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回文集「くるくる・えぶりでい」4/26

きょう4月26日は、「七人の侍の日」です。1954(昭和29)年のこの日に、黒澤明監督の映画「七人の侍」が公開されました。当時の通常作品の7倍の製作費をかけ、何千人ものスタッフ・キャストを動員。望遠レンズを多用し、ダイナミックな編集を駆使してアクションシーンを現出。映画・時代劇におけるリアリズムを確立し、世界中の映画人たちと作品に多大なる影響を与えた、名作中の名作です。ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞。それでは回文を。

 
 やったわさ!
 六に一のせて「七」で、
 世の地位に
 黒澤、立つや!
 
[やったわさ ろくにいちのせて ななで せのちいに くろさわ たつや]


中学生の頃から何度も映画館に通い、繰り返し鑑賞した、筆者の大好きな作品です。なので、「世界のクロサワ」の名前、それに題名の一部だけでも入れたくて、「六+一=七」という強引な手段に出た「怪文」なのでした。


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