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ネガティブ・ケイパビリティ

最近、いくつかのことで、上手く結論が出ない課題があって、今も頭の中がグルグルしている。

こういうグルグルする時期は、ついつい早急に結論を出したくなってしまうけど、自分の経験則上、結果が良かった、ということの方が少ない。

最近は、高い目標を持って何かをするべきか、仕事に役立つ勉強をするべきかということでも悩んでいる。
素直な気持ちは、もう少し趣味に時間を割きたい、と思うけど、仕事に役立つ勉強をしないとダメじゃないか?とついつい思ってしまう。


そんな頃、ネガティブ・ケイパビリティに関する本を見つけて読み始めた。


きっかけはこちらの記事。


まだ途中までしか読んでいないけど、源氏物語の話とかもあって面白い。

あらかじめ高い目標を持って、予定通り達成させることは確かに良いことかもしれないけれど、仮に目標が実現できなかった時も、腐らずにアクションを取ることができるか、ということの方が大事な気がする。

こんなはずじゃなかった、と嘆くだけでもなく、さっさと見切りをつけるのとも違う。
曖昧さを許して、上手く結論が出ない時期をどう乗り越えるか。

答えは出ないけど、その問いは大事にしたい。


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