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④自宅出産までの道のり。ピンチはチャンス!家族一丸となる。

五人目の自宅出産について綴っています。
五人姉妹のお母さんです🌈

以前の記事はこちら。


つわりの時期は、匂いとの闘いでもあります。

洗剤の匂い。
ご飯の炊ける匂い。
カレーの匂い。
田舎なので、近所で野焼きしてる匂い。
風の匂い。
子どもの汗の匂い。

とにかく生活の中にあふれる
ありとあらゆる匂いすべてが
憎しみの対象です。
(物騒だな、オイ)

極めつけは「水」の匂いもダメになります。

「水」に匂いなんてないでしょ。
とお思いかもしれない。
「家事をサボるための口実か」
などと、家族だったら思うかもしれません。

洗濯・炊事など、
家事とは「水」を使うものばかり。
つまり、わたしはつわりの時期は
「家事がほぼ全部できなくなる!」のです。
子どもが4人もいて、
やること山ほどあるにもかかわらず。

う~ん困った!!!

でもこればかりは、しょうがないです。
動くのも気持ち悪いし、
匂いもすべてダメ。
わたしに出来ることは、ただ息をして、
ひたすら横になってケンティーを眺めることだけ。
もはや「廃人」レベルwww

でも、母が廃人になってしまったピンチを前に、
我が家のパパと子どもたちは
優しくたくましかった!!

「ママは大事な赤ちゃんをお腹で育ててるんだ」
を合言葉に、パパと子どもたちは
家事をすべてやってくれたのです。

パパは、大量の洗濯物を
洗って干してくれました。
ご飯の支度もしてくれました。
(わたしは牛乳しか飲めなくて、パパご飯を食べられなくて残念だった。)
そして掃除も。
(これは通常時も。パパのほうがきれい好きw)


子ども達も、パパと一緒にご飯の支度をしたり、
食器を洗ったり、
たくさんのことをやってくれました。

感謝の気持ちはいっぱいだったけど
匂いを憎んでいたわたしは、
「なんでカレーなの?くさい~オエ~~」
「もうパパ!くさいから草燃やさないでよ~オエ~」
「ご飯炊かないで~オエ~~~~」
「〇〇ちゃん、汗くさい~~オ~エ~~~」
と毒づくww
こんな母でごめんwww


それでも怒ることなく
「ママは大変なんだ!」って
やさしくしてくれた家族には感謝しかない。


実は、5人目の妊娠はまったくの予想外。
妊娠が分かったときは、
正直にいうと素直に喜べなかったし、
「これ以上育てられるのか」
という不安しかなかった。
(ベイビーごめんっ!)

でも、妊娠中のわたしの代わりに、
家族一丸となって、
家事をしてくれる様子をみて、この子は、
「家族の結びつきをもっと強くするため」に
お腹にきてくれたんじゃないかなと思った。

家族のなかで、
「家事はみんなでやるもの」という
意識が芽生えたきっかけだった気がする。

↓ この記事。

わたしのつわりが収まり、
少しづつ家事ができるようになっても、

パパも子ども達も、当たり前のことのように
家のことをしてくれるようになった。

みんなが、役割分担してくれるので、
わたしは心も体も楽をさせてもらってる。

なにより、みんなに「ありがとう」って
たくさん言える毎日が、
本当に幸せなのです。

「ピンチはチャンス!」

五番目ちゃん、ありがとう。
あなたが来てくれたおかげで、
ママは家族から甘やかされるようになったよ。

家族が増えるごとに、
どんどん平和になっていった気がする我が家です。










わたしの記事がお役に立てれば幸いです。 これからも、クスっと笑っていただけて、それでいて皆様のお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。 よろしければ応援よろしくお願いいたします💓