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「いい声」≠「歌や話がうまい」

皆さん、こんばんは。
Dr.ボーカル/山本真一郎です。

誰かに「いい声ですね」
と言われると誰でも嬉しいものです。

以前に記事でご紹介しましたが、人間の第一印象の5割は視覚的、4割は聴覚的な情報で決まると言われています。すなわち、「いい声ですね」と言われたということは、その方にとってあなたはすでに好印象といえるでしょう。

いい声の定義については、Dr.ボーカル#001  いい声になるための秘訣にてご紹介していますのでここでは触れませんが、「いい声になる」ということは、いわばピアノの調律やギターの調弦と同じで、演奏する前に楽器そのものを正しくチューニングしてあげるということです。

チューニングされた楽器で演奏するといい音を奏でることができるように、チューニングされた声で話したり歌ったりすると、いい声を出すことができます。

ただここで重要なことは、
「いい声である」ということと「歌や話がうまい」ということは、必ずしも一致しないという事実です。

「いい声」というのはあくまで『音源』の話であり、「歌や話がうまい」ということは『表現力や組み立て方』の話だからです。

ですから、私たちはこれらを別物として考えてあげる必要があります。

このDr.ボーカルでは、あくまで『いい声になる』ことを目的にして学びをしていきます。

まだDr.ボーカル#001 いい声になるための秘訣をご覧になっていない方は、是非そちらを手にしていただき、これから学ぶ内容の全貌を把握してくださいね!

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