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日常と非日常の境界にある期間

絵本の記録-10
「キャベツくん」
文・絵:長 新太

お腹が空いてたまらないブタヤマさん、道で出会ったキャベツくんを食べようとしますが。。

いろんな発想で危機を乗り越えるキャベツくん。
「ぶきゃ!」と毎回驚くブタヤマさんが面白すぎます。

そもそもなんでキャベツに手足がついていて服まできているのか、、、そんな疑問が頭にも浮かばない時期に読んで欲しい一冊です。
長新太さんは子どもの果てしない発想力を疑っていないのでしょう。
大人には「ええ?!」と感じるような内容でも、とっても自然に受け入れている子どもたち。子どもとの信頼関係が成立しています。
日常と非日常の境界にいる尊い期間を大切にしたいです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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