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「自分のバウンダリを大切すること」親が子供のお手本になる5つの方法

1.頻繁に同意を求めましょう

子供に触れたり、個人的なスペースに入ったりする許可を子供に求めるのは簡単です。 「手を握ってもいい?」 とか「髪をとかしてもいい?」などの質問をすることができます。


2.「いいえ」が重要であることを教えましょう

もし「いいえ」が返ってきたら、それを考慮することはとても重要です。 もし、子に触れようとして「NO」が返ってきたらそれを尊重しましょう。 「わかった、私はあなたの気持ちを尊重するよ。気が変わったら教えてね。」と、その子に分かる形で伝えましょう。
 
すぐに説得しすると、その子は、自分が快適に感じないものに対するバロメーターを快適に感じることへ上書きすることを学びます。 時間をかけて、その子「NO」を尊重し、自分の内側から来る「NO」が重要であることを身を持ってその子に教えましょう。

3.「はい」がいつでも「いいえ」になる可能性があることの、お手本を見せましょう

例えば、あなたと子供が喜んでると思い、一緒にじゃれたりしているとしましょう、もし、その子が「やめて!」と言いったら、そこであなたはどうしますか? やめて と冗談っぽくを言っているとしても、あなたは一旦止まって、その子と一緒に確認します。

子供同士が遊んでいるときにも同様です。例えば、男の子が複数でおもちゃの剣で追いかけて走り回っているとしましょう。 ときどき、ゲームを中断するよう伝え、お互いにチェックして、このゲームがみんなにとって問題ないかどうかを確認します。
 
ある程度の年齢になったら、性的な親密さについて「会話」してください。 そして「いいえ」がないことは「はい」ではないことを伝えることを含めます。 また「はい」がいつでも「いいえ」に変わることを教えます。
 
日常の中で「はい」いつでも「いいえ」になる可能性があることを子供にお手本しておくと「不快に感じたり、あらゆる状況で圧倒になったときはいつでも、その内面に耳を傾けることになります」そして、同様に他の人が不快に感じて不満を感じているとき、それを尊重し、あなたがしていることを止めることを身につけるのです。

4.理解を示しましょう

昨年の春、娘は「もう体操をしたくない!」と宣言し、私は混乱しました。 彼女は体操が大好きだと思った。 私は彼女にふさわしい場所を見つけるためにたくさん考えて、努力してきた。 でも、そう彼女に言う代わりに「やりたくないのね、わかったわ」と受け止め「それについてもっと話して」と聞きました。

これにより、娘は気持ちを分かち合うことができ、私は彼女の話を聞くことができました。 彼女が実際に体操が大好きだとわかり、そして、彼女が本当にしたいのは、構造化されたクラスにいるのではなく、自宅で自分で体操をするルーチンを作ることでした。

子供を理解しようとするときは「あなたの意見が大事、あなたの声が大事、あなたの感情が大事よ。」 そして、「私は あなた に耳を傾け、あなたと一緒にいます」 というメッセージを伝えます。 たとえ、子どもが遊んでいる場合でも、または欲求不満から意見を述べていると思う場合でも、理解しようとすると、子どもとのつながりが生まれます。

5. 「敬意」を払いましょう

子供にも、自分の体、心、感情、意見、夢があります。 大人と同じように、子供たちも尊重され、耳を傾け、尊敬されたいと思っています。 だからあなたも子供の意見を求めてください。 敬意をもって、子供の名前を呼び、話しているときには子供の方を見てあげましょう。 これらは「あなたが大事」というメッセージを伝えることができる日常的な方法です。

私たちは子供たちの最初の教師です。
最近のスタンフォードの性的暴行事件は、子供たちに性的同意について教えることに関して、文化変えていく仕事でもあることを思い出させました。

保護者として、性的同意などの深刻な話題を切り出すのはちょっとこわさを感じることがあります。 しかし、上であげたようなシンプルで日常的な行動は、私たちの日常生活で子どもたちに敬意を示す力を与えてことができます。 子供たちが日常的に私たちからの敬意を経験するにつれて、彼らは自分自身や他の人々の身体と誠実さをより尊重する傾向があります。

子どもの年齢に関係なく、彼らを見て、話し、一緒にいることを選択することで、自信を持って、回復力があり、思いやりのある(自分や他の人に対して)人になることをサポートできます。 あなたが今日見せてくれる敬意によって、子供の将来を支援することができます。


※以下の記事を参考にざっと訳しました

https://www.upworthy.com/5-everyday-ways-to-teach-your-kids-about-consent

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