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恵文社さんに行ってきました。

普段は土曜日も勤務日ですが、昨日はたまたまお休みになったので、「せや、京都行こ」ということで、京阪電車と叡山電車に乗って、京都の一乗寺に行ってきました。初めて行く場所だったので、事前にGoogleマップを見て目的地、気になるお店をチェック。知人から「京都にある天下一品の総本店のラーメンが他店舗と違って一番美味しい、コロッケもおいしい」と聞いていたので、お昼ご飯はそこに行くことを決めていました。


1番の目的地は恵文社さん。最近ブックカフェに行きたくなって、調べているうちに知り、近いうちに行きたいなと思っていた本屋さんです。ただ、少し早く行って散歩をしたいと思っていたので、10時ごろから開いているカフェを探して訪ねたのですが、1件目にして臨時で開店時間を遅くされていました。仕方がないので別のお店を探し2件目、こちらも催事場への出店のためお休み…。えーん、と心の中で小雨が降り出していましたが、連絡をとっていた知人からの助言により、天下一品の方へ向かうことに。その間にも、時間がなくて行けなかったのですが、気になるカフェを沢山見つけました。知らない町での散歩は、楽しかったです。


天下一品には一番に並ぶことができ、カウンターの一番奥の席に座って、上の方に飾ってあるSUGIZOさんのポスターを眺めたり、天一アプリの案内を読んだりしていました。店内は開店後すぐに一杯になり、さすが総本店、と思いました。やっぱり他店舗と違い、美味しいこってりラーメンとコロッケでふくふく、お腹いっぱいになりました。ラーメンのスープの塩味が、他よりも緩やかで舌に優しい印象を受けました。今度は誰かと一緒に来たいです。


そこから歩いて、メインの恵文社さんへ。落ち着いた雰囲気の書店でした。大阪で以前お気に入りだったStandard Bookstoreというお店の雰囲気を思い出し、初めて来るのに懐かしい気持ちになりました。お隣のカフェでコーヒーもいただきました。いろいろなクリエイターさんが商品を持ち寄って、販売されていました。キャンドルや洋服、アクセサリーが展開されていました。休憩してからもう一度本を見て回って、2冊購入しました。こちらをゆっくり楽しみたいと思います。

図らずしも、どちらも北欧に関係のある本になってしまいました。北欧へは大学入学頃から関心を持ち始めました。一番行きたいのはノルウェーで、隣国のスウェーデン、フィンランドにも関心があります。生きている間に一度は行ってみたいので、とりあえず困らないよう英語を身につけておきたいと思っています。少し読んで、面白そうだな、と思って買ったので、読み進めるのが楽しみです。


休憩する前にも沢山気になる本を見つけていて、これらは以前読んだことのある作品の著者の別作品が多かったです。「タイトルの雰囲気が似てる…彼の方の作品じゃ?!」というものが当たっていたりしたのは面白かったです。雑貨も販売していて、見始めたら全部欲しくなるようなものばかりでした。個人的に気になったのは、小さいシンバルを二つ、紐で繋いであるものです。シンバルのような華やかな音ではないのですが、「リーン……」といったなんとも落ち着く音が印象的でした。


恵文社さんを出て、鴨川に合流する高野川が近くを流れていたので、そこのそばを歩いて出町柳駅まで歩きました。そこには鴨が沢山…とても可愛かったです。草むらからの虫の声、マイルドな日差しと穏やかな風で、うっすら汗をかきながらも気持ちのいい帰り道でした。また来ます。

ふっくら、のんびりの鴨たち

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