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①自宅出産を決意するまで

こんにちは。
五人姉妹のお母さんです🌈

五回、出産を経験してきたわたしですが、
五番目にしてはじめて、
自宅出産を経験しました。

「お産は病気ではない」
といわれますが、
やはり「なにかあったら」と
思うのが当然だと思います。

わたしも、
なるべく自然な形で、促進剤や切開などなしで
出産したいという気持ちはありましたが
最終的な結論は、
母子ともに健康ならば、どんな方法でもいい!
という考え方でした。

なので4回目までの出産は、
個人の産婦人科や、総合病院を選んできました。
(なぜその病院を選んだかも、後日書きます。)


友達には、何人か自宅出産をして
「自宅出産いいよ~!」
なんて話を聞いていましたが、
他人事で、わたしには縁遠い話だわ~と
思っておりました。

それに、基本的にグータラなわたしなので、
出産後の至れり尽くせりな入院生活も
病院で出産することの、
魅力のひとつでもありました。

一人目の時ならいざ知らず、、
二人目以降になると、
入院生活の「上げ膳据え膳!」
他人に作ってもらうご飯のおいしさ!
看護師さんはやさしく気遣ってくれるし、
赤ちゃんも必要とあれば預かってくれる。
赤ちゃんのことで、心配なことがあったら、
すぐに対応してもらえる。
豪華な「御祝い膳」が出たり、エステのサービスがあったり。

こんな至れり尽くせりな生活が、
サービスとしてついてくるんですもん。
病院出産バンザーイ!!!ですよ。

なので、4番目までは、
迷わず病院を選んできましたし、
それで良かったと、心から思っています。

そんなわたしが自宅出産を決めた一番の理由
それは、ずばり


「コロナ渦だから!」です。

5番目の妊娠が分かったとき、
迷いなく
「自宅で産もう!」
って直感レベルで決めました。

「コロナが怖い」
というよりも、
コロナのせいで、強いられるであろう
さまざまな対応が怖かったからです。

コロナのせいで、
パパの立ち合いも制限されたり、
面会もいっさいできなかったり、
出産時にマスクをしなくてはいけなかったり・・・。

もちろん今の世の中の、
大半の妊婦さんが、
そのような中でも頑張って出産されていることは
分かっています。
批判するつもりもなく、
むしろそんな状況のなか、出産されることに
純粋に「すごいな」と思っています。

ただ、わたしは
家族と出産に挑みたかった。
「出産」という家族にとっての一大イベントを
わたしだけのものにしたくなかった。

運よく、今までの出産は毎回、
主人や上の子達が立ち合ってくれました。

やはり、そばに家族がいてくれる心強さは、
何物にも代えがたいし、
産まれる瞬間を共有することは、
本当に素晴らしい経験でした。

そういうことを身をもって感じていたわたしは、
今回が最後になるであろう出産も、
家族と一緒でなくては!!と
強く感じたのです。

そのためには、
「自宅出産」しか道はありませんでした。

また今まで、
病院で出産しながらも、
まったく医療行為なしで
出産できてきたことも、後押しになりました。
促進剤を打ったり、会陰切開したことが
ないのです。
こればかりは、丈夫な自分の体に感謝です。

あと、我が家の猫の出産をみて、
猫でも自分で産めるんだから、
わたしにもできるでしょ!
だって同じ哺乳類じゃん!!
って思えたことも大きかったな。

とにかく、わたしの自宅出産にむけての決意は
決まりました。

でも、いっても40代。
五番目の経産婦といえど、
高齢出産です。
いろいろリスクは考えられます。

次回は、介助してくれる助産師さんについて
書こうと思います。

よろしかったらまた読みに来てください。

わたしの記事がお役に立てれば幸いです。 これからも、クスっと笑っていただけて、それでいて皆様のお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。 よろしければ応援よろしくお願いいたします💓