額で購入できるので、それでも十分利益が出ます。

 

一番現在の価格が安い「ラーの翼神竜」は、ジャンプを買えば誰でも申し込みできました。

100枚集めるには8万円が必要ですが、それでも現在25万円の資産になる上に今後も高騰します。

 

「ラーの翼神竜」 の場合、同時に「ブラック・ホール」と「封印の黄金櫃」も手に入るので、資産価値はさらに上がります。

 

カードゲームは今後も限定カードがたくさん配布されるので、こういうチャンスはゴロゴロあります。

 

実際、友人がラッシュデュエルと赤城乳業のコラボキャンペーンが行われた「セブンスロード・マジシャン」の限定カードを当てていました。 

こちらはメルカリで1万円前後で取引されており、2021年いっぱいまで応募できます。

詳細ページ

 

1種類のカードなら手間もかからず、販売もしやすい

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1種類のカードを集中的に集めることで、様々なメリットが生まれます。

 

・カード知識を深める必要がない
・管理がしやすい
・商品ページを使いまわせるので手間がかからない

 

ムンクミミッキュのような数百倍レベルで高騰するカードを大量に確保できれば、数年後には莫大な利益になります。

 

1種類だけでなく、今回紹介したカードも一緒に大量購入・長期保管すればさらも資産は増えていきます。

 

高騰するとわかっていても、大量購入には踏み切れる人はごくわずか

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ある程度カード知識を身に着ければ、高騰するカードの予測を立てる事自体は難しくありません。

 

しかし実際に高騰する確率が高いカードを予測できても、同じカードを100枚以上購入する人はほとんどいません。

 

1枚か、デッキに入れられる限度枚数の3~4枚を確保しておくのがせいぜいです。

カードゲーム投資家と呼ばれる人であっても10枚くらいかと思います。

 

これはカードゲームというより、投資自体の難しさと言えます。

 

「これは確実に儲かる」という確信があったとしても、その直感に従って全財産投資できるような人は稀です。

 

投資は損をする可能性もあるので、むしろそうした躊躇ができるのは素晴らしい事といえます。

 

投資で利益を積み上げていくためには、本業・副業でしっかり収入を出すことと、無理なく継続的な投資を行う事が重要です。

 

次回の記事では、今回紹介した1種類大量買いの問題点や、解決策とリスクの軽減方法について解説します。

 

最後に

・1種類のカードを集めるだけで資産が1000万円以上になる事も
・今後も価値が上がるカードは登場する
・大量購入には知識と決断が必要

 

いかがでしたか?

 

1枚数十万円以上のカードをでなくても、1種類のカードを大量に集めることで資産価値を増やすことも可能です。

 

もちろんカード知識や決断力も必要になってくるので、次回の記事でも詳しく解説します。

 

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