見出し画像

内的家族システム:No Bad Parts翻訳出版①


IFSの創始者:リチャード博士の新書

去年、2022年の8月から、IFS内的家族システムの本「No Bad Parts」の翻訳出版を手掛けています。今年の秋ぐらいには本屋さんに並ぶといいなぁ思いつつ、私ともう一人のIFSセラピスト仲間とでゆっくり丁寧に、1ヶ月に一章のスピードで翻訳を進めています。(現在第7章翻訳中)

翻訳出版にいたる道のり、そして、今まだ現在、粛々と進めている翻訳の内容なども少しずつ書き綴っていきたいと思います。

2021年、コロナ禍真っ最中にこの本が出版されてから、この本を翻訳出版したいと思い、出版してくれる出版社を見つけるところからスタートしました。

まずは、すでにIFSの別の本が出版されていた出版社に、その本の翻訳者の方経由で打診してもらったのですが、そちらは断られてしまいました。

そこから1年ぐらいたって、IFSの講座をとってくれたNさん、ご自身の著作も数冊出されている方が、出版社の方を紹介してくださり、そのご縁で、持ち込み企画を提案させてもらいました。

そして3名の担当者とミーティングを2回ほど重ね、提案書のプレゼンをさせてもらい最終段階まで行ったのですが、一度OKが出てから、社内会議で懸念事項が浮上し、この話は流れてしまいました。

その時はしばらくがっかりして、またこの本に興味をもってくれそうな出版社を探さなきゃと思いつつ、数ヶ月たちました。

そこから、Nさんに別の出版社を紹介していただき、今度は一回の企画提案で割とすんなり企画が通って、無事に翻訳権も取っていただき、やっと翻訳に取り掛かりました。

翻訳出版ってどうやるのか、まったく知りませんでした。最初は出版社に直接、企画書をどんどん送ってみるしかないかなぁ〜と思っていたので、途方にくれる感じだったのですが、今回は知り合いのツテで出版社の担当者に打診してもらい、結局3社目で決まったのはラッキーだったと思います。

改めて訳し始めると、英語の意味はわかるけど、読んでわかりやすい日本語に置き換えていくことが、どれほど大変か、、、。原文の意味を尊重しつつ、「いや〜、これじゃ伝わらないなぁ、、」とか「ここは補足を入れたいなぁ、、、」など、うんうん悩みながら、思った以上の時間がかかり、また、見るたびに直したくなってしまいます。牛歩の歩みですが、翻訳の内容の一部も少しずつ紹介していきたいと思います。応援してください❤️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?