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毎年恒例!梅肉エキス作り【前編】

こんにちは。
ユミです🌈

梅肉エキスってご存知ですか?

梅のエキスをぎゅっと濃縮したもので、
黒っぽくてトロっとしてて、めちゃめちゃ酸っぱいやつです。
梅以外のものは、塩なども一切含まれていません。

大豆くらいの量をなめればオーケー。

『お腹が痛い』『気持ち悪い』などのときは、
梅肉エキスをなめればすぐ治る。

発熱のときも、とりあえずなめとけばそんなにひどくならない。

我が家は毎年インフルエンザ予防で、冬場は家族全員寝る前になめるのが日課です。
この習慣をはじめてから数年、だれもインフルエンザもらってきたことないです。
予防注射いらずです。(まぁ注射してもかかりますからね。)

それ以外の効能としては、高血圧や不妊にも効くらしい、、、。まぁ気になるひとはググってください。
40代で健康な5人目の赤ちゃんを生めたのも、コレのおかげもあるかもしれません。


わたしが参考にしているバイブル

この本に、
「感染症の流行っているときは、これをなめていればかからない。」
と書いてある。
なので、わたしはコロナにも効くと信じて家族にも毎日なめさせています。


この本に載っている梅肉エキスの作り方を参考に、毎年頑張って作ってます。

市販だと、小さなビン3000円~7000円くらいするなかなか高価なお薬。

実際に作ってみるとめちゃめちゃ大変で、そりゃ高価だわ!と納得です。

そして自分の手作りとなれば、その価値はプライスレス!

今日はそんな我が家の梅肉エキス作りをお伝えします。

↓ この続きです。



まず、硬い採れたての青梅を用意します。

なんで硬いのがいいのかというと、すりおろしやすいからです。
熟れた梅や採ってから時間が経った梅は、どんどん柔らかくなるので、すりおろすのが大変になります。

採れたてが手にはいらないときは、なるべく青い梅をゲットしましょう。黄色く熟れていると上手くトロっとしたエキスにならないようです。


キレイに洗っておきます。
ヘタは取る必要はないです。


さあ!あとは、ひたすらすりおろします!

上記の本にも書いてありますが、陶器のおろし金がいいです。
金属のものだと、梅の成分が変化してしまってよくないそうです。

あと、フードプロセッサーでやるという人も聞きますが、
あれも刃が金属なので、あまりよろしくないのではないでしょうか。

まあ、機械に頼らず「自力ですりおろす」ことに
勝手に意義を見出しているわたしですw。
(そのほうがすごいのできそうじゃん。っていう根拠なき自信)

↓ こんなふうに中から種子が出てきます。
種子ギリギリまで、頑張ってすりおろせるだけすりおろします。

子どもにも手伝ってもらいます。
『スリスリスリスリー』

まぁ、ひとつふたつすったら飽きてどっか行っちゃいます、、、w


おろし金にすりおろした梅がたまってきたら、
↓ のように、器に手拭いをかぶせて、すった梅をのせます。

↓ ギューっと搾ります。

この搾った汁が梅肉エキスのもとです。

搾った後のカスや種子は、肥料として畑にまきます。

これを捨ててしまうのがもったいなく感じて、以前はジャムにしてみたり、味噌でつけてみたりしてみましたが、あまり上手くできず、、、。

結果、調味料の無駄遣いな気がして。
なので、ありがたく感謝して畑にまかせていただいてます。


さあ!頑張って!

土鍋がいっぱいになるまで、ひたすらスリスリスリスリ。

ひとりでやると、心が折れるので、
必ず一緒にやれる仲間を見つけておきましょう。

子どもたちはあまり当てにならないのでw
わたしはパパと2人で頑張ります。

好きな音楽をかけたり、おしゃべりしたりしながらひたすらスリスリスリスリ。

仲良く共同作業することで、
夫婦の仲も深まります。


二人で3~4時間くらいでしょうか。

土鍋が満杯になりました!!
正確に計っていませんが、だいたい7~8㎏くらいの梅をすりおろしました。

やったー!!!おつかれさまー!!!

と思いきや、、、


どどん!!

新たな土鍋が出てきました(笑)

今年は頑張って多めに作ります。

合計15㎏くらいの梅をすりおろしました。


あとは、弱火でじっくり火にかけます。

すごい色!!!
魔女になったつもりで木ベラで時々でかき混ぜましょう。
「ウッヒッヒッヒッ、、、」というセリフも忘れずに。

まぁほっといても焦げることはほとんどありません。
時々「ウッヒッヒ」と混ぜればオーケーです。


① だいぶ火にかけて量が減ってきたもの。
② 火にかけたばかりのもの。
③ すりおろしたて。これから火にかけるもの。

こんな感じで変化していきます。


それからもっと火にかけていると、こんな風に黒っぽく少しトロっとしてきます。

ここまでくればもう少し!!
ここからは焦げやすいので、きちんと木ベラでお世話しながら火にかけましょう。

ほどよくトロっとしたら、瓶につめて完成です!

あまり、固くなるまで火にかけていると、瓶に入れて冷めた時にカチカチになってしまうので、『ちょっと緩いかな、、、。』くらいの固さで止めておきましょう。



が、しかーし!!

わたしの梅肉エキスは一味違います!!

上の写真くらいになったら、あとは煮詰めて完成させず、
お日さまが出るのを待ちます!!

最後はお日さまパワーを注入します。

上記の東城先生の本には、
『梅の汁を天日干しで。』と書いてあるのです。

ただ、雨の多い季節なので『干せないときは火にかける。』と書いてあります。

一度、天日干しで作ったことがあるのですが、
一週間くらいかかりましたが、とてもいいのができました。

カンカン照りの日に外に出しておくと、毎日少しずつ減っていって、最後は黒いトロっとした梅肉エキスに本当になるのです!

でも、この天日干しをやったのは、雨の少ない梅雨の年でした。

今年は天気予報を見てもピーカンの日は少なそうなので、火にかけて作ります。

ただ!
最後にどうしてもお日さまパワーを注入したい!!
なんとなくその方が効果が凄そう!!

ということで、お日さま待ちです。
明日くらいは、カラッと晴れるかな?


出来上がったらまた報告いたしますね!!


↓ 市販品もいろいろありますね。
原料にこだわってるものは、さらに値が張りますね・・・。





わたしの記事がお役に立てれば幸いです。 これからも、クスっと笑っていただけて、それでいて皆様のお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。 よろしければ応援よろしくお願いいたします💓