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⑤自宅での妊婦検診は、家族と赤ちゃんをつなぐ素敵な時間。

こんにちは。
今日は、五人目自宅出産に向けての、
妊婦検診について書こう思います。

妊婦検診は、
血液検査などが必要な回は病院に行きましたが、
それ以外は、自宅で検診をしました。

助産師さんが、我が家にきてくれて
お腹の赤ちゃんや、私の体調を見てくれます。

この検診は、本当に基本的なことだけ。
わたしの尿検査と、血圧測定、お腹周りの測定、むくみなどの確認など。
あとは、赤ちゃんの心音確認。

お願いした助産師さんはエコーの機械はもっていなかったので、
赤ちゃんの様子を伺い知れるのは、
心音ドップラーだけでした。

3回に1回くらいの割合で、病院の検診があり、
その時に、
エコーで赤ちゃんの様子を見られます。
たまにしか、赤ちゃんを見ることはできないのは
ちょっと残念でした。

でも、それにも勝る素晴らしさが、
自宅での検診にはありました。

まず、助産師さんは、
わたしのためだけに時間を作って来てくれるということ。

病院だと遠慮して聞けないようなことでも、
なんでも相談できました。
体のことだけでなく、生活面での心配事も、
世間話をするように何でも話せました。

つぎに、移動しなくていい。
体調が悪いときでも、
無理して病院に行かなくてもよい。
いつも通り、家で過ごしていれば
助産師さんのほうから来てもらえる。
というのは、とてもありがたかった。
小さな子を連れての通院は大変ですもんね。

そしてなにより、
家族みんなで検診を受けられるということ。
これが本当に良かった!

助産師さんがうちに来る日は、
子ども達は朝から楽しみにしています。

子ども達が小学校や保育園に行っている昼間に
検診にきてもらうこともできたけど、
あえて、夕方のみんなが揃う時間にお願いしていました。

助産師さんがくると、
みんなでわたしを取り囲んで検診スタートです。

小学校5年生のお姉ちゃんは、お茶出し係。
最初、わたしがお茶を入れようとしていたとき、
「わたしがやるからママはいいよ」
と言ってくれたので、
以後お願いすることにしました。

なんとなく多感な時期の彼女は、
妹が増えることで、
また自分の負担が増えるんではないかと
心配しているようでした。
冗談まじりだけど、
「もう!また妹のお世話しなくちゃいけないじゃん!」
「お姉ちゃんってのは結構大変なんだぞ!」
という彼女に
少なからず申し訳なさを感じていました。

でも、検診のときに
自らお茶係を引き受けてくれた。
違う部屋にいることもできるけど、
「お茶を持ってきた」ていで、
その場にいてくれた。

赤ちゃんの心音をニコニコしながら
聞いていてくれたのが嬉しかったな。

マイペースな3年生の次女は
スーパー自由。
赤ちゃんの心音だけ聞くと
「うん!今日も元気元気っ!じゃっ!!」
といってどこかに遊びに行ってしまう。

一度、次女が5人くらい友達を連れてきたこともありました。
次女の友達5人と、我が家の娘4人、助産師さんの計10人に取り囲まれる腹丸出しのワタクシ。
戸惑うわたしとは裏腹に、
助産師さんは「いい性教育よ~」とノリノリ。
その子たちのお母さんたちからも
「いい経験をありがとう」といってもらえたので
結果オーライか。
でも、次女の突飛な行動にはいつもびっくりさせられるのです。

優しい5歳の三女が、
一番赤ちゃんを楽しみにしていました。
検診の時も、助産師さんと一緒にわたしのお腹に触り、
「ここは足?頭はこのへん?」
「赤ちゃんの心臓の音元気だね。」
「産まれてくるの楽しみっ♡」
と言ってくれるのがとても可愛かった。

3歳の四女は、
わたしの横で同じようにお腹を出して
「わたしの赤ちゃんの音も聞いて」という。
助産師さんは、四女にもドップラーをあてて、
心音を聞かせてくれたりしました。
(トップの写真は、助産師さんがもってきてくれた胎盤とへその緒の模型を、自分につなげる四女w)

パパは、そんな検診の様子を
ビデオで撮影してくれました。

こんなふうに、家での妊婦検診は
まさしくアットホームな雰囲気。

参加を強制するわけでもなく、
でも、自然とみんなが集まって
お腹の赤ちゃんに思いを馳せる・・・。

そんな素敵な時間だったと思います。

検診を家族で共有できたことは、
それぞれが、赤ちゃんを迎える心構えをするのに、
とても大切な時間だったのではないかと思います。



つぎは、出産当日のことでも書こうかな。
よろしかったらまた読みに来てくださいね。

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